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プログラミング言語Python 2022年3月22日このところ、Pythonというプログラミング言語の勉強をしています。このプログラミング言語は注目されていて、情報処理技術者試験で出題される言語のひとつともなり、また、この4月から高校の必修科目情報Ⅰで高校生がプログラミングを学ぶ時の選択可能な言語のひとつともなっています。 勉強していて、いくつものことに驚きました。新しいのです。 これまで、コンピュータのプログラミング言語は、いくつも使ってきました。少し振り返ると、一番初めは、1976年ころ、大学の情報処理センターで使ったFORTRAN。この当時は、プログラムは穿孔カードを使っていました。カードに穴をあけて読み取り機で読む方式です。その当時に文法を勉強した本です。その後就職して、商業高校の実習センターで使っていました。 就職後の1979年にパソコンが発売されます。NECのPC8001、シャープのMZ-80K、富士通のFM7などです。これらの時代に使えた言語は主にBASIC。1980年代になると、PC9801の時代になり、個人でコンピュータを買える時代になりました。BASICを使ってプログラムを作っていました。まだ漢字を文字コードで入れていた時代もありました。 BASICはインタープリタという種類の言語ですが、あまりに遅いので、PASCALというコンパイラという種類の言語も使いました。商業用のCOBOLも少し学びました。80年代からはC言語が流行しました。 また、情報処理技術者試験を受けるために、アセンブラという言語も学びました。また、表計算ソフトEXCELを使うために、Visual BASICも使いました。JAVAやJavaScript、Pascalの進化系のDelphiなども仕事と趣味で使った言語です。 これまで学んできたいろいろな言語に比べて、Pythonはその柔軟さ、既述の簡単さ、拡張モジュールの多さなどで群を抜いています。 さらに、言語の使用環境の構築のしやすさ、そして今の時代の特徴である、学習するための動画が、ネットにあふれています。これまで言語を勉強するには、本を読み、処理系を構築し実際にプログラムを作っていく、という道しかありませんでしたが、今は、概要をつかむのに、とても簡単になっています。 この50年のコンピュータの進化とプログラミング言語の発展を実感することになりました。 みちのく潮風トレイル山元を歩く 2022年3月15日今日は、みちのく潮風トレイルの山元の街中を歩きました。 朝のうち、雨が残っていたのですが、天気予報より早くに晴れになり、街歩きをできました。 集合場所は常磐線山下駅前の山下地域交流センター。ここに回収用の車を置いて、スタートは、磯浜漁港。 移動の後、9:40に歩き始めます。磯浜漁港は、波が静かですが、隣の外海には太平洋の波が押し寄せています。漁港の背後にある、磯崎山公園の高台に登ります。ここは展望がよく、伊達政宗が座った石などというものが置かれています。 ここから潮風トレックの目印に沿って北上していきます。 しばらく行くと、中浜小学校。山元町の震災遺構です。入場料400円。残った校舎の1階、2階と当時のままの様子が残されています。2階の旧図書室の展示物は、最新の技術を駆使したもの。旧音楽室でビデオを見て、屋上の当日の90人の避難場所を見に行きます。 総じて保存状態は良く、多くの人に見てほしい、考えてほしいということを訴えているように思えました。 1時間以上過した後、北に向かって歩きます。道の両側には、ネギ畑と、イチゴハウスです。植林された黒松もありますし、砂浜を守りための壊れたヘッドランド回復の重機を使った工事を見たりして、歩きます。時間は12時を回り、今日は約10㎞以上の距離を歩き、山下駅近くの駐車場へ。 その後、相馬の松川浦に移り、海鮮の昼食にありつきました。ランチタイムギリギリでした。 帰りに、見残した八重垣神社に回りました。ここも、津波に流された後の復興で、立派な社殿が建っていました。 天気は早く上がりましたが、午後に強い西風が吹き付けてきた一日でした。 ツグミ 2022年3月11日庭の雪も解けて、緑が出てきました。少し大きめの鳥が飛んできて、庭をうろついていました。スズメより大きく、ヒヨドリくらいの大きさ。ピョコピョコはねて何かつついています。 ツグミでした。鶫と書きます。しばらくうろうろしていて、飛んでいきました。冬鳥で、しばらくすると、北に帰っていくそうです。 翌日は快晴 2022年3月9日昨日、後烏帽子に登りましたが、屏風岳は雲の中でした。一日たって今日は快晴。南蔵王も中央蔵王もくっきり見えています。こけし橋から撮った写真ですが、真っ白な山並みが見えました。 2枚目の写真が後烏帽子岳、最後の写真、望遠で撮ったものをトリミングしてみました。昨日歩いた、山頂付近の樹氷が見えています。 後烏帽子岳に登りました 2022年3月8日今日は、まあまあの天気だったので、かよう会の皆さんと後烏帽子岳に登りました。 この山は、烏帽子スキー場のゴンドラとリフトを使うと、1350mの登山口に行くことができます。(ゴンドラ往復券1500円、リフト1回券400円と少し高めですが. ただ、一回券を3枚買うとゴンドラに乗れるようです。すると、片道券を1200円で買えます。)リフト終点から山頂まで約350mの登りです。 今年は雪が多くふかふかの雪でした。最近降った新雪が少し硬くなった雪に積もっていました。1時間50分で山頂。 今年は、エビのしっぽがかなり成長していて、「立派な」樹氷が山頂付近にたくさんありました。太平洋側はぼんやりしているものの見渡せましたが、屏風岳は雲がかかり見えませんでした。また、途中には霧氷がみられました。 リフトトップまで下りたのち、ダイナミックコースを歩き、往復券を持っているので、石子ゲレンデからゴンドラでおりました。下りゴンドラに乗るのは 初めてではないかと思います。おかげで、2時には下山しました。 みちのく潮風トレイル新地を歩く 2022年3月1日3月になりました。今日は、みちのく潮風トレイルの新地の街中を歩きました。 遠刈田はまだ雪の中ですが、太平洋に面した新地では、いたるところに春の訪れを感じました。 立派な新地町役場をスタート。龍昌寺に向かいます。青空の下、新地を代表する鹿狼山とそれに続く阿武隈山地の山並みが見えています。 梅の花、椿の花が咲いています。柚子の実や水仙の花も咲き、こちらでは、一足先に春、といった趣です。 30分ほどで龍昌寺。ここは立派なお寺で、鐘楼があり、そのわきに大震災の慰霊碑があります。山門の額の文字、読めませんでしたが、「虎嘯山(こしょうさん)」と読むそうです。「竜吟虎嘯」という、文選にある言葉だそうで「同じ類の者はお互いに気持ちや考えが通じ合うということ。または、人の歌声や音が響き渡ること。『竜吟』は竜が鳴くこと、『虎嘯』は虎が吠えることで、竜が鳴けば雲が生まれ、虎が吠えれば風が生まれるといわれる。」<辞書オンライン四字熟語> ここから、福田諏訪神社まで潮風トレックの道をたどります。諏訪神社は、大きなお社と神楽殿を持っています。さらに近くには「くるめがすりの家」という、地元出身の建築家が建てた家が移築されていました。近くにあった放射能の空中線量計の数値が高い(0.072)のは気になりました。 そこから2㎞ほど歩き、右近清水へ。湧水が出ています。地元の方が整備されており、ため池の周りの桜が咲けば見事でしょう。近くにあるパン屋さんはお休みでした。 そこから法輪寺を目指し南下。田畑の中を歩きます。途中、鷹か鷲が飛んでいましたが望遠レンズを持ってきていなかったので、詳細は不明(どうもノスリのようです)。ネコヤナギや紅梅の花も咲いていました。歩いた距離13㎞余の春を感じる町歩きでした。 このページのトップへ 前月の記事へ あなたは、人目のお客様です。 20210508リスタート
(C)Akihiko URAKAWA
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