青麻山に登る 下別当登山口から       2014年1月29日


 好天のもと、青麻山に登ってきました。

 遠刈田から青麻山を見ると、木々の下は白くなっているので、結構雪がありそうです。

 今回は、電波塔からのコースではなく、下別当からのコースを取りました。登山口までが一苦労。なかなか見つけることができず、小一時間ほど車で走り回りました。
 ようやくついた登山口。2台車が駐まっています。
 ここから、杉の植林地を過ぎると、広葉樹の林。このあたりは、春になると、ニリンソウの群落が見られるそうですが、今は、気配もありません。やがて右にトラバスして尾根に出ます。ここからは雪道。次第に急になり、標高650mからは、凍った急登。アイゼンを取り出し、装着。1時間40分ほどで頂上。
 山頂は雪に覆われ、太平洋まで見えています。しばし休憩していると、スパイクのついた長靴姿の登山者。車を駐めていた地元の方です。
 下りは、アイゼンを効かせて雪道を降り、約1時間で登山口でした。






星が見える                  2014年1月27日


 27日の夜は、快晴で、満天の星。外は寒いが、冬を代表する星々が、見えていました。 試しに、三脚に一眼レフを乗せて、撮影してみました。露出時間は30秒ほど。

 写真は、あまりいいできではありませんが、今後の目標ということにして、とりあえず写っていた写真を並べてみます。


 はじめに、オリオン座。冬を代表する星座です。
 次に、天頂近くにあるカシオペア座のW型。
 そして、全天で一番明るい恒星シリウスとおおいぬ座。
 おうし座にある、プレアデス(昴・スバル)と、V字型のヒアデス星団。
 オリオン座の三つ星とオリオン大星雲。
 木星とスバル。
 そして、うっすらと、冬の天の川が見えていました。

東京周辺ではほとんど見えない星たちが、こんなにも間近に見えます。また一つ楽しみが増えました。





宮城蔵王えぼしスキー場の花火大会        2014年1月25日


 1月25日(土)夜、宮城蔵王えぼしスキー場で花火大会が行われました。

 私は、我が家近くのこけし橋から見物。幸いにも、風はなく、さほど寒くなかったので、花火を楽しめました。

 カメラは三脚に乗せて、写真撮影。ただ、手袋をしたままでしたので、シャッターを押すのに、力がかかってしまいました。多少見にくい写真もありますが、冬の花火をご鑑賞ください。来年は、カメラのリモコンのスイッチを持って行かねば・・・。




快晴・寒い日・初スキー             2014年1月24日


 今日はとてもよく晴れていました。同時に、とても寒い日でした。

 朝起きると快晴。こけし橋まで出かけて、写真を撮りました。不忘山・屏風岳・刈田岳は真っ白です。望遠で撮ったので、小さくですが、樹氷原が写っています。(見えるでしょうか?白い粒々です)

 気温はというと、日が昇る頃は、−6℃、日が昇ってからでも、−4℃。今年一番の冷え込みとか。

 こちらに来て初めてスキーに行きました、我が家から25分ほどの、宮城蔵王白石スキー場。不忘岳の麓です。小学生のスキー教室と自衛隊の訓練はありましたが、リフト待ちもなく、4時間券で疲れてしまうくらい滑りました。




歩いて行ける温泉                 2014年1月23日


 私の住んでいる地名は、「遠刈田温泉新地東裏山」。住所にまで「温泉」がついています。私の家は、温泉の中心から徒歩10分ほどですが、歩いて行ける範囲に、温泉が10軒ほどあります。

 蔵王町観光協会によると、蔵王町の日帰り入浴可能なところは、温泉施設(3カ所、最近一つ増えたので4カ所)、ホテル(4カ所)、旅館(9カ所)と数多くあります。

  我が家から一番近いのは、歩いて3〜4分の、バーデン家壮鳳と最近オープンしたまほろばの湯

 また、歩いて10分の温泉街には、共同浴場が2軒あります。

 新しい方の、「神の湯」は、観光協会のすぐ隣にあり、足湯は無料。中に入ると、浴槽が2つあり、ぬるい方は42度、熱い方は44〜45度とかなり高め。

 古い方の「壽の湯」は、クラッシックな建物で、浴槽は一つです。中にこういう札がありました。
  午前9時半〜午後4時 42度
  午後4時〜10時  44度
かなり熱いです。特に、冬の、体が冷えているときには・・・・。

 どちらも入浴料300円。営業時間の方は、
   午前5時00分〜午前8時00分  受付終了 午前7時30分
   午前9時30分〜午後10時00分 受付終了 午後9時30分
と、珍しくも朝湯が毎日あります。
 11回の回数券は3000円で、1枚あたり約270円

 このほかに、歩いて行ける旅館の風呂が8軒あり、よりどりみどりです。

 今日も、2時間ほど、野鳥の森でスノーシューを楽しんだ後、神の湯につかって暖まってきました。





宮城県美術館                   2014年1月21日


 昨日から、仙台に行ってきました。そのとき訪ねたのが、宮城県美術館

 ちょうど、アルフォンス・ミュシャの展覧会をやっていました。 さほど混んでなく、ゆっくり見ることができました。東京での展覧会に比べて、いいですね。ちょっと得をした気持ちになりました。

 続いて、常設展、佐藤忠良記念館にも足を伸ばしてきました。この美術館には、何回か来ているのですが、今回、初めて、庭園を回ってみました。「アリスの庭」と名のついた空間は、ちょっとびっくり。鏡と煉瓦の組み合わせは見事です。北庭に池は凍っていました。また、前庭には、小さな流れがあり、白い柱の間を蛇行しています。こちらもちょっと得をしたような気になりました。




雪の日                      2014年1月19日


 今日は、冬型の気圧配置で、朝から午後まで、雪の日。 時折、雪がやみ、日が差して、庭の雪に木々の影が映ったかと思うと、また雪降り。

 午後になり、運動不足のため、散歩に出ると、蔵王連峰は、すっぽり雪雲に覆われています。 遠刈田公園から展望広場を経て、刈田嶺神社へと続く散歩道を歩き、遠刈田の町で夕食の豆腐を買って家路に。こういう日も、これから増えるでしょう。

天気図は、等圧線が垂直に並び、西高東低でした。 。

宮にある刈田嶺神社               2014年1月18日


 先日「どんと祭」で暗くなって訪れた、宮地区にある刈田嶺神社を明るいうちに訪ねました。

 入り口に掲示された看板によると、こちらの神社は、延喜式に「刈田郡総鎮守」とある、由緒あるものだそうです。建物は、本殿は1718年、拝殿と随身門は1827年に建てられ、300年、200年の歴史を持っています。鐘楼はさらに古く、1685年建立、実に350年前のものなのだそうです。神楽殿もあり、当時の勢いが偲ばれます。

 神社の裏手には、大きな注連縄があり、さらに裏に回ると、白鳥伝説に基づく古碑が5つあります。日本武尊の遠征の頃の物語に基づいているようで、この神社は「白鳥大明神」の別名があるそうです。 。




アマチュア無線局を開局しました。JP7INZ   2014年1月17日


 こちらに移り、アマチュア無線のエリアが変わったので、こちらで無線局を開局しました。 

 これまでは、特に、登山時の連絡用に、無線を使っていました。携帯電話の普及で、どの程度使うことになるのかわかりませんが、山中までエリアが普及するには時間がかかるだろうと、一応開局しておこうと手続きし、完了しました。 

 コールサインは、JP7INZ。  

 手続きをして驚いたことは、全部がインターネット上でできること。申請から納付まで全部です。総務省電波利用電子申請・届出システムLiteというシステムです。申請手続きで困ったことは、ブラウザに、IEを使わないと、途中でおかしくなる、ということがわかるまで、数回試行錯誤をしてしまいました。どこにも書いてなかった(探せなかった)のです。無線局免許証票というシールも送られてきました。

 ただし、最後に、免許状を受け取るところだけは、郵政省メールの、返信用封筒のお世話になりましたが・・・・。これも、料金受取人払いという方法もあるそうです。また、昔のやり方を行い申請すると、手数料が1.5倍ほどかかるとのこと。

 大変な世の中になってきました。  





大黒天まで歩いてきました。          2014年1月16日


 昨日は、風もなく、くっきり晴れて、蔵王の稜線まで見えていたので、刈田岳の登山口、大黒天まで歩いてきました。家からすみかわスキーパークまで12km。しかし道路は途中から完全な雪道。 家を出るのが遅くなったので、刈田岳(1758.1m)までは行かずに、途中の大黒天(1460m)まで行ってきました。

 すみかわスノーパークでは、雪上車による樹氷ツアーが行われています。ここで、スキーのリフト券を購入。11回券で3100円でした。

 3本のリフトを乗り継いで、後見ゲレンデ上部(1380m)まで行き、ここでスノーシューをはいて、歩き始めます。樹氷めぐりツアーのために、道路に沿って雪上車がトレースを作っています。烏帽子岳や刈田岳も見えています。シュカブラもくっきり。途中、2台の雪上車とすれ違いました。

 約30分歩くと大黒天。ここから刈田岳には、登山者のトレースがありました。登山届けによると、今日は2パーティが登ったようです。

 ここから、ツアールートに沿って下山。途中、スキー場の脇を通って、すみかわスノーパークに戻ると2時でした。約2時間の行動。樹氷は、できはじめで、来月が楽しみです。





どんと祭                   2014年1月15日


 「どんと祭」といっても、宮城県の人でないと、わからないかもしれませんが、昨夜、行われました。このお祭りは、宮城県の各地で、神社の境内で正月飾りを焼き、御神火にあたることにより一年の無病息災・家内安全を祈る祭。

 蔵王町では、宮地区にある、刈田嶺神社で大がかりに行われています。暁詣り、と呼ばれています。昨夜、行ってみました。神社の入り口にはのぼりが立ち、露店が出ていました。鳥居を通り、階段を上ると、神楽殿で神楽が行われていました。社務所や露店では、縁起物の熊手を売っていました。


 私の住む遠刈田にも、刈田嶺神社がありますが、こちらでは、小規模に行われていました。地元の消防団の方が出て、7時過ぎから正月飾りを焼いていました。




ペレットストーブ              2014年1月14日


 蔵王の我が家では、暖房に、ペレットストーブを使っています。薪ストーブではありません。まだ、あまり聞いたことのないストーブですので、紹介します。

 燃料は、「木質ペレット」(または「木質バイオマスペレット」)というもので、材木を粉末にし、圧縮成形した小粒の固形燃料です。間伐材やおが屑など、これまで使われていない木材を利用できます。これをストーブの燃料投入口に入れると、一定量が落下し、下のヒーターで燃え、この熱で暖房をします。FF式(強制排気式)で、燃焼した空気は屋外に排出され、熱交換されて暖められた空気が室内に送風されます。同じ方式のFF式石油ストーブもありますが、その燃料として、木質ペレットを使っています。

 石油と大きく異なるのは、燃料が化石燃料ではないので、CO2は発生するが、炭素循環の枠内でその総量を増加させないので、(カーボンニュートラル)「環境に優しい」とされる点です。さらに、これまで利用されなかった木材を利用できることもいい点です。

 燃焼した灰の量はそんなに多くなく、数日に1回捨てればいいくらいです。ペレットの製作過程で、圧縮して出る樹脂で固まっていますので、燃やした排気にも、化学薬品などの成分はありません。

 我が家で使っているペレットストーブは、「ペレトーブNSS」という製品で、これは、ヤカンや鍋をかけるところもついていますので、重宝です。

 山形県のホームページには、詳しいデータなどがありますので、参考にどうぞ。これによると、燃費も石油に比べても遜色なく、ガスや電気よりもよいようです。

 燃料のペレットは、宮城県や山形県などで作っています。難点は、燃料が重く、送料がかかることです。一冬に2,3回、温泉巡りをかねて「燃料買い出しツアー」にでも行こうかと思っています。




日本三駒                  2014年1月3日


 今年は午年。私が30数年前に買い集めた「日本三駒」の紹介をします。

 まず最初は、福島県郡山市の「三春駒」。二つ目は、宮城県仙台市の「木下駒」。そして三つ目は、青森県八戸市の「八幡馬」。

 もう一つおまけに、岩手県滝沢・盛岡市の「チャグチャグ馬っこ」。これで、青森・岩手・宮城・福島とそろいました。

買ってはあったものの、これまで棚の隅っこに置かれていて、日の目を見なかった馬たちです。




新雪が降った。 スノーシューで散歩        2014年1月2日


 正月の2日目は、起きると一面の銀世界。昨夜の降雪が、10数p積もっています。

 遊びに来ている、子供夫婦をえぼしスキー場に送って、帰りに野鳥の森に寄り、スノーシューをすることに。ところが、ことりはうすへの道は30cmくらいの積雪。坂を上れず撤退。ちょうど除雪車が来てくれたので、その後についてようやく駐車場へ着きました。

 深いところで30cm、浅いところで20cmくらいのふかふかの新雪を1時間半ほど楽しんできました。途中、何か動物の足跡を見つけました。何か不明。

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近所の散歩コース 刈田嶺神社から遠刈田公園    2014年1月1日


 新年おめでとうございます。今年の年明けは、曇りで、みぞれ交じりの寒い朝でした。

 今日は、近所の散歩ということで、遠刈田温泉の周りを小一時間で回るコースを歩いてきました。展望のよい尾根道を歩くコースです。

 スタートは、遠刈田温泉の観光案内所の裏の刈田嶺神社。刈田岳山頂にある刈田嶺神社の里宮です。なお、同じ蔵王町の「宮」地区にも、刈田嶺神社がありますが、こことは別のものだとか。「延喜式内郷社刈田嶺神社」と書かれています。由緒あるお宮のようです。正月で、午年にちなんだ張り紙がありました。境内は竹に縄、紙垂が張られ参詣客もいました。ここの拝殿の前の狛犬がちょっと変わっています。猪?蛙?

 この神社から山道を登ると、鳥居があり、その先に、温泉湯神社。その上には、景色の開けた古峰神社(こばはらじんじゃ)があり、そこから山道になります。

 気持ちのよい尾根道を進むと、右手にビオトープになっている林を見て、四阿。そして展望広場と続きます。ここから蔵王山を見ると、この時期には、白く見えるスキー場が二つ見えます。右が「すみかわスノーパーク」。左がえぼしスキー場です。

 階段のつけられた坂を下りると、遠刈田公園に出ます。

 道路の反対側の、保育園から松川の河岸まで行くと、サイクリングロードに出て、川沿いに下るとこけし橋。青麻山がよく見えます。橋を渡り数分で家です。
 所用時間約1時間の散歩コースです。

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