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一床山二床山三床山 2017年12月20日一床山二床山三床山。この奇妙な名の山は、栃木県の田沼(今は佐野市になっている)にあります。三郷の山の仲間と登りました。東武鉄道佐野線の田沼駅下車、タクシー1500円ほどで登山口の鹿島神社。まず三床山へ。結構急な道を登ります。三床山山頂には三角点。天気は上々で、日光の男体山・白根山、浅間山と北関東の山が白く見えています。 北の尾根に並ぶ小三床山、烏ヶ岳、ツツジ山、桜山を回り、大きく下った後一床山に登ります。ここは木もなく見晴らしの良いところ。 続いて、二床山に向かいますが、この山は全体的に、ざらざらの急な崖のある道で、落ち葉が滑り結構疲れます。二床山からピークを一つ越えて、スタートの鹿島神社に下ります。 一周して5時間半の結構歩きでのある山でした。 権現森 2017年12月19日仙台のはずれの、落合にある権現森を歩きました。昔はこの辺りまで来ると、ずっと田舎だったのですが、今では街並みが膨張して、すっかり住宅地に飲み込まれています。 落合橋のバス停から仙山線を横切ると、スタート地点の松尾神社の鳥居です。ここからひたすら登ると、三角点のある松尾神社。この三角点名は峯山。神社の修復の石碑が立派です。ここから見ると、仙台郊外の団地が目の前。中山の観音の近くです。 しばし歩いて展望台。あいにく蔵王は見えませんが、ここの案内にはびっくりしました。山の名前が書いてある塩化ビニルの管が固定されています。これを覗くと管の中に山が見えるのです。このアイデアは、ぜひいただきたいと、感心しました。この上に登るともう一つの三角点。こんなに近くにあるのも珍しい。そこから20分ほどでゴールの南吉成。仙台のはずれの、ほっとする「森」でした。 山形からの雪雲 2017年12月14日いよいよ雪の季節です。西の山形から雪雲が蔵王連峰を越えてやってきます。屏風岳や刈田岳はすっぽりと雲の中。水引入道や後烏帽子だけはすでに白くなっています。また、後烏帽子にあるスキー場のコースも白くなっています。 冬の鶴岡の旅 2017年12月3-4日12月3~4日と、山形県の鶴岡を旅してきました。 まず、加茂水族館。ここはあまり大きな水族館ではないのですが、クラゲに関しては世界一、ということで有名です。家を出て2時間くらいで到着します。 海のすぐそばにあります。入館料1000円。こじんまりした建物です。入ると、近海の魚の水槽。タイやイカなどが泳いでいます。海底近くに住む魚たち、カニやエビなどの甲殻類などの水槽に続き、いよいよクラゲ。 いくつもの水槽に、違った種類のクラゲがふわふわと幻想的です。ここで繁殖しているクラゲの種類の数は世界一だそうです。クラゲ用の巨大水槽も赤と青でライトアップしてすばらしい。クラゲ解説コーナーでは、クラゲについいろいろな解説。特にエサやりの実演がとても素晴らしいデモンストレーションでした。アシカもいますが、ショーは冬休み。 水族館の歴史の展示もあり、クラゲの飼育を始めるまでのいきさつが書かれていましたが、何でも「世界一」になるのは大変なことです。現在は、鶴岡市立になっています。 続いて行ったのが、藤沢周平記念館。鶴岡城の一角に立っています。雪が残る建物は瀟洒な感じです。中の展示は「『半生の記』をたどる」というテーマ。鶴岡に生まれ育ち、東京で成功した作家、藤沢周平の生い立ちからその死までが展示されています。 この日の宿は、温海温泉。予想に反して、結構大きな温泉町です。朝には、サケが遡上するのを見ることができました。ボロボロになったサケが流れの強い魚道に挑み遡上するのは、感動的でもあります。 この日は、羽黒山神社に向かいました。この季節は、もう雪。山門を通り参道には雪があります。樹齢1000年とかいう爺杉の隣に五重塔が建っていました。周りは雪景色です。季節がよければ、2時間ほどかけて参道を歩きたいところですが、それは無理なので、車で登り、羽黒山神社へ参拝。芭蕉の像も雪の中でした。 帰りには、寒河江に寄り、冬の燃料、ペレットを300kg積んでわが家へ戻りました。 東京・上野公園 2017年12月1-2日12月1~2日と、用があって東京に行きました。帰りに、上野公園によってきました。 不忍池のほとりに下町風俗博物館があります。入ったことがあるはずですが、中のことを覚えていませんので、入館してきました。昭和時代の街並みの展示、そのころの遊び道具などが展示されています。 公園に行くと、イチョウがきれいな色をして、またモミジも紅葉中。新しい石像がありました。「時忘れじの塔」ということで、海老名香世子さんらが寄贈して建てられたもので、関東大震災、東京大空襲などの歴史を思い起こして・・・と書かれています。 延々と長い行列は、上野の森美術館の「怖い絵」。130分待ち、という行列ができています。東京の人は辛抱強いな~。 世界遺産となった、西洋美術館は、「北斎とジャポニズム」。こちらは列ができていませんでしたので、入ってみました。が、中はずいぶんな人で、ゆっくり見ていられません。ただ、北斎の与えた影響がこんなにも・・・ということは感じられる展示でした。しかし、やはり東京で美術館に行くものではない・・・と改めて実感しました。常設展では、ロダンの地獄門への道という、スケッチ展をやってましたが、こちらは人が少なくてゆっくり見られました。正門にある地獄門を見ると、ちょっと違って見えました。 なお、ここは、65歳以上は常設展無料となっているのを初めて知って、ちょっと得をした気になりました。上野公園での時間つぶしには、最高です。 このページのトップへ 前月の記事へ
(C)Akihiko URAKAWA
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