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奥松島オルレと宮戸新八景 2023年2月28日かよう会の皆さんと、奥松島オルレを歩きました。 スタート地点は、あおみな。ここからオルレ逆コースで大高森へ。高気圧に覆われ、白い山並みがくっきり見えています。奥羽山脈の山々です。南から、蔵王・船形・栗駒・焼石、そして早池峰らしき山も。いい景色です。山頂にある大高森二等三角点。 本日は大高森頂上から、オルレから少し外れて、新宮戸八景を見物に。しばらく舗装道路を歩き、潜ヶ浦(かつぎがうら)聖観音堂を通り、嵯峨見台へ。東側が見えています。遠くに金華山、近くにはいくつかの小島。天気がよく海がくっきり見えます。 室浜漁港に降りて、すぐに登り返し。儀兵衛・多十郎記念碑の丘です。「日本で初めて世界一周を旅した人」ということでした。碑によると、18世紀末、石巻から江戸へ向かう途中嵐に会い、アリューシャン列島へ漂着、ここからシベリヤを経てサンクトペテルブルクへ。そしてロシヤ船で大西洋を南下、太平洋に出てハワイ経由で長崎、というルートで11年かけて戻ってきたのがこの2人です。 竹林の中を下り室浜海岸へ。ここからまた登りで唐船番所跡まで行き、昼食。途中「魚つき保安林」という看板がありました。いかにも海辺の道です。鎖国と共に作られた外国船を見張る場所で仙台藩の施設。さすがいい景色です。桜がほころんでいました。 降りる途中「むろの木」という古木がありました。南北朝時代の護良親王が使った筆から育った木だという伝説があるそうです。ビャクシンの木のこの地での呼び名です。 大浜から新浜岬、月浜。稲ヶ崎公園は省略し、椿のトンネルの中を陸の奥松島、そして干潮の波津々浦を通り、スタート地点へ3時10分。10㎞余、標高差350mほどの旅でした。ちなみに歩数計は21000歩となっていました。 古道の会の冬イベント 2023年2月25日蔵王古道の会の冬のイベント、スノーシュートレッキングが開かれました。 16人の参加者と8人のスタッフで蔵王古道の一部を歩きました。峩々温泉分岐から不動尊に向かってスノーシューで森の中を歩き、滝壺が今だけ見える不動滝展望台。本流は凍結していませんが脇の流れが凍っていました。 その後、お不動さんの森でテーブルを作り、クリームシチューの昼食。積雪は75㎝といつもより少なめですが、冬の森歩きを楽しみました。 小滝と野鳥の森散策 2023年2月21日かよう会の皆さんと野鳥の森を散策しました。 初めに、前烏帽子の登山道入り口にある、氷結した小滝を見に行きました。駐車場に車を置き、雪の中を近づきました。最後の沢を渡るところは具合が悪く中止。少し遠くから氷結した小滝を眺めました。 それから、野鳥の森へ移動。ヤマガラコースから連絡路のあずまや、ここから、砂押三等三角点に行きましたが、標石は雪の中。秋に立てた目印から掘り出し、南西に1m余のところで発見しました。 昨夜の降雪で、ふかふかの新雪になっていました。あずまやでクリームシチューの昼食の後下山開始。展望台からはあいにく遠くは見えません。ツルアジサイのドライフラワーが落ちていました。 ことリハウスまで来ると、マンサクの木に黄色い蕾が・・・。春の訪れを告げる花も準備中でした。 キツネ来訪 2023年2月16日まだ雪の残っている庭に、キツネが来訪。足跡は、見事な一直線。前足の後に後ろ足を重ねているので、きれいなラインを描きます。 雪の庭を横断し、鳥のエサ台の付近を通過し、家を回りこみました。 途中、撮影するために窓を開けたところ、気がついたようで後を振り返り、藪の中に消えていきました。 深山 亘理土塁山地 2023年2月14日かよう会の皆さんと、阿武隈山地の一部、深山に登りました。 この日は四方山までのみちのく潮風トレイルを縦走の予定で、下山予定の八幡神社に車を置き、深山駐車場からのスタートです。入口のロウバイは花を咲かせていました。 10時に神社からのスタート。駒返しコースで登っていきます。途中、「なめこ発見」などで休みながら、山頂着は11時30分、本日は山ご飯の予定で、四阿で調理開始。餡掛けラーメンを頂きました。 12時半過ぎ、これまで穏やかだった天気が急変、霰状の雪が降りだしました。ここで予定変更。急遽下山することに。 登山口に下山後、フクジュソウが咲いているのを発見しました。見ると、いくつも咲いています。蔵王は厳しい冬ですが、こちらでは、春の始まりであることを確認。 帰りに、「たけだや魚屋」で買い物をして、遠刈田に戻りました。 雪降り 2023年2月11日南岸低気圧の通過に伴い、雪が降りました。蔵王町でも大雪警報が出された翌朝です。 庭のコンポストも雪ダルマみたいになっています。30㎝近く降ったでしょうか。わが家の前の道は私道で、誰も雪かきをやってくれませんから、このまま置いておくと、明日凍ってしまい、車の通行の邪魔になりますので、この冬初めての除雪機の出番です。ガソリンを入れると、一発で始動。車が走るのに必要なだけ、除雪機で雪を飛ばしました。 さて、明日の朝はどうなっているでしょうか? 箕輪峠~割山峠 亘理土塁山地 2023年2月7日かよう会の皆さんと、太平洋岸の阿武隈山地の一部を歩きました。今日は、箕輪峠から割山峠まで。標高が200mない低山ですが、結構な上り下りがあります。 展望のあるピークでは、蔵王がうっすりと見えていました。周りは杉林ですが、たまに欅のような広葉樹もあります。割山峠近くの開けた場所では、土石の採集で山が切り開かれています。植生は蔵王と違い、ヤツデのような常緑広葉樹があります。 何かの石碑が倒れていました。この地の方の行事用でしょうか。大正十年建立とありました。 送電線の鉄塔の巡視路を伝い割山峠に下山。隣は亘理町の土砂採掘場でした。 昼食は、田園で寿司と蕎麦。美味でした。 遭難救助隊の訓練 2023年2月4日月が替わって、2月となりました。結構厳しい寒波が続いています。 今日は、遭難救助隊の訓練が行われ参加してきました。場所は白石蔵王スキー場。快晴で風がなく今月の絶好の登山日和の日です。何もなければ、刈田岳の御釜や樹氷見物に行きたいところです。 スキー場での朝、気温は-9℃と冷え込んでいます。青空に山が見えています。また、太平洋が光って見えていました。 リフト2本乗り継ぎ訓練場所へ。ビーコンを使い雪崩に巻き込まれた人を探索、プルーブ(昔はゾンデ棒といった)での捜索、スコップで掘り起こし、という雪崩遭難の救助を実際に行いました。その後、雪山での遭難者の搬出訓練と続きます。 昼食の後、午後はロープワーク。 夕方には、空は曇り雪が降ってきた一日でした。 このページのトップへ 前月の記事へ あなたは、人目のお客様です。 20210508リスタート
(C)Akihiko URAKAWA
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