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みちのく公園 2022年9月29日帯状高気圧に覆われ、晴天が続きます。みちのく公園の黄色コスモスが見頃だということで、午後出かけました。 川崎の前川小学校が閉校したあと、蕎麦屋「前小庵」が入ったというので、立ち寄り昼食。天ぷらそばとお稲荷さんで1,250円。手打ちのそばもなかなかおいしい。 駐車料金と入場券を求めて、入場。今年は、キバナコスモスだけ植えて、「レモンブライト」と銘うっていました。あたり一面見頃のコスモス。天気も良く、青空です。北蔵王の雁戸山や蔵王連峰を背景に、黄色の絨毯です。 園内の木も少しづつ紅葉が始まっています。秋らしい景気です。ふるさと村では、水田に案山子がいたり、栗を干していました。またここには、分水工があります。水争いを避ける先人の知恵です。キンモクセイも咲き始めました。 入口の時の広場の真ん中にアンモナイトの大きな化石があるのを初めて知りました。またこの広場は、東西南北を意識した石の配置で、ストーンヘンジのような、時を意識したものと初めて知りました。 彼岸花 2022年9月27日船岡城址公園に彼岸花を見に行きました。先週は台風で中止になったのですが、そのリベンジのかよう会の企画です。 9時、郷土館前集合。そこから山頂まで歩き始めますが、道の両側は、真っ赤なプロムナード。「曼殊沙華祭り」の幟も真っ赤です。 二の丸には、菊祭りの準備。そこからさらに登ると、いろいろな花が迎えてくれます。時折、真っ白な曼殊沙華、サフラン?、アキノノゲシ、イヌタデ、カタバミ、シュウメイギク等々。また、真っ赤なミズキの実もあります。葉が紅葉し始めています。 山頂の観音様のところに行くと、北側、南側ともいい景色。急な坂を下りると、またまた曼殊沙華の赤い帯。「彼岸花赤富士」も見えていました。 その後、役場近くの「はたはた」で昼食。ボリュームたっぷりの605円ランチを満喫しました。 栗駒山麓ジオパーク 2022年9月24日ジオパーク中級講座で、今日は一日、栗駒山麓ジオパークの見学に行ってきました。 このジオパークは、2008年の岩手宮城内陸地震により発生した、荒砥沢の大地すべりがきっかけのようです。2013年にジオパーク推進協議会を設置、2015年にジオパークに認定されたということです。 ジオガイドさん達に連れられて、何カ所かのジオポイントを尋ねました。 はじめは、愛染公園。荒砥沢ダム湖の畔にあります。ここから、荒砥沢地すべり地が見えます。ここで、栗駒山麓ジオパークの全体と、荒砥沢地滑り地についての話を聞きます。「豆腐の上に蒟蒻と油揚げ」のたとえで説明された地質の話は印象的でした。 次に、昔の古道を少し歩いて行った地すべり冠頭部。ここから地すべり地を俯瞰します。かつての道路のガードレールが引っ掛かったままです。 行者滝では、昔からの信仰の聖地、そしてなぜここに滝ができるのか、という話を聞きました。 旧小学校を改造したビジターセンターで昼食の後、見学。巨大なスクリーン映像、VRカメラの利用など先端技術を見ました。細倉鉱山跡では、駐車場から鉱山について話を聞きました。 最後に向かった伊豆沼サンクチュアリセンターでは、生態系の保全活動について聞きました。 なかなかジオガイドは大変そうだ、と再認識。こちらの名物「のねじりほんにょ」が田んぼにあったり長屋門を構えた屋敷があったりでバスの車窓からもこちらの名物を見ることができました。 長瀞 2022年9月16日埼玉に用事で行った帰りに、長瀞に寄り道しました。ここには、何度も山歩きの途中に来たことがありますが、岩石に注目してきたのは初めて。県立自然博物館も初めてです。 大宮から高崎線で熊谷下車。秩父鉄道に乗り換え55分。長瀞駅につきます。駅前は観光地。ここから岩畳へ。 お土産屋の中に「化石発掘体験」¥500という店がありました。粘土玉の中に何か化石が入っているようで、小学生の間で人気だったようです。初めて見ました。 ジオパークの看板の先に石畳。荒川の流れに、川下りの船やラフティングの船が浮かぶ川沿いに石畳が広がっています。ところどころに丸いポットホールや対岸に赤壁という崖があります。 ここ岩畳から県立自然の博物館まで歩きました。この長瀞は天然記念物に指定されているようで、道路わきには「内務省」の境界を示す碑がありました。ちょうど曼殊沙華の咲く季節になったようで、群落もありました。入館前に昼食の腹ごしらえに天ぷらそばを食べました。 博物館の入り口には、「日本地質学発祥の地」の碑。ここは明治時代の地質学の発展にとって特別の地なのだそうです。この碑は、「赤鉄石英片岩」というこの地の変成岩、結晶片岩で作られています。この長瀞自体が様々な結晶片岩から成り立っているのです。結晶片岩は名前は知っていましたが、これだけの規模で見るのは初めてです。 博物館は、さほど大きいものではありませんが、長瀞を中心に、秩父地方の地質資料を中心に展示され、満足のいくものでした。滞在時間3時間弱の故、もう一度岩畳を歩く時間も無くなり、上長瀞からの電車で熊谷、大宮経由白石蔵王と戻り帰宅しました。 今回は、長瀞駅から歩きましたが、上長瀞から博物館を経て岩畳、長瀞駅のコースの方がいいように思えました。本物の迫力に触れる小旅行になりました。 熊野岳・地蔵岳 2022年9月13日今日のかよう会は、久しぶりの好天。秋の中央蔵王の稜線歩きを楽しみました。 刈田駐車場をスタート、馬の背~熊野岳~地蔵岳~馬の背のコースです。すっかり秋の気配になっており、花はヤマハハコ、ミヤマアキノキリンソウ、エゾオヤマリンドウが満開、コケモモやマイヅルソウは実をつけています。 御釜は美しいエメラルドグリーン。馬の背稜線歩きの楽しみです。 新しい標識となった熊野三差路から熊野岳に登ると、改修なった蔵王山神社本殿。避難小屋には真新しい「改修工事寄進者ご芳名」の額がありました。この8月に改修されました。 ワサ小屋跡を経て地蔵岳、ロープウェー駅前で昼食。ウラギンヒョウモンやアキアカネなども飛んでいました。ウメバチソウの花もありました。シロバナトウウチソウの花はそろそろ終わり、紅葉した葉もありました。 紅葉の季節の始まりです。 七五六展望台まで行ってきた 2022年9月10日久々の快晴・青空なので、青麻山横柴登山口から七五六展望台まで行ってきました。 横柴登山口からしばらく行くと、カエンダケ。今年はいろいろなところで話題になっていますが、ここにも。 カタクリの丘の道標は壊れていました。途中、トウヒレン。不忘山の固有種フボウトウイレンがありますが、これと関係あるのでしょうか。 遠白広場は草が刈られていましたが、その付近の登山道は、笹が出ています。 展望台からは青空の下、蔵王連峰がくっきり。ガマズミの実が赤くなっていました。 花は少ないのですが、オトコエシ、オオニガナ?、オオバショウマなどが見られました。 遠刈田製鉄所跡の草刈り 2022年9月7日今日は、蔵王古道の会に委託されている、遠刈田製鉄所跡の草刈りをしました。 5月25日の行って以来、ひと夏過ぎたので、ひどいところは人の背丈ほど草が伸びています。8人で6台の刈払い機を使ってどんどん刈っていきました2時間ほどでほぼ刈り終わり、刈った草を脇にまとめ、11時過ぎに終了しました。 明治時代の高炉の土台が見えるようになり、蔵王町指定文化財らしくなりました。明治時代の遺跡が残っていいることに驚きですが、この町は、土地の需要があまりなかった、ということの現れかもしれません。都会だったら何らかの利用がされていたはずですから。こんなところに時間がゆっくり流れているのを感じます。 午後は激しい雨になり、終わっていてよかった。 続・花を探して 2022年9月6日9月に入りました。台風が日本海を北上し、天気は良くなりましたが、南からの湿った空気で蒸し暑い一日になりました。今日はかよう会に皆さんと野営場で山ご飯。そのあと、花を探して歩きました。 まず向かったのが、サギソウ。先週、思いがけず遭遇しましたが、1週間たつと、跡形もなくなっていました。本当に花の命は短いことを実感。ヤナギランはまだ花が残っていました。次はナンバンギセル。こちらも大半が枯れかかっていましたが、色が残っているのが一輪だけありました。 次は場所を変えて、レンゲショウマ。花弁が散っているものもありましたが、まだ蕾をつけたものもありました。ヤマジノホトトギスの花も咲いています。ハグマの花も咲いています。オクモミジハグマは花の盛り。オヤリハグマは散っていました。オオバショウマはまだ蕾。 カエンダケも出ていました。 北原尾登山口からは新しいジオの看板とともに、蔵王連峰が流れる雲の間に見え隠れしていました。 このページのトップへ 前月の記事へ あなたは、人目のお客様です。 20210508リスタート
(C)Akihiko URAKAWA
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