仙台うみの杜水族館            2016年2月29日



 昨年、松島水族館の代わりにオープンした、「仙台うみの杜水族館」へは、そのうち行ってみようとは思っていましたが、開館時の混雑ぶりに恐れをなし、行かずにいました。落ち着いてきたようなので、出かけてきました。

 仙石線中野盛駅に行ってみると、シャトルバスがあり、それに乗りました。

 10分ほどで水族館。まわりは、高速道路が走り、いろいろな商業施設か有り、海の近くとは思えないような雰囲気。白い建物が、水族館です。

 平日とあって、入場券を買うのも、入場も、すんなり。入場料は、2100円、シニア割引は65歳から。また、年間パスポートは、2回分の入場料と同じ4200円という設定です。確か、沖縄の、美ら海もこういう設定だったような。リピーターを増やすという、博物館などではとても良いことだと思います。

 ちょうど入場すると昼時なので、先に、昼食。メニューは、まあまあかな。ラーメンを食べました。

 さて、入場すると、ホヤの水槽を天井に見て、大水槽。このあたりの海の様子ですが、いろいろな魚がいます。群がっているのも、単独でいるのも、賑やかです。

 先に進むと、個別の小水槽。イカの泳ぎは見事です。また、牡蠣の養殖についての展示は、この土地らしくて良いなと思いました。タツノオトシゴなども見て、川をさかのぼった鮎やイワナの水槽。

 屋外のうみの杜スタジアムでは、アシカとイルカのショー。よく訓練されています。

 2階は、世界の海、という展示。世界各地の特徴的な魚やは虫類がいます。外に出ると、「海獣ひろば」ということで、ペンギンやアザラシなど。300円で、ペンギンの餌やりなどをやっていました。ペンギンのところでは、南極で感じた「魚臭い」匂いに再び会いました。

 2時間弱、楽しみました。




刈田岳・樹氷原を歩く            2016年2月20日



 今回は、宮城蔵王ガイド協会のイベントで、刈田岳・樹氷原を歩いてきました。

 すみかわスキー場から、リフトを3本乗り継ぎ、そこから、中央コースを経て刈田岳、そして樹氷原を回ってスキー場へ戻るコース。

 先週、冬にしては気温の高い日が続いたので、樹氷は落ちていると聞いていましたが、行ってみるとその通りでした。刈田岳山頂の鳥居は、この時期なら、「モンスター」になっているのですが、エビのシッポが少し付いているだけ。神社も建物がそのまま見えます。雲の中で、お釜も見えず、風が吹いていましたので、早々に撤退。樹氷原もアオモリトドマツの緑の葉が見えていました。

 昼食時に、南蔵王方面の雲が切れて、景色が少し見えたのが唯一の救い。3時に下山する頃には、小雪が舞い、下に降りると雨でした。




後烏帽子岳再び            2016年2月16日



 3日前に行った、後烏帽子岳に再び行ってきました。今回は、地元遠刈田のみなさんとです。

 前回は、とても暖かかったのですが、今回は、厳しい寒さ。リフトを降りると、−8℃。風は穏やかで、ときおり日がさすと、ダイヤモンドダストが見えました。雪もクラストして堅くなっていました。

 1時間半弱で山頂。残念ながら、景色は見えず、まわりは何もかも凍り付いた白一色の世界でした。帰りは、スキー場の中を通り、ゴンドラで昼過ぎに下山しました。途中、オオカメノキの冬芽(ウサギさんみたい)を見ました。




後烏帽子岳登山と青根温泉雪あかり      2016年2月13日



 埼玉の山の会の面々と、後烏帽子岳に登りました。

 雪の中を、スノーシューを履いて、かもしかリフトから歩き始めました。天気は曇りでしたが、雲が高く、南蔵王連峰を始め、仙台や金華山、月山、吾妻連峰などが見えました。気温が高く、風はあっても肌を突き刺すような痛みはありません。山頂に、温度計らしい計測装置が置かれていましたが、それによると、3.5℃。山頂から360度の景色を楽しみました。

 下山後、遠刈田温泉の三治郎で温泉。ここから、今日登った後烏帽子岳がよく見えていました。

 夜は、ちょうど、青根温泉の「雪あかり」をやっていると言うことで、見物してきました。「年にたった1回しかやらないのはもったいない」などと言う感想が聞こえてきましたが、とてもいい雰囲気の行事でした。




雪の神嶺林道          2016年2月6日



 1月は、雪不足で、神嶺林道も土が出ているところがありましたが、月末の雪で、しっかりと積もっています。

 小雪の舞う天気でしたが、神嶺林道と馬ノ神岳登山道の様子を見に行ってきました。入口からしっかりと雪が付いています。途中、伐採したカラマツが積まれていました。見慣れないアニマルトラックが。4つが集まっています。リスでしょうか?  天気は悪く、山は雲の中で見えません。

 野営場の分岐を過ぎ、馬ノ神山の登山ルートから、1時間ほど上がってみました。この天気では、上は雲の中、雪の中。雲がかかっている少し下の900mあたりまで行き、引き返しました。前に来たときと違い、頂上まで藪が隠れて歩けそうなので、近いうちに再挑戦です。

 帰りに、「不忘の湯」に入って帰りました。ここは、素朴な露天風呂のみの湯で、入浴料は400円になっていました。




東北歴史博物館         2016年2月4日



 多賀城に、東北歴史博物館がある、と言う話は前から来ていましたが、行ってきました。

 仙台駅から東北本線で16分、「国府多賀城」という駅に着くと、すぐ博物館です。駅に隣接して、博物館の入口、エントランスホールがあります。入場料は400円。常設展は、石器時代から始まる東北地方の歴史の展示。いろいろなものが展示されていて、興味深く見せて頂きました。

 特別展は、「ヒマラヤへの憧れ」という東北地方の登山家たちのヒマラヤへの挑戦の歴史を、実物とともに展示したもの。あの槙有恒が仙台出身というのは、初めて知りました。もう一つは「秩父宮記念スポーツ博物館巡回展」という、オリンピック・パラリンピックの展示。

 その他に、テーマ展示ということで、3つの展示室に「今野家住宅の復元と修理」「杉山コレクション・アイヌ民族資料」「高僧の奇蹟ー南山古梁の墨蹟」の展示もありました。

 建物は、沼に面していて、カモなどが泳いでおり、オープンな雰囲気。線路側に2億円掛けて移築されたという今野家住宅。県北の富農の住宅だそうです。中に入ると、ボランティアの方が案内してくれました。







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