誕生こけし 2015年2月17日遠刈田温泉は、こけしの里として有名です。いろいろなこけしがあるのですが、その中に「誕生記念等身大こけし」というのがあります。生まれた子供の等身大のこけしを誕生記念に作る、というものです。 先日、孫が生まれましたので、遠刈田に住んでいるご縁もあり、記念に作っていただきました。こけしの制作をお願いしたのは、遠刈田に住む佐藤哲郎さん。今年84才になる、名人です。遠刈田に、木地屋という店を開いています。 できあがったこけしは、身長50.5センチの大きなもの。遠刈田の重ね菊の模様の大きなこけしで、台がついています。裏に、子供の名、誕生日、誕生時の身長、体重、そして制作者の佐藤哲郎84才と書かれています。 子供が成長した暁に、生まれたときはこんなに小さかったのか、ということを身をもって感じる事ができる、よい記念の品だと思います。 白石スキー場からの神嶺林道・馬ノ神岳への道 2015年2月12日今日は、昼まで天気が持ちそうだったので、白石スキー場から神嶺林道を歩きました。 広い駐車場の一番奥に、神嶺林道入口があります。入口に、「神嶺林道終点白石スキー場9.1km」の看板があります。まだ今日は誰も通っておらず、新雪のうっすらと積もった道になっています。 道に沿って進みます。所々にウサギやキツネのアニマルトラックがあります。 1.6km地点に、水引入道の登山口。少し先に、「白萩山林道2877m」と「馬ノ神岳入口」の看板とともに、左手に林道が分岐しています。夏、馬ノ神岳の東側の唐松林に至る道です。そして、沢を過ぎると、馬ノ神岳の東尾根に出ます。馬ノ神岳山頂へは、道がないので、雪のある時期しか行くことができません。ここが、馬ノ神岳山頂に至る冬のルート。少し登ってみましたが、林道と違って、スノーシューを履いても結構もぐります。山頂までの標高差約700m。今の時期だとラッセルを強いられるので、ここから3時間以上かかりそうです。今日の所は、ここで撤退。 今日は、行くときには林道から不忘山、水引入道、馬ノ神岳の山頂が見えていましたが、帰りには雲の中に入っていました。今度、天気の安定した日に、早い時間から登り始めようと思います。 庭に来る鳥 2015年2月11日冬になり地面が雪に覆われると、鳥たちにとって、餌探しが難しくなり、山から下りてきます。我が家の庭でも、いろいろな鳥を見ることができます。 冬の間、ヒマワリの種をエサ台に置いておくと、シジュウカラやヤマガラが来ます。朝など、餌を待っているように、次々にやってきます。時に、シジュウカラとヤマガラが仲良く餌を持って行きます。警戒心が強く、餌をサッと抱えて飛び立ち、近くの木で殻を割って、種を食べています。 また、ミカンを置いておくと、ヒヨドリが来ます。クチバシでつつきながら、器用に実を食べます。 今日は、カケスが数羽、姿を見せました。カラスの仲間ですが、美しい模様をしています。 たまに、キツツキの仲間のアカゲラがやっています。木の皮の周りにいる虫を食べているようですが、だいぶ前に、ヤマザクラの木に穴を開けていきました。 青根温泉雪あかり 2015年2月7日2月7日の土曜日の夜、隣の青根温泉で、「青根温泉雪あかり」というイベントが行われましたので、ちょこっと行ってきました。 バケツで作った雪の雪洞(ぼんぼり)にろうそくを燃やす、という、雪の時期ならではの行事ですが、それが数多く集まると、幻想的な感じを醸し出しています。 地形をうまく生かした会場では、何百というぼんぼりが点灯され、夜の闇の中で美しい景色となっていました。 また、かまくらも作られ、見物者たちが中に入っていました。 国立南蔵王野営場からの神嶺林道 2015年2月4日昨日は、神嶺林道をえぼしスキー場側から歩きましたが、今日は、その中央部を国立南蔵王野営場から行こうと準備していました。 出かける前に、GPSの地形図をキャッシュしようとしたら、インターネットにつながりません。電話もかかりません。仕方ないので、NTTサービスセンターに連絡。その時、朝、電線沿いの木を伐採している光景がちらりと頭をよぎり、伝えました。 結局、NTTサービスセンターから、午後、サービスマンが来ることに。「ルーターの取り替えになるかもしれません・・・。」とか言っていましたが、??? そのため、出発が遅れ、南蔵王野営場に行ったものの、昼に帰る羽目になりました。12時過ぎに家に戻るまでの1時間、雪に覆われた野営場を歩いて、林道までの距離が実感できました。アニマルトラックがたくさんついていました。 さて、12時に家に戻ると、工事屋さんの車が来て、結局、回線が断線しているようだ、と言うことで、光ケーブルを50m張り直し。結局、3時過ぎまでかかり、一日がフイに・・・・。もっとも、工事をしていた彼ら二人は、昼食もとらずにやっていただきました(感謝)。 電線の下を見ると、結構太めの枝が伐採されています。どれが・・・と言うことは特定できないそうですが、光ケーブルに圧力がかかると、方向によっては、「光ファイバーが折れてしまうことがある」と言っていました。ハイテク技術も、いったん壊れると、なかなか大変ですね。 野営場からの神嶺林道、そして、積雪期しか行くことのできない馬ノ神山もお預けです。 今回は、その偵察、と言うことになりました。 雪の神嶺林道 2015年2月3日雪の神嶺林道を歩いてきました。 えぼしスキー場側から、1時間ほど歩き、戻ってきました。町の水道施設までは除雪されていますが、そこから先は、スノーシューでも結構もぐる世界。 少し前の、スキーのトレースが所々出てきますが、全体として、ふかふかの新雪です。雪の上には、リスやキツネ、ウサギの足跡が走っています。また、斜面を転がり落ちた雪の丸まった造形も。道端には、タラノキの群れもあり、雪解けの時期には、タラノメがたくさん取れそうです。前烏帽子の頂上も姿を見せ、往復2時間弱のスノーシューハイキングでした。 なお、この林道は、全長が9kmあり、白石スキー場に続いていますが、帰りの足がないと、全部を歩き通すことができません。いつか、全部歩き通したいと思っています。 このページのトップへ 前月の記事へ
(C)Akihiko URAKAWA
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