霊山        2017年10月31日



 かよう会の皆さんと、おとなり福島県の霊山に行ってきました。

 紅葉の霊山は素晴らしい、という話でしたが、紅葉はちょっと過ぎていました。遠刈田から車で1時間半、約70㎞位のところです。「国指定 史跡及び名勝地、霊山県立公園」というように表示されていました。かつて、霊山寺という大きな寺があったところです。凝灰角礫岩という、礫と灰が固まった岩石で成り立ち、通称イボ石と呼ぶそうです。巨岩が次々と出てきます。一部の岩には梯子がかけられ登れるようになっています。護摩壇という場所は、垂直の岩に道をつけたところで、高度感があります。

 平らなところは、かつての寺の建物の跡のようです。最高地点は826m、登山口が530mですから、約300mの登りで、軽いハイキングには手ごろです。猿跳三等三角点も設置されています。

 途中から青空も出てきて、岩と紅葉と青空という景色を楽しみました。

 帰りは、亘理を回って、名物はらこ飯を買い、夕食にしました。




快晴の刈田岳と熊野岳       2017年10月27日



 高気圧に覆われて、快晴になりました。10月は、すっきりしない日が続きましたので、久々のことのように感じます。エコーラインも、あと1週間で閉鎖になりますので、この機会に、刈田岳から馬の背稜線を歩き、熊野の避難小屋まで行ってきました。

 今、滝見台と不動尊のあたりが紅葉真っ盛りです。不動滝は、紅葉の中で、白いしぶきをあげています。蔵王の紅葉も見事です。

 車を刈田駐車場に止めて、リフトの脇を登り、馬の背に出ました。足元には霜柱が残り、飯豊連峰は雪をかぶっています。馬の背では、観光客用にお釜を見る階段の工事が行われています。工事期間は9月末までとなっていましたが、遅れているようです。1000万円弱の予算が使われているようです。しかし、火山の警戒をしているこの時期に、火口に想定されるお釜に近づく階段を作るというのは、なんだか変な感じです。同じ金をかけるなら、それよりも馬の背にシェルターでも作るほうが、まだましなのでは・・・。

 刈田岳山頂付近では、ガンコウランの黒い実やコケモモの赤い実が秋を告げています。神社では、狛犬やお地蔵さんが冬支度。朝日連峰を背景に、ナナカマドが実をつけています。

 無風で、お釜には五色岳が映っていました。地元の遠刈田中学の生徒が登っていました。熊野避難小屋近くのコマクサ群生地には、この前運んだ杭が打たれており、ロープは小屋の中に置かれていました。来年の雪解け後にまた活躍します。刈田駐車場まで下った後で、下山しました。途中、滝見台に寄ると紅葉真っ盛りでした。




南蔵王連峰の紅葉       2017年10月26日



 この日は、朝からよく晴れていましたので、七日原にクルマを走らせ、南蔵王の山を見に行きました。

 山腹はもう赤くなっています。そして、七日原あたりの木も色づき始めました。10月もあとわずか、紅葉の季節の真っ盛りです。

 



長老湖の紅葉       2017年10月24日



 紅葉が進んでいます。この日は、かよう会の皆さんと、長老湖の紅葉見物。ゴマナの花や、ガマズミの実が目立ちます。横川は水量が多く、やまびこ吊橋からは真っ白な流れが見えました。

 もう1週間後が見ごろかな、という感じでした。その後、七ヶ宿のまるいちでそばをいただきました。ここのそばは、太くて、殻の入った田舎そば。山菜の天ぷらもよく揚っていて、美味でした。




福島の紅葉と温泉       2017年10月10日



 「福島の紅葉と温泉を楽しむ」という1泊2日の旅を、埼玉の山仲間としてきました。

 10月9日は、新幹線福島駅に迎えに行って、そのまま浄土平へ。ここから一切経山と鎌沼の紅葉を楽しみました。ちょうど紅葉真っ盛り。「魔女の瞳」の周辺も素敵に色づいていました。また、紅葉越しに見る一切経山や吾妻小富士も見事でした。

 この日は、高湯温泉泊。白濁した硫黄泉を楽しみました。

 翌10日は、安達太良山へ。あだたらエキスプレスで登りました。紅葉は見事ですが、、1500mより上は雲の中。一応山頂まではいきましたが、真っ白です。ここから峰の辻を経てくろがね小屋へ。途中で見事な紅葉を見ることができました。日が照っていないのが残念ですが、安達太良の紅葉は素晴らしい。

 ということで、「福島の紅葉と温泉」を楽しんだ2日間でした。




登山道整備(3)倉石ヒュッテ~股窪       2017年10月2日



 ガイド協会の登山道整備3日目は、倉石ヒュッテから股窪までという、どちらかというと、あまり人の歩かないコースで、3人で行いました。烏帽子のゴンドラに乗り、出発。倉石ヒュッテは東北学院大の山小屋で、今ちょうど改装工事中で、ヘリで資材が運ばれて、工事中でした(誰も人に合わなかったが)。

 9時草刈開始。ここから、股窪までひたすら草を刈って行き、午後1時過ぎに股窪到着。行きには景色を見る暇もありませんでしたが、帰りは、紅葉の木々や、澄川源流の柱状節理など、景色を愛でながら戻りました。ゴンドラが16時まで、ということでしたが、15時過ぎに駅に戻り、ゴンドラで下山しました。




登山道整備(2)前烏帽子岳          2017年10月1日



 ガイド協会の登山道整備に参加して2日目、今日は、前烏帽子岳の登山口から山頂までを3人で行いました。登山口から山頂まで、標高差800mですが、ここは、道が悪く、岩を攀じるところも次々と出てくる、刈り払い機を持ち上げるのも大変なコース。

 8時にスタートし、途中で2組に分かれ、山頂に着いたのは11時。ここから、刈りながら下山します。1400mの山頂から1320mまでは、特にひどいところはなく、刈り払い機の出番はありませんが、1320m付近から、笹が生い茂っています。刈りながら降りていき、登りながら刈ってきたのと合流したのが14時近く。そこから登山口に下ると、16時過ぎていました。








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