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花の不忘山 2017年5月30日不忘山の花は、咲いているかな?ということで、「蔵王かよう会」に人たちと、不忘山に登ってきました。 昨日の好天に続き、いい天気でした。ふもとの、白石スキー場から水引入道を見ると、この山の名の由来になった、「水引入道」の雪形が少し崩れた姿が見えました。その昔より、この形がくっきりしたときに、田植えを始める、という稲作の目印になっていたといわれています。今年は終わってしまいましたが、来年は、この雪形を見に行きたいと思います。 さて、山道にかかると、次々に花が見えてきます。ミツバオウレン、ムシカリ(オオカメノキ)、シラネアオイ、タムシバなど、春の花です。 さらに山頂近くに来ると、いよいよ高山植物の登場。ミネザクラが満開、ハクサンイチゲ、ミヤマキンバイ、ユキワリコザクラが花を咲かせていました。向こうには、雪をまとった屏風岳が見えています。また、フデリンドウも姿を見せ、花の山・不忘山の花の季節が始めりました。 快晴の熊野岳 2017年5月29日高気圧に覆われたので、熊野岳まで行きました。 刈田駐車場に車を置いて、リフトに並行する登山道を馬の背まで登ります。途中、2か所で残雪。沢筋にはまだ雪が残っています。 馬の背に出ると、吾妻連峰、飯豊連峰、朝日連峰がくっきり。お釜は、エメラルドグリーンというより、抹茶色。夏至に近く、太陽が天頂近くにあるせいかもしれません。これまでに見たことのない色でした。 熊野岳の登りには、雪が残っています。三叉路から頂上へは300m近い雪の道でした。熊野岳まで行くと、月山と鳥海山が姿を見せました。避難小屋経由で刈田岳に戻り、レストハウスで、お釜カツ丼を賞味しました。途中稜線でアゲハチョウを見かけました。石に止まり日光浴をしていました。 駐車場に戻り、御田の神湿原に行きましたが、こちらは、コバイケイソウやチングルマが葉を出し始めで、ミネザクラとショウジョウバカマくらいしか花はありませんでした。 残雪の屏風岳 2017年5月22日この時期に、白と黒のまだら模様をしている、屏風岳に行ってきました。 エコーラインの終点近くの刈田峠駐車場に車を止めて、南蔵王縦走路入口からのスタートです。エコーラインにはまだ雪の壁が残っています。 登山口から降りると、すぐに、雪田が広がります。今年は、たっぷり残っています。前山の登りにかかり、展望が広がると、朝日連峰、飯豊連峰が少しかすんで目に入ります。道端には、ミネザクラ、ショウジョウバカマの花が見えます。晴れ上がり、暑いくらいです。 杉が峰を過ぎると、一面の雪。芝草平まで、東側の大雪田を進みます。夏道は、雪の中に埋もれています。芝草平は、雪は消えたばかりで、ショウジョウバカマが花を咲かせています。 屏風岳までの登りも、ところどころ雪があり、緩んでいるところでは、踏み抜きに注意が必要です。山頂まで来ると道に雪はありませんが、西側の斜面には、雪がたっぷりついています。この雪の向こうに、烏帽子岳、馬の神岳、水引入道が見えます。 とても暑い日になり、往路も結構大変でした。芝草平のベンチで昼寝をして、2時半に登山口に戻りました。季節は春山から夏山へと移り始めたのを実感した一日でした。 鎌倉旅行 2017年5月18日「大航海」以来の知り合いの、カナダ人夫妻が、来日中ということで、一日、鎌倉旅行をしてきました。 根岸駅で落ち合い、北鎌倉で下車。建長寺を訪ね、禅寺の静かな雰囲気を楽しみました。さらに、鶴岡八幡宮。こちらは、大賑わい。 段蔓のそば屋で昼食の後、小町通を通り、鎌倉駅から、タクシーで大仏へ。一時雷が鳴り小雨でしたが、何とか通り過ぎ、その後長谷寺で観音様を見て、鎌倉の旅を楽しみました。 アルフォンス・ミュシャ スラブ叙事詩 2017年5月17日国立新美術館で開かれている、アルフォンス・ミュシャの「スラブ叙事詩」の展覧会を見てきました。ミュシャの大作が全部一度に見られるという、展覧会です。 開館時間に行ってみると、チケットを買う大行列。50分並んでチケットを買い、さらに20分並んで入場。人人人です。 さすがに、20枚の大作は迫力がありました。一枚一枚に込められた思いが感じられました。プラハに行かなければ見ることができない作品群です。 ただ、会場が狭い。作品の大きさにふさわしい、もっと広い会場を用意できなかったのが残念でした。プラハに行く機会があれば、ゆっくりもう一度見てみたいものだと思いました。 京都旅行 葵祭 2017年5月15日埼玉に用事があったついでに、京都を旅行してきました。その理由は、5月15日の葵祭。このまつりは、一度見たいとかねがね思っていたのですが、開催日が5月15日、曜日は関係ありません。勤めている身としては、この日に京都を訪れるのは、至難の業でした。 いまや、曜日に関係なく自由が利きます。そこで、15日の朝、東京駅を新幹線で出発。9時半に京都。そして、葵祭の行列の出発点、京都御所へ。出発時刻の10時半に間に合いました。御所は大勢の人でにぎわい、2000円の観覧席もずらりと並んでいました。御所での行列の出発を見送りました。 続いて下鴨神社へ。神社に入る行列を眺めました。 行列が昼休みを取るのに合わせて、百万遍の「手づくり市」へ。平日なのにたいそうな賑わいでした。 午後、行列の終点、上賀茂神社へ移動し、ここではゆっくりと行列を見ることができました。 四条烏丸に宿を取り、翌日は、大舞台が改修中の清水寺、京都国立博物館、そして、昨年できた京都鉄道博物館、最後に東寺と見物し、新幹線で戻りました。いい天気に恵まれた京都の旅でした。 春の風景 2017年5月12日連休が終わり、遠刈田の町も、落ち着きを取り戻しました。 えぼしスキー場の水仙とシロヤシオツツジはどうなっているかと歩いてみました。 スイセンはそろそろ終わりのようです。白龍の滝までの登山道では、オオカメノキの白い花が目立ち、ショウジョウバカマも終わりのようです。ユキザサやチゴユリが花を開いています。シロヤシオツツジま、まだ開花していません。滝は、葉が出てないので、よく見えます。 家の周りでは、ウワミズサクラが満開です。ブルーべリーも花をつけています。 エコーラインを走ってみると、雪の壁はしばらくありそうで、縞の沢のあたりはたっぷり雪がありました。 連休の遠刈田 2017年5月5日今年の連休は、好天に恵まれ、遠刈田温泉にもたくさんの人が繰り出しています。ちょうど山桜が満開を過ぎ、七日原の菜の花畑も背後の阿王連峰の残雪と相まって、いい雰囲気です。 松川のこいのぼりも雪山をバックに泳いでいます。 5月5日は、刈田峰神社の春のお祭りだとかで、神輿が街を練り歩いていました。また、天狗と獅子舞も登場。観光客を接待しています。しかし、渋滞のほうは例年と変わらず、いろいろなところで列が伸びています。図書館に用があって行きましたが、役場あたりから遠刈田までのろのろ。恐れをなして、青麻山林道をドライブして帰ってきました。ツツジが咲き始めています。ようやく、夏タイヤに交換しました。 庭には、ひょっこりと、アカハラが遊びに来ました。 5月連休 2017年5月1日暦も5月に入りました。家の周りでは、山桜が満開です。また、松川には、恒例の、こいのぼりがかけられ、雪をまとった蔵王の山を背景に風にたなびいています。タラノ木も芽を出したかと思ったら、あっという間に伸びてしまいました。 もうすぐツツジの季節です。連休で、にぎやかな遠刈田の春です。 このページのトップへ 前月の記事へ
(C)Akihiko URAKAWA
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