東北本線東白石駅付近の白石川には、白鳥の飛来地があります。 白鳥、と言えば、宮城県では、伊豆沼内沼が有名ですが、ここ白石川にも相当な数が来ています。 この日訪れたのは、午後1時頃。行ってみると、白鳥は、数羽しかいません。鴨や白鷺、鴎、川鵜などはいるのですが・・・。地元の人に聞くと、朝夕には、いるのだが、昼はどこかに餌を食べに行っているとのこと。1ヶ月ほど前にはたくさんいました。中には、今年生まれたとすぐわかる、薄い灰色のわかどりが、親と一緒に泳いでいるのも。 もうすぐ3月。あのわかどりたちも、一人前?になって、旅立つ準備をしているのかもしれません。 26日は2月の第4水曜日。埼玉県野鳥の森の、ことりはうす に無料で入館できる日です。前に入ったことはあるのですが、冬の様子を見たくて行ってきました。観察室からは、雪に中のエサ台に集まる小鳥を観察できました。 エサ台の上に来ているのは、シジュウカラ(四十雀)やヤマガラ(山雀)が多いようで、 黒い頭、緑の羽のシジュウカラ。オレンジ色の羽のヤマガラが、えさのヒマワリの種を食べに来ています。 雪の上に落ちた種を食べる鳥たちも。雪の上を歩き回って、飛んでいきます。 ちょっと距離があるので、手持ちで250mmのレンズではこれくらいしか写せませんが、写真を撮ってきました。 埼玉県から、山の会の客人4人を迎え、2日間雪遊び。 23日は、野鳥の森でスノーシューハイキング。 24日は、青空のもと、すみかわスノーパークへ。 午前中は、リフトを乗り継ぎ、スノーシューで、大黒天の手前までいき、中央コース、後見の壁を下り、ロッジまで歩きました。天気が良く、樹氷原や刈田岳の神社がくっきり見え、五色岳、熊野岳も見える、豪華な景色でした。 午後からは、雪上車で樹氷原ツアー。少し雲が出てきましたが、樹氷原に着く頃は、時折青空も見えて、とても恵まれた、樹氷見物でした。 サイクリングロードに散歩に行きました。ここは、全く除雪されていません。膝上までズブズブと潜ります。家に戻って、スノーシューを持参して再挑戦。1.2kmの、誰も歩いてない雪道を、スノーシューで散歩してきました。 途中、川鵜が飛んでいました。 家に戻ると、屋根の雪が今にも落ちそう。ツララもますます長くなっています。時間の問題・・・・。 今日は雪かきの第3日。 昨日までは、何とか、交通路を確保するための作業でしたが、今日は、1車線の雪道を来た車が、Uターンできる様に、車庫を2台分に拡張作業。雪がだいぶ堅くなってきました。 この3日間、使っている道具のポリスコップ。その名も「ラッセル」。これがないと、効率は上がりません。 今日は、滑らない通路の確保をしたのですが、地面と接するところは、厚い氷。ところによっては5pもある硬い氷です。スコップでは歯が立ちません。それで使ったのが、ピッケル。これで、氷を割っていき、スコップで掬って、捨てます。ようやく、舗装面が見えて来ました。 天気は良くなったのですが、それに伴い心配なのが、屋根からの落雪。ツララも伸びて、今にも落ちそうな勢い。幸い、他の人が通る事もないですが、もしこれに当たったら、大変な事になります。 大雪が降って2日目、今日も後始末です。 朝のことですが、数羽の四十雀(しじゅうから)が、庭で朝食?。1番目と2番目の写真には、木の枝に2羽の四十雀が写っています。雪の上の細い枝に移り、飛んで行ってしまいました。 途中、日も出て、真っ白な庭には、不思議な形で木の影が映っています。 9時過ぎから雪かき。隣までの50mくらいの1車線の車道を作りました。途中で車が埋まって、ジャッキで持ち上げ何とかなりました。無事開通。 昼頃になると、屋根の雪が滑り落ちてきます。 午後は、埋もれていたコンポストまでの道を作り、掘り出して、3日ぶりで、生ゴミの処理をしました。 昨日の大雪、後始末が大変です。今日は雪かきの一日。 我が家から、除雪された町道までは、約100m、ここに昨日のスノーシューのトレールがあるだけ。長靴でもズブズブ埋まってしまう「陸の孤島」です。ここに、まず人が歩ける道を作っていきます。幅は、ポリスコップの幅約90cm。やっと、町道まで開通したところで昼。 昼食の後、1時から作業開始。こんどは、この道を拡張して、車の通れる道にします。幅約2m。方向転換用のスペースを作って、方向を変え、車にチェーンをつけて試運転。車幅ぎりぎりの1車線の道がやっと出来ました。ここで3時過ぎ。 開通後の、最初のお客さんは、新聞配達の軽自動車。帰りは何とか方向転換し、帰って行きました。そうこうしていると、4時。今日の作業は終了。「陸の孤島」からは脱出しました。 作業が終わって、ご褒美の缶ビール。配達されたばかりの朝刊「羽生、金メダル」と記念撮影し、雪かきの一日は無事終了。疲れた! 先週に続いて、南岸低気圧の通過に伴い、大雪になりました。 前の雪も消えないうちに降ったので、家の周りは雪だらけ。こんなに降る事は珍しいという事です。 こんもりと丸くなっているのは、我が家の自動車。かすかに車体らしきものの一部が見えています。 縁側も、屋根からの落雪が盛り上がって、雪に覆い尽くされそう。 午後になって、車を掘り出そうと、雪かきに出ましたが、はじめにすることは、車までの通路を作る事。それから、車を掘り出すのですが、ようやく、後の部分を掘りました。周りの雪、ルーフの雪の高さを見て下さい! そこから除雪されている町道までは、雪に埋もれています。スノーシューをつけて、行ってきました。 ようやく車の半分を掘り出して、今日の雪かきは時間になりました。 2月9日から10日にかけて、関東から東北は大雪でした。埼玉にいたので、久しぶりの積雪を見ることができました。が、翌日には町の中は、雪はなくなっていました。 12日に蔵王に戻ったのですが、こちらは、遠刈田温泉で50cm積もったとか聞いていましたが、そっくりそのまま残っていました。 白石付近の田んぼは、真っ白。遠くに見える蔵王も真っ白。 夕方、車で家に帰ってみると、前の道は除雪して下さってましたが、うちの敷地は、30cm以上の雪で、車が入れられない。まず、トランクからスコップと長靴を出し、雪かき。30分以上かかって、ようやく、車を入れるスペースと玄関までの細い通路を作りました。固まってなくて、よかった・・・。長靴とスコップは、必需品です。 そんなに大きくない、遠刈田の集落ですが、昔からの豆腐屋さんが2軒あります。水がおいしいので、豆腐もおいしい。観光客の皆さんも、お土産にお買い求めになっています。 はせがわ屋さんの名物は、大きな三角揚げ。油揚げ、の概念がひっくり返るくらいの、厚い大きな油揚げです。1枚150円。観光客の皆さんも、店においてあるオーブントースターで焼いて、ぱくぱくと食べ歩き。 もう一軒は大本豆腐店。木綿豆腐を買うと、写真のように、箱に入れ、氷を乗せて、袋に入れてくれます。これで、少し遠くに持って帰っても大丈夫。箱から出してみると、大きな豆腐が・・・・。缶ビールと大きさを比べてください。これで250円。豆腐を買い求める車がいつも店に前に停まっています。 ということで、遠刈田名物です。我が家でも、よく食べています。 今日は、高気圧に覆われ、風は多少あるものの、蔵王稜線は晴れていました。そこで、この間の課題だった、刈田岳山頂をめざすことに。 8時半に自宅を出発。すみかわスノーパークまで13kmの雪道。今日の朝は、凍結がひどく、途中の坂でスリップ。チェーンを巻くことになり、時間を食ってしまいました。 今日は、土曜日のせいで、客が多く、ボードの若者のほか、スノーシューをはいたツアー客などで、動き出したリフトは行列ができていました。初めてのこと。 第2リフトまで乗ったものの、第3リフトはしばらく動かないとのこと。仕方ないので、ここから歩き始めます。第3リフトの降り場に10:50。ここからが本来のルート。 青空に、蔵王連峰の山々が白くそびえており、白い樹氷の粒々も見えています。 はじめは、圧雪した道を歩き、途中から中央コースへ。ここから、標高差350m、約2kmの登り。ここまでくると、樹氷原が見えます。途中、樹氷見物の雪上車が5台も続けて登ってきます。 山形側からの風が結構強い中を、1時間少しで山頂へ。12:15着。山頂にある鳥居や神社は、エビのしっぽに覆われて、真っ白。 杉が峰方面の樹氷原を見下ろす位置にあります。また、お釜は真っ白。 天気は次第に、悪くなりそうで、青空が消えて薄曇りになっていきます。15分の滞在で下山。クラストした雪面を、スノーシューでどんどん降りていきます。中央コースを降り、スキー場に出ると、ゲレンデの脇を通り、13:45スノーパークの登山届けに下山報告を記入し終了しました。 このページのトップへ 前月の記事へ
(C)Akihiko URAKAWA
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