刈田岳は秋の色   2024年8月27日


 娘一家が来たので、エコーラインを走りました。山頂に行くと雲。ときおり吹く風により、御釜がちらほら姿を見せました。とにかく御釜が見えたというので満足。

 レストハウスに戻る途中、花畑を見ると、2株ほどコマクサの花。これも予想外でした。

 大黒天で止まって、アサギマダラを見に。数は少なくなりましたが、飛んでいました。周りに見える花は、エゾオヤマリンドウ、ミヤマアキノキリンソウ、ヤマハハコ、シロバナトウウチソウ、ミヤマコウゾリナとすっかり秋の花になっていました。



第11回蔵王御山詣り       2024年8月24日


 第11回古道を行く蔵王御山詣りのイベントが行われました。これは、遠刈田温泉の蔵王刈田嶺神社里宮から、刈田岳山頂の刈田嶺神社奥宮まで標高差1450mの山道を歩いて登るイベントです。今年で蔵王古道復活後11回目になります。

 天気が心配されましたが、何とか晴れて、出発となりました。里宮でご祈祷を受けたのち、鳥居で開会式。記念写真撮影後出発です。今年は約80名の参加者と30名の先達(引率者)でスタートしました。気温が高く、熱中症の心配される登山でしたが、途中3カ所のエイドでの給水などが予定され、参加者は距離16km標高差1450mの登山道を進みました。

 すみかわスキー場での昼食ののち、蔵王町のキャラクターざおうさまとともに写真撮影後スタート。賽ノ磧を通り大黒天へ。

 実は、大気不安定で雷注意報が発令。大黒天から先は身を隠すところもないので、登山は大黒天で中止しバスで山頂駐車場に向かいました。

 御釜も姿を見せ、好天気のもと各班で登頂を祝いました。その後下山。第11回御山詣りは終了しました。

 下山後の午後4時ころ、遠刈田温泉では雷鳴がとどろきました。予報より2時間ほど遅かったのですが、もし登山中にこの雷鳴となれば大変な事でした。このところ、夏の暑さといい、台風の動きといい、大気不安定な状況といい、天候の変化の影響を感じます。

 ともあれ、年に一度のイベントが無事終了し、安堵しています。



川崎町の北川河川公園   2024年8月18日


 川崎町に北川河川公園というのがあると河北新報に出ていましたので、ちょっと寄ってみました。国道286号線のそば、国保川崎病院の裏にあります。北川は、釜房ダムに流れ込む名取川の支流で、ちょうど川崎の町の近くを流れています。

 国道286号線の橋が通るところを公園にしているのですが、水を引き込んだり、堰堤を使ったりして、水遊び場になっています。水はきれいです。芝生も広く、交通の便もよく、「隠れ水遊び場」となっているようです。新聞に載ったので、この先どうなるかわかりませんが、近くにこんなところがあるのを知りませんでした。

 駐車場に指定されている、国保川崎病院一帯は、やすらぎの郷という名で施設が集まっています。

 ちょうど昼になったので、青根経由で帰ることにして、途中寄ったのは、「有名な」ピザ屋さんの、ルヴォワール。学校のような作りです。もともとは、川崎小学校の腹帯分校が廃校になった後にできたピザ屋さんですが、その後、今の建物を作ったようです。結構全国的に有名だそうです。いただいたのはベーコンピザSとオレンジジュース。結構なボリュームで、2085円でした。前から気になっていたので、良かった。

 その後青根温泉経由で帰宅しました。



仙台七夕       2024年8月8日


 東北4大祭りの仙台七夕を見てきました。

 東一番丁と中央通りには、豪華な七夕飾りが並んでいます。早めに行ったせいか、準備中の飾りもありました。

 コロナの影響をすっかり脱却して、人通りも回復したようです。



蝶と花   2024年8月6日


 山形の花笠まつりの見物の後、ゆっくりと宿を出て、エコーライン経由で戻ります。9時過ぎ出発。

 山形は晴れていて、陽ざしも強い。さすがにエコーラインに入ると気温は下がりますが、刈田峠駐車場付近で25度。ところが宮城側は雲の中。大黒天で降りても、雲の中。ここでのお目当てはアサギマダラです。花はミヤマアキノキリンソウ、ヤマハハコ、シロバナトウウチソウと秋の花が咲き始めています

 駐車場から10分もしないうちに、登山道両側には満開のヨツバヒヨドリ。その周りには、アサギマダラが優雅に舞っています。乱舞、というほどの数ではありませんでしたが・・・。中にクジャクチョウがいました。ガスの中で、涼しい蝶見物です。

 昼前に家に戻り、今度は花を見に行くことに。長靴を積み、出かけます。

 まず見たのが、オオナンバンギセルの赤い花。同じところに、ヤマジノホトトギス。

 次は、満開のサギソウ。白いサギのような優雅な姿の花です。シラサギの群れが飛んでいるようです。同じ場所に、ヤナギランとコバギボウシの花がありました。

 少し移動して、最後にレンゲショウマ。咲き初めでしたが、夏の妖精、森の妖精の名がある、美しい花です。

 今日は、蝶を見、花を見る、優雅な一日でした。



花笠まつり   2024年8月5日


 山形の花笠まつりは、東北4大祭りの一つといわれて、有名です。こちらに移り住み、秋田の竿灯、青森のねぶたは見に行ったことがあります。仙台の七夕は、なんだかんだ言っても、ほぼ毎年、1日は行っています。ところが、お隣の花笠まつりは、一度も行っていません。祭りは、雰囲気を感じるのが大事だと思います。

 5月に、花笠まつりを見に行くべく宿探しをしましたが、なかなか取れません。5月では遅いのか…とあきらめかけましたが、何とか宿をゲット。

 初日の8月5日に行くこととなりました。ゆっくり家を出ても、山形は近い。昼前に着きました。昼食に蕎麦を食べ、繁華街の七日町を下見。カンカン照りの快晴です。文翔館の前には、アーチがかかっていました。

 文翔館の館内を見学。涼みがてらです。そのあと、最上義光(もがみよしあき)記念館を見て宿に戻り休憩。山形駅の西側ですが、大きな公共施設?(ホテルも入っている)ができています。初めて見ました。山形へは、車で行くことが多く、駅はあまり寄らないのです。

 6時からの開幕に合わせて、街中へ。まだ外は明るいのですが、パレード開始です。色とりどりの衣装の集団が踊ります。踊りにも何種類かあるようですし、花笠音頭が15番まであって、さながら「山形県名所めぐり」のようになっているということを初めて知りました。パレードは1時間ほど踊ると休憩があるようです。

 途中、夕食に抜け、戻ると、空は暗く、提灯の明かりで踊っています。

 なるほど、この祭りが夜開催される理由がわかります。盆地の山形は暑いことで有名です。かつては最高気温が日本一だったところです。とても昼間やれるイベントではありません。

 9時過ぎるとさすがに1日目終了。これが3日も続くとは。祭りのエネルギーを感じました。初の山笠おどりの感想でした。



第11回御山詣り体験コース   2024年8月3日


 今年も第11回蔵王御山詣りのイベントが行われました。今日はそのうち、体験コース。登山コースのうち、上半分のすみかわスキー場から山頂までのコースです。本体の御山詣りは8月24日に行われます。

 体験コースは参加者49人、スタッフ30人で行われました。2日前に南東北地方梅雨明け、という天気でスタート時には快晴、暑いくらいでした。その後雲も出てきて風も吹き、いい天気となりました。出発のすみかわスノーパークで写真撮影。蔵王町のキャラクター、ざおうさまも登場し賑やかです。

 6班に分かれ、蔵王古道を登っていきます。今回の参加者は、基本的に山歩き初心者対象ということで、ゆっくり歩いて、途中2か所の給水ポイント。

 山頂まで、4時間余りかかって、全班到着しました。

  山頂では、晴れあがり、御釜もくっきり見えていました。昼食ののち、午後2時にバス発車、すみかわすのーパークと、何人かは、遠刈田公民館、神の湯で下車し、イベントを終えました。

 大黒天上では、アサギマダラが乱舞していたそうです。





このページのトップへ        前月の記事へ

あなたは、人目のお客様です。 20210508リスタート