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半田山 2019年9月30日福島県桑折町の半田山を訪れました。 これまで気になっていたのですが、天気も良いので、車を走らせました。遠刈田から1時間余り。整備された公園駐車場でした。 キャンプ場から歩き始め、地図で40分の林間駐車場。そこから30分の山頂。けっこう急傾斜の登りが続きます。途中、「ハート形の池が見える」地点ですが、渇水のためその姿はありません。 山頂を過ぎると、下りになります。一か所急な下りを過ぎ、約1時間で貯水池へ。 10時前に登り始め、12時半過ぎの3時間で戻ってきました。なかなか面白いフィールドでした。ヒメサユリの季節に来てみたいものです 帰りは、道の駅に寄り、鎌先温泉で入湯しました。 ストラスブール美術館展 2019年9月22日仙台に出たついでに、宮城県美術館で行われている「ストラスブール美術館展」を見てきました。 ストラスブールへは、ライン川のリバークルーズの際立ち寄ったことがあります。古い街並みと、新しい街並みが対照的ないい街でした。また、ここアルザス地方は、ドイツとフランスの間で領土争いの舞台になった地域でもあり、フランス文化とドイツ文化が混じっているところでもあります。 ここにある10余りの美術館の総称をストラスブール美術館と言っているようですが、今回は、"De l'impressionnisme a l'art moderne dans les collections des musees de STRASBOURG" とあるように、印象派から現代までの作品が展示されていました。これらのコレクションの数では、パリに次ぎ大きなものだそうです。 朝一番に行ったので、館内は人が少なく、ゆっくりとみられました。これが東京での美術展と違うところで、ぜいたくをした気になります。 有名な作家の作品は一通りあるのですが、少しインパクトに欠けるような気もしました。 コレクション展示、佐藤忠良記念館も見て、仙台の町に戻りました。 第31回ろくろ祭り 2019年9月21日近くの、宮城蔵王こけし館で、第31回ろくろ祭りが行われているので、立ち寄ってきました。クラフト展などにぎやかにやっていますが、館内では、足踏みろくろでのこけし製作が行われていました。一人で足でろくろを回し作業していました。 外では、奥の林がきれいに整備され、クラフト展が行われていました。柴田農林高校の生徒の協力で整備が行われ、ウッドチップなどがひかれたいい空間になっていました。 今年デビューした3人の工人のうち、今日は、小松里香工人と小山芳美工人の作品を購入しました。左の梅の模様が小松里香工人、右の緑がしゃれた感じのものが小山芳美工人のものです。先に購入した我妻司工人のものと合わせて、ささやかですが、地元で伝統工芸を担っていく新人さんへの心ばかりのエールです。 山形の蔵王権現巡り 2019年9月10日かよう会で、今日は、山形蔵王にある蔵王権現巡りのドライブを楽しみました。 笹谷まで国道。山形道を一区間乗り(なんと210円!)宝沢にある、蔵王大権現を訪ねます。東沢小学校の先にある、鳥居が入り口。鳥居をくぐるとお堂があります。その中にある高さ3mの蔵王大権現像。赤い衣をまとって憤怒の形相です。お堂の中には、いろいろなものが展示されていました。地元の方に大事にされているな、という印象を持ちました。 続いて、半郷にある表蔵王口の蔵王大権現。こちらは、松尾山観音堂の入口に鳥居とお堂がありました。こちらでは、道路を挟んである宮司さんを尋ねると、大権現像は、お堂になく、宮司さんのお宅にあるとのことで、あげていいただきました。こちらの家に置いてあったところ、火事に遭い焼け残ったとのことで、表面が炭化した大権現像を見せていただきました。そのあと、松尾山の観音堂を訪ねました。ご本尊は厨子の中で手前に3体の仏像がありました。厨子の中には、3mを越える十一面観音と勢至菩薩像が安置されているそうです。お堂も立派なものでした。 昼時になったので、山形名物のそばにしようと、カーナビで店を探しますが、定休日、閉店などでやっと8軒目でそばにありつきました。うろうろすること1時間余り。 次は、上山城にある博物館。こちらには、たくさんの展示物の中に、小さな蔵王大権現像が展示されていました。 なかなか面白い、蔵王大権現を訪ねる旅でした。最後は、エコーラインを通り、不動滝の蔵王大権現像の脇を通り、遠刈田に戻りました。 不忘山はやはり花の山 2019年9月8日不忘山に登りました。夏が戻ったような、暑い日になりました。 山頂に行くと、どこの山も花はリンドウくらいしかないのですが、さすがにここは花の山の名に恥じず、たくさんの花が咲いています。 ハクサンフウロ、ウメバチソウ、ワガトリカブト、イワインチンなどが花盛り。ピンク、白、紫、黄色といろいろです。タカネバラはしっかり実になっています。葉も一部は紅葉し始めていました。 登山道整備 2019年9月7日宮城蔵王ガイド協会の登山道整備時の一環で、北屏風岳に行きました。この稜線は、結構枝が入り込み、道が細くなっている区間。ここで作業を行い、道を広げました。 天気は快晴、遠くの山が見えています。山形方面では滝雲も見えました。ザオウアザミが最盛期。芝草平ではキンコウカの草紅葉がきれいです。 もうすぐ、本格的な秋山になります。 熊野岳と御田の神 2019年9月6日パトロールで、熊野岳と御田の神に行きました。天気は良く、雲海の向こうに朝日連峰が見えています。風も無く、御釜の湖面には、雲が映っています。手前のイタドリも黄色くなり始め、秋の始まりの風情です。熊野岳の周辺数か所で、熊の糞を見ました。コケモモの実を食べているようですが、まだ熟していないようです。北蔵王縦走路入口には、コマクサが咲いていました。6月から9月まで花の期間が長い植物です。 熊野岳山頂に、蔵王古道(宝沢口)十合目の立派な標識が建っていました。山形県みどり環境税から資金をいただいたようです。宮城県も環境税ということで毎年払っていますが、どのように使われているのでしょうか?良き見えてきません。 地元の遠刈田中学3年生が熊野岳めざして歩いていきました。稜線にはキアゲハが待っていました。 御田の神に行くとエゾオヤマノリンドウが花盛り。好天に、花を開いていました。オオバスノキはいち早く紅葉。キンコウカの草紅葉もきれいです。チングルマはまだ緑のまま、季節外れの花も見えました。 秋の入口にさしかかった蔵王の山です。 霊山に行く 2019年9月3日かよう会の皆さんと福島県の霊山に行きました。あいにくの天気でしたので、名所見物は飛ばし、護摩壇だけは寄りました。 雲が幻想的な景色を作り出していました。それにしても、ここに道をつけた先人たちは大したものです。 山ご飯ということで、ぶっかけうどんの昼食でした。 夕方、中学校に行くので、早めの下山。有名なアイスクリーム屋さんに立ち寄り、遠刈田に戻りました 馬の背で 2019年9月2日馬の背から熊野岳、地蔵山をパトロール。そういえば、この7月から、宮城県蔵王国定公園巡視員、というのを拝命し、蔵王の山を歩き回っています。その途中に見た景色。 馬の背の稜線を燕がたくさん飛んでいます。イワツバメ?アマツバメ?調べてみなくては。 地蔵山からロープウェー駅へ下る途中に、アザミがたくさんあります。これが、ザオウアザミ。蔵王の地名のついた数少ない高山植物です。 このページのトップへ 前月の記事へ
(C)Akihiko URAKAWA
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