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いよいよ春めいて 2016年3月28日このところ、寒くなったり、暖かくなったりの繰り返しですが、いよいよ春めいてきました。 こけし橋の電線には、謎の鳥が・・・・・。 また、今日は、高気圧に覆われ青空。役場の裏の高台からは、満開の梅、ユキヤナギの向こうに、真っ白の蔵王連峰が見られました。また方向を変えると、白く尖った雁戸山も見えています。足下には、菜の花やオオイヌノフグリが咲き、ツクシも顔を出しています。 いよいよ春になってきました。 地底の森ミュージアム 2016年3月15日ちょうど機会ができたので、かねてから行こうと思っていた、仙台市長町にある、「地底の森ミュージアム」に行きました。印象的なオーバルの形をした建物です。 地下の入口を入ると、湿度が高く、めがねが曇ります。保存のために湿度を与えているそうです。ボランティアの説明によると、ここは、元々小学校を作る予定であったのが、遺跡が出たので保存したとのこと。地下5mの所に、縄文時代の森が残っていました。水があったために、木がそのまま残ったとのこと。オーバルの建物は、地下まで壁を造り、環境を保護しているそうです。縄文人のキャンプの跡などがあり、2階部分には展示室があり、その当時の生活が展示されています。 今より平均気温で7℃低かったということで、庭には、その当時にあった針葉樹の木が植えられています。 ワンテーマの地博物館ですが、コンパクトにまとまっていて、好ましく感じました。 刈田岳に登る 2016年3月12日今日は久々の登山日和でしたので、刈田岳に行ってきました。リフト券の残りがあったので、使おうということです。 朝から、刈田岳は姿を見せています。すみかわスキー場へ行くエコーラインの道路上には、全く雪はありません。9時過ぎに着き、支度をして、リフトへ。土曜日なので、ボーダーやスキーヤーがいます。 3本のリフトを乗り継ぎ、中央コースを通り刈田岳へまっすぐに進みます。まだ、藪は出ていません。雪はありますが、木にはついていません。途中、ホシガラスを3度ほど見かけました。ひたすら登ること1時間半、刈田岳山頂に着きました。クラストした雪面の上に、5cmばかり新雪が乗っています。ツボ足でももぐることはありませんが、傾斜が急になると、堅い雪面が滑りやすく、ワカンを使い爪で安定を図りながら登りましたが、アイゼンがある方が安心でした。 山頂は、冬特有のエビのシッポのダンゴではなく、数日前のエビのシッポがあるばかりでした。氷結したお釜も見えています。風もなく、さすが3月、という感じです。 下りは、刈田峠方向への夏道に従い、樹氷原に降りることにしました。アオモリトドマツも、すっかり姿を現しています。雪上車は運行されており、2台やってきました。エコーラインに降りて、道路沿いに歩きましたが、ところどころ、積雪1m以下、と言う状態です。 中央コースを戻り、スキー場に出て、駐車場に1時。無風晴天の刈田岳登山でした。 帰宅して、庭を見ると、フキノトウが出ていました。いよいよ春です。 山形蔵王、地蔵岳に登る 2016年3月2日3月1日2日と、山形蔵王に行きました。 1日はスキー場で遊び、共同浴場、「川原湯」「下湯」に入りました。どちらも、近年建て替えられたようで、昔行ったときの、古い建物とは違って、新しい建物でした。 2日は、朝、ロープウェーで地蔵山頂まで行き、地蔵岳経由で熊野岳を目指しました。山頂駅での気温は、約-10℃。そこから、地蔵岳に向けての斜面を、ワカンを履いて登ります。深いところでは、ワカンが膝までもぐり、まわりの木は、真っ白。ところが稜線に近付くと、雪の表面は堅くなり、地蔵岳に頂上では、雪が吹き飛ばされて、夏道が見えています。そこにある岩や道標には、エビのシッポがびっしりと付いています。稜線に出ると、風はいっそう強まり、視界はなし。少し進みましたが、このまま行っても何も見えないと、撤退することに。体感気温は、-20℃近いものと思われます。 やはり、山形の山は、冬の好天は数えるほどしかないようです。下山して、もう一つの共同浴場「上湯」で湯を浴びましたが、凍えた体に痛いような硫黄のお湯でした。 このページのトップへ 前月の記事へ
(C)Akihiko URAKAWA
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