東北大学植物園                2017年11月30日



 仙台に用事があるついでに、青葉山にある東北大学植物園に行きました。ここは、40数年前に学生の頃、たまに行っていたところです。受付で入場券230円を購入。明日から3月末まで休園だそうで、滑り込みセーフでした。

 建物はすっかり変わり、立派なものが立っていました。昔のものは、今は出口になっている平屋の小さな建物。ここが入り口だった記憶があります。建物の中の展示は、簡潔ですが面白いものがあります。

 受付で、「初めてですか?」と聞かれ、「40年前に来ていました。」というと「あまり変わっていません。」とのこと。園内は変わっていないようですが、すっかり記憶にありません。

 青葉山は、天然記念物に指定されている、とのこと。園内の道を歩き出すと、野生動物監視中ということでネーチャーカメラが設置されていました。これは野鳥の森でも使える、とパチリ。さすが研究施設だけあって、樹名板の数はものすごい。園内の樹木を全部調査したようで、どの木が何本あるかまで調べているようです。

 2時間ほどで、一番外側の道を一周しました。紅葉の最後とあって、ヤマモミジをはじめ赤や黄色の葉が見事です。特に入り口付近のモミジが見頃をちょっとすぎたくらいでした。4月に開園したら、また来てみようかと思います。

 帰りに、市立博物館に立ち寄ってきました。こちらは常設展。12月からしばらく休園だそうです。




新雪の刈田岳                2017年11月28日



 高気圧に覆われた好天のもと、刈田岳に行きました。

 11月末にしては雪が早く、すみかわスキー場も、滑れるほど。ここ数年12月のスキー場開きが遅れていたことを考えると、今年は早い。

 刈田岳に登るのに、もう少し待つとリフトが動き始めるのですが、第3リフトの上まで雪道を歩きます。青空のもと、ウサギやキツネの足跡が雪の上についています。ホシガラスも姿を見せ、ギャーと鳴いて飛び去りました。

 スキー場内は圧雪されていますが、雪上車が通る観光道路はまだです。また、積雪が少ないため、中央コースは通れないという、一番悪いコンディションです。

 天気は快晴、山がくっきり見えています。大黒天を経て、刈田岳の登りにかかります。吾妻連峰も姿を見せました。馬の背には、雪庇ができ始めています。

 時間切れで山頂まではいけませんでしたが、いい雪山でした。午後になると、南から雲が押し寄せ、絹雲が出るなど青空は終わり。彩雲が出ていました。




初雪                2017年11月19日



 いよいよ雪の季節になりました。昼頃雪が舞っていましたが、午後には雪が降り続き、勤務していたことりはうすの周辺は白くなりました。帰りの道もうっすらと雪道。

 帰宅後、家の周りは降り続く雪で、白くなっていました。明日朝はどんな景色になっているでしょう。

 7枚目からは、翌朝の写真です。




青麻山                2017年11月14日



 蔵王かよう会のみなさんと青麻山に登りました。標高約800mの里山で紅葉しているのが見えますが、登ってみると木々はすっかり落葉し、景色が見える山登りでした。赤い紅葉が残っていてアクセントになっていました。下別当登山口から登り、2時間で山頂。1時間弱で電波塔。送電線監視路を通り下別当登山口に戻る周回コースでした。




霜が降り、山は白くなりました。東北大学植物園は休み。  2017年11月13日



 11月も半ば近く。朝は、霜が降りて、落ち葉を彩っています。山は雪の白が目立ってきました。熊野岳も屏風岳も白くなっています。

 用があり仙台に行きました。東北大学の青葉山植物園に行きますと、月曜日でお休み。とても立派な建物が立っていました。昔(40年前)の入り口の建物も残っていました。ここはちょうどヤマモミジの紅葉が見頃です。機会を見つけてもう一度来てみようと思いました。




御山詣り            2017年11月8日



 11月3日エコーラインは通行止めに、冬モードに入りました。蔵王かよう会恒例の、エコーライン閉鎖後の御山詣りが行われました。

 11月7日、遠刈田温泉を出て、すみかわスキー場にある、蔵王山岳会の山小屋まで、歩きます。ちょうど紅葉が盛りの区間です。とりわけ、官林境あたりは、メグスリノキの濃いピンク色がめだちます。その上は、紅葉も盛りを過ぎて落ち葉の道です。

 山小屋で一泊後、翌日は、3時間かけて刈田岳山頂まで歩きます。あいにく、山頂は雲の中。雪も見えますが、本格的な雪山ではありません。早々に撤退し、下山。スキー場まで下り、車で下山しました。




里の紅葉            2017年11月3日



 里の紅葉も進んでいます。  遠刈田公園のもみじは、毎年美しく紅葉しますが、今年もやはりいい色に染まっています。公園からは、新雪の熊野岳の頭もちらりと姿を見せています。

 屏風岳の山体も色づいています。

 わが家の周りの木々も、色づいています。この季節が終わると、いよいよ冬になります。




蔵王冠雪          2017年11月1日



 関東では木枯らしが…と報じられましたが、蔵王連峰も冬の装いです。

 今日見ると、熊野岳付近・屏風岳・不忘山あたりには雪が見られます。山裾は、幾分色づきが感じられますが、稜線付近はもう雪です。いよいよ冬の到来です。








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