のんべんだらーり            2019年8月30日


 遠刈田温泉で、毎年8月末に行っているイベント「のんべんだらーり」。2000円でチケットを買い、それを3か所で飲む、食べる、温泉と使えるイベントです。早く買うと、特別なおまけつき。今年は、ざおうさまタオルと温泉の素が入っていました。

 金土日と3日間やってますが、今年は金曜日に参加。1軒目は「番屋」ここでは、中生と刺身と小鉢で1枚。ビールだけで500円のところですから、お得です。2軒目はエンソウでビールと鶏唐揚げと小鉢。3軒目は、正六で寿司と小鉢、みそ汁の締め。くじ引きでは、4等で、カンチュウーハイ2個いただきました。



蔵王古道を歩く      2019年8月27日


 蔵王古道のイベントが終わり、スタッフで歩けなかった方々と蔵王古道を歩きました。と言っても、遠刈田からではなく、すみかわスノーパークからの往復です。

 すみかわスノーパークから40分、賽ノ磧に到着。ここから1時間余りで大黒天に至ります。ここまで2時間。途中、秋を告げるエゾオヤマノリンドウが咲いています。さらに1時間で刈田岳。途中、アサギマダラの群舞。この時期だけの見ものです。コマクサ群生地では、最後の花。同時に、盗掘跡と思われるところも。なんとも情けないことです。

 山頂に到着。御釜を見ながら昼食をとり下山。約2時間で古道経由ですみかわスノーパーク。こちらで調子の悪かった方を山頂に迎えに行き、そろったところで名物のアイスクリームをいただき、4時に下山しました。



御田の神湿地は今           2019年8月25日


 8月も下旬になり、夏から秋へ季節が移ろうとしています。御田の神湿地に行ってきました。。

 キンコウカは盛りを越えていますが、湿原は金色の野となっています。花は、シロバナトウウチソウとイワショウブに変わりました。イワショウブは、小さな五弁の花が集まっています。実が付くと赤くなりかわいい花です。。

 エゾオヤマノリンドウも咲き始めました。残念なのは、チングルマの密集地で何者かによって掘られた跡があること。昨年は、キンコウカの密集地で掘られました。。



第6回古道を行く御山詣り           2019年8月24日


 第6回となる古道を行く御山詣りのイベントが行われました。蔵王古道が復活してもう6年になるのです。

 去年は、途中スズメバチに刺され病院に送ったり、悪天で山頂まで行けず、大黒天で中止にせざるを得なかった、後味の悪いものでしたが、今年は、朝から晴れて、雨とは縁のない天気になりました。

 雲に覆われていた山頂も10時ころから晴れてきました。風が強いことだけが心配でしたが、何とか山頂まで到着し、去年のうっぷんを晴らしたようです。この6回のうち、一番いい天気となり、約100人の参加者もほとんど全員が歩き通しました。



大黒天から熊野岳往復・アサギマダラの乱舞    2019年8月10日


 大黒天から、熊野岳を往復しました。

 この時期は、アサギマダラの季節。大黒天から数分の木道、石の階段の周りに咲くヨツバヒヨドリに群がっています。梅雨明けが遅かったせいか、例年より少し遅い気がしますが、数十頭のアサギマダラが迎えてくれました。  ニセ刈田に上がると、コマクサがまだたくさん咲いています。

 大黒天から刈田岳まで1時間。時々現れるアサギマダラを見ながら、刈田岳避難小屋へ。山頂に行くと、強い西風ですが、御釜は見えています。馬の背は西風の中を進みます。熊野十字路下のコマクサ群生地を経て、避難小屋で昼食。それから熊野岳を経て刈田岳レストハウスを経て大黒天に戻りました。



南蔵王縦走            2019年8月9日


 自然の家のイベントのガイドとして、南蔵王縦走路を歩きました。参加者は、自然の家のイベント「チャレンジ蔵王」6泊7日の参加者の小学生。

 朝4時半に出発、刈田峠から白石スキー場を目指します。幸い、刈田峠からの稜線は霧の中で、景色はないが、気温が上がらず、歩きやすいコンディション。杉ヶ峰、芝草峠、北屏風、南屏風と越えていきます。ここから、今日の一番の難路。そこの薄い靴ではザラザラの道は滑りますが何とか乗り切り、数々の高山植物が彩る登山道を不忘山へ。

 ここで昼食ののち、最後の難関不忘山の下り道を下り、無事白石スキー場に3時前に着きました。8時間弱の登山でした、みなさんよく頑張った。



不忘山再び            2019年8月6日


 風のない暑い一日でしたが、かよう会の皆さんと不忘山に登りました。

 この前に比べ、いろいろと違っていて面白かったです。登山道にはコバギボウシが無数に咲いていました。途中には、アヤメの花もありました。

 山頂部は、一面のお花畑。南側の斜面には、イブキトラノオをはじめ無数の花。花の山の面目躍如です。新たに見たのは、イワインチン。これは咲き始めでした。そして、コキンレイカの別名のあるハクサンオミナエシ。さらに、不忘山の名が付いたフボウトウヒレンも花を咲かせていました。

 登山道に入口付近に、タヌキとおぼしき獣が食べられた残骸が見られました。白骨状態の骨、皮の残骸など先週にはなかったものでした。



キンコウカ満開の芝草平へ               2019年8月2日


 キンコウカが満開だ、という芝草平へ行きました。

 刈田峠からの道すがら、いろいろな高山植物を見ることができました。名前を挙げていくと、ミヤマシャジン、メイゲツソウ、タケシマランの実、ウスユキソウ、ウメバチソウ、エゾシオガマ、タカネアオヤギソウ、ホソバノキソチドリ?などなどです。

 芝草平に着いてみると、「黄金の絨毯!」キンコウカで覆われています。しばらく休んで帰る途中、つがいのウソがいました。キンコウカを食べているように見えました。

 峠に戻り、もう一つのキンコウカの名所、御田の神湿原へ。こちらもちょうど満開。サワランの花もありました。

 ようやく梅雨が明けた山には、短い夏を過ごす高山植物がいっぱいです。







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