春のヨーロッパの船旅 2015年3月13日〜4月21日2015年春、ヨーロッパへ旅をしました。6週間で、3つのクルーズ(西地中海クルーズ、東地中海クルーズ、ライン川リバークルーズ)を楽しみながら、12カ国を回りました。 この詳細は、ここから 宮城蔵王ガイド協会のウェブサイト 2015年3月10日私の住む蔵王町を中心に活動している「宮城蔵王ガイド協会」という団体があります。蔵王連峰を中心に、山岳ガイドや主催ツアーを行っている団体です。最近のチラシは写真のようなものです。 ひょんなきっかけで、この団体の、ウェブサイトを作るお手伝いをすることになりました。後のメンテナンスのことを考え、ホームページビルダーを購入し、これを使って作ることにしました。実に、バージョンは19になって、ジャストシステムから販売されています。かつて、HTMLをエディターを使って書いていた時代に、新発売されたIBMのホームページビルダーは、びっくりでした。調べてみると、1996年に日本IBMの大和開発研究所が開発した、となっています。それから20年くらい経ちます。進化したものです。 いろいろな打ち合わせの末、このほどアップすることになりました。とりあえずの公開で、今後、未完成のページを作り、いくつも手直ししなければなりません。 が、とにかく、世に出たことを喜びたいと思います。 「宮城蔵王ガイド協会」のサイトへはここから。 北原尾からの蔵王連峰 2015年3月6日高気圧に覆われ、良い天気になりました。七日原の奥、北原尾は、蔵王の好展望台で、「みやぎ蔵王三十六景」の一つでもあります。 ここからは、七日原の台地の向こうに、真っ白な屏風岳を正面に、左に不忘山、水引入道、そして右に後烏帽子、前烏帽子岳を見ることができます。 残念ながら、この時間から雲が出始めましたが、冬の蔵王の雄大な眺めを堪能できました。秋山沢では、桜の芽がふくらんできたような気がします。 「想定外」を作った人々 2015年3月5日町の図書館で、「原発と大津波 警告を葬った人々」(添田孝史:岩波新書)という本を借りて読みました。すると・・・・・・・ あの大震災から間もなく4年、地元の新聞などを読んでいますと、復興までには、かなりの道のりを感じます。とりわけ、放射能災害に見舞われた福島県は、避難生活が続いています。福島県に近い当地でも、未だに、米や野菜、水道水の検査が続き、猪やタケノコなどは、基準以上の放射性物質が検出されています。 特に、福島の原発事故は「1000年に一度の想定外の震災。津波による被害」と言うことが言われ、「しかたがなかった」とう雰囲気が作られています。 ところが、この本を読んでいくと、「想定外」が、ある人々により作られた、ということに愕然とします。東電は、「2010年には、F1に10m以上の津波が来る可能性があることを知っていたが、それに対応しなかった」経緯と、それに荷担した人々(学者、行政、・・・)たちの話です。「福島第一原発は、稼働後30年を過ぎ、残り10年しかないのに、余計な投資をしたくない」という気持ちがありありと見え、広範な被災地を被害者を生み出す原因となった、そんな経緯が伝わってきます。 このような会社と政府が、事故の収束作業にあたっている、という現実に、哀しみさえ覚えます。 宮城県森林インストラクター 2015年3月1日昨年4月から受講していた「宮城県森林インストラクター」の認証式が行われました。県のWEBによると、「宮城県森林インストラクターとは,広く県民を対象に,森林を中心とする自然を舞台に,体験活動や自然観察などを指導したり,森林づくりを通して,森林・林業に関する正しい知識の普及活動を行う『森林(もり)の案内人』のことです。」 ほぼ月2回、開講式、認定試験を含めて20日間の講座を受け、森林の自然、林業、保全、遊びなどを教えていただきましたが、全く初めてのことも数多く聞き、いろいろと刺激になりました。最後の認定試験の際にまとめた資料も、厚さ15cmになり、ずっしりと重く感じました。 認定証を頂き、講座は修了しましたが、知らないことがこんなにもたくさんあるのか、ということが分かっただけでも良しとし、スタート台に立った気分です。山歩きをしていて、新しい視点でものを見ることができるようになりました。 このページのトップへ 前月の記事へ
(C)Akihiko URAKAWA
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