] 不忘雑記帳

帰国    <ロンドンの旅7> 2019年1月23日


 帰国便は、9:30発ですので、空港に7時過ぎ、ということで、6時にチェックアウトして、ラッセルスクェア駅からヒースローに向かいます。さすがにまだラッシュは始まっていません。

 ヒースローで荷物をドロップ、その後朝食をとりますが、空港のレストランは、町の高級ホテル並みの値段です。

 定刻に出発。今回はJALなので、飛行機の中の敷居も少し低い。何より、日本語版の映画がたくさんあります。少しうとうとしながらも映画を何本か見ていると、着きます。窓側の席だったのですが、日輪を見ました。丸い虹の中に飛行機の影が映っています。カメラがいまいちだったのですが、何とか映っています。

 時折見えるシベリアの白い台地の上を飛び、11時間余りで日本に着きました。朝6時半、羽田着。ラッシュの少し前なので、何とか東京駅に行き、帰宅しました。

 


グリニッジを訪れる     <ロンドンの旅6> 2019年1月23日


 ロンドン滞在6日目は、グリニッジを訪れました。

 ここは、30数年前に初めて英国を訪れたときに、行ったところです。天文台やMaritame Museam(海事博物館)など興味深い施設があるので、一日かけて再訪しました。

 幸い、逗留しているラッセルスクェアから、直通バスが出ているようですので、これを利用しました。188番線は、ラッセルスクェアから、グリニッジを約1時間余で結ぶ路線です。2階建てバスの2階先頭座席に乗り、ロンドンの市内観光をしながら、1時間余でグリニッジに着くという、いろいろとおいしいバス旅でした。乗り換えなし、しかも、料金は1ポンド50ペンス(約230円)という優れものです。

 ウオータールー橋でテムズ川を渡り、川に沿って下流へと進むバスからは、古い街並み、新しい街並みが次々と開けてきます。特に驚くのは、この狭い道を、2階建てバスが走り抜けていくことです。

 1時間余りでグリニッジ到着。まず、丘の上の天文台からです。緩い公園内の道を10分も歩くと、グリニッジ天文台。フラムスチードが初代館長を務めたレンガ造りの建物が旧天文台です。ここには、興味深いものがいろいろと置かれています。

 時は大航海時代に続く、英国が世界に覇を唱えた時代。大洋の上で船の位置(緯度経度)を知ることは、必至の問題であったわけです。地球上の緯度は、正午に太陽を観測しその角度によって測ることができますが、経度を測るには、正確な時計が必要になります。すなわちその観測地点の時刻とロンドンの時刻の差がわかれば、経度がわかるわけです。この問題に取り組んで時計を実際に作ったのが、ジョン・ハリソンでした。この天文台には、ハリソンの作った試作の時計3台と実用化されたH4とよばれた時計の実物が飾っています。

 その他にも、経度0度の子午線が中庭に引かれ、またぐと東半球と西半球を股にかけた、ということで観光客には有名な線があり、また、カメラ・オブスキュラという、風景をリアルタイムで写す暗箱や、0度の子午線上にある英国最大の望遠鏡などです。iPhoneのGPSで測ると、やはり経度0°(誤差のためぴったりにはなりません)。

 建物の屋根の上にあるのは、赤い球です。これは、船の時計を合わせるために、毎日午後1時に赤球を引っ張り上げ、1時ちょうどに落とすことにより、午後1時に時計を合わせる役目を果たしたようです。正確な時計が天文台にしかなかった時代の話です。それぞれの船の航海士は、こうして合わせた時計を持って世界の海の繰り出していった、ということのようで、その当時の技術力を最大に生かした仕組みのようです。天文台は、港の船から見えるような位置に作られています。なお、12時にしないで1時にしたのは、12時は、天体観測などで忙しいので避けて1時にした、と言われています。

 その隣には、(ロンドン唯一の)プラネタリウムもありますが、今回はパス。丘を降りて、国立海洋博物館に向かいます。

 クイーンズハウスはかつての王朝の建物だったようで、今は、絵画館としていろいろな絵画が展示されています。それを見た後、海洋博物館のレストランでランチにしました  そのあと、国立海洋博物館に入ります。ここもイギリスの他のミュージアム同様無料です。古い建物と新しい建物の調和した明るい建物で、中には、3層にわたりいろいろな展示があります。が、やはり一番力の入っているのは、ネルソン提督とトラファルガーの戦いでしょう。英国が、世界一になった記念すべき戦争ですから。この戦いのシミュレーションまでありました。また、太平洋での活動、大西洋での活動,極地での活動というテーマの展示もありましたがただ、これまでいくつか、Maritime Museumを見ましたが、少し「実物展示」が少なく、迫力に欠ける気がしました。その中で、アフリカからアメリカ大陸に奴隷を運ぶ奴隷船で使われていた首輪と足かせはその当時の情景を浮かばせる、インパクトのある展示でした。

 その後、海軍大学の建物になっていた建物の礼拝堂を見て、帆船カティ―サーク号を見ました。20世紀まで生き抜いた帆船ということで、よっぽど優れた船だったようです。船中での説明の中で17ノットでシドニーとロンドンを73日で走った、というのは、びっくりしました。ドックに入った状態で展示することにより、この船の竜骨が鉄骨であり、船底には銅板が張られていた、としり、造船技術がここまで来ていて作られた船なのだと納得しました。

 いくつかの展示場を見て、とても面白かったのですが、天文台とカティーサークが有料でした。それぞれ15ポンドと11,5ポンド。英国ではさほど高くもありませんが、最後に見たカティサークのパンフレットの裏に「共通券」15%offがあるのが少しがっかりです。また、シニア、学生割引もあるようですが、使ってみると、「ちょっと得した」だけでなく、その社会が、どういう価値観を持っているかの表現であり、値引き分以上の影響があるものだと感じます。もっとも、大英博物館をはじめ、多くの博物館に無料で入れる英国では、事情が全く異なりますが・・・・・。

 かくして、見学を終えると3時半過ぎ、帰路も、乗り換えなし、低料金のバスにして、グリニッジの地を後にしました。

 新名所ビックアイなど見て、1時間余の旅の後、ラッセルスクェアの宿に戻りました。

 このロンドン旅行も、明日早朝に空港に行き、帰国の途に就きます。



美術館・ミュージカル     <ロンドンの旅5> 2019年1月22日


 旅もあと3日になりました。最終日は、朝早く空港に行くので、実質2日です。今日は、買い物を少しして、繁華街を歩き、ナショナルギャラリーで絵画を見た後、夜は、ミュージカル。

 昨日はハードだったので、今日はゆっくりスタート。8時ころ朝食。このホテルの朝食は、コンチネンタルとイングリッシュの2通りあり、我々のは簡単なコンチネンタル。追加料金でイングリッシュにできるそうですが、朝なので軽く、ということで、アップグレードしません。

 また、町には、日本食のテークアウトの店がたくさん出ています。日本食ブームだそうで、食べてみましたが、日本のチキンカツカレーそのものでした。

 10時過ぎに、近所のスーパーWaitroseで買い物。お土産などの食料を買いました。イギリスでワインを買って帰るのも・・・ということで、今回は、ロンドンプライド、という地ビールを買いました。

 そのあと、買い物を兼ねて繁華街のオックスフォードストリートとリージェントストリートへ。娘に頼まれたものを見る、というので、ジョン・ルイスというデパートと、リバティというデパートへ。オックスフォードサーカスで降りると、ここはロンドン一の繁華街らしく、にぎやかです。昼間でも人が行きかっています。

 リバティの方は、チェダー様式とかいう150年くらい前の建物だとか。中は、木の柱や階段で、私の持っている「デパート」の概念とは全く違う空間です。まさに「百貨店」のイメージ。このようなものが現役であるという、町の作りは、今回の旅の勉強になりました。

 にぎやかなリージェントストリートを進むと、ユニクロなどの店もあります。両側の曲がって連なる建物が印象的です。

 ピカデリーサーカスに着き、今夜行く予定のクイーンズ劇場の下見えをして、中華街を通り抜け、レスタースクエアを通り、ナショナルギャラリーのあるトラファルガー広場。4頭のおなじみの黒いライオンが見えます。

 ナショナルギャラリーは、例によって入場無料。ちょうど時間になったので、レストランで昼食。その後、中を回ります。

 ここの展示物は、1200年代から1900年代まで、特に16世紀から18世紀までのものが多数です。中世の宗教画からルネッサンス、そして、印象派の入口までという内容です。フェルメールが、2枚並んで懸けられています。これだけでもすごいことです。何度も思うのですが、この時代の絵画を見るには、ギリシャ神話と旧約聖書の知識がないと、面白さがわかりません。いろいろな美術館に行くたびにこのことを感じるのですが、帰国するとさっぱり忘れて、知識は増えません。

 2時間ほどで、いろいろとみて回り、最後に印象派の部屋を見て、これは新しい美術の波だったのだ、と感じました。

 そのあと、いったん宿に戻り休憩。夜のミュージカルに備えました。ミュージカルは7時半から10時半までの約3時間です。日本で予約していたのにアクシデントがあったようで、チケットブースで待たされました。明日でいいか、というのですが、断ってしばらく待つと2枚手配できました。HISを経由したのですが、1日間違っていたようです。予約したバウチャーは、今日の日付になっています。最も基礎的なミスです。

 演目は、あの「レミゼラブル」。見たこともあるし、話は知っていますので、どういう流れか理解はできますが、話は聞き取れず、特に、ところどころで出てくる、道化回しが話す、くすくす笑うシーンにはついていけません。が、迫力のある舞台装置と演技はわかりました。ただこの劇場、椅子の硬さと狭さにはちょっと閉口です。

 はねて、外に出ると、ほぼ満月の月が出ています。地下鉄で宿に戻ると11時。ロンドンのナイトライフは疲れます。



ウィンザー、ストーンヘンジ、バースへの旅     <ロンドンの旅4> 2019年1月21日


 今日は、約200㎞先のウィンザー、ストーンヘンジ、バースへの旅です。

 この3つを個人で鉄道などで回れば、とても回り切れないので、ツアーに参加しました。ヴィクトリアにあるツアー会社に8:15集合。日本人客が15人もいて、ガイド付きのツアーです。他国の人と混乗で満員のバスは出発。

 約1時間でウィンザー城。先週までクリスマスの飾りつけの撤去が行われていたので、開いていなかったそうです。高い岩山の上にある城は、かつての戦う城のイメージ。ここに石造りの建物群が並んでいます。今もイギリス女王が住む城です。音声ガイドを渡され1時間余りの自由行動。見学コースの中に、現在使われている部屋などがあり、豪華なものです。ただ、フランスやオーストリアの旧宮廷の建物と比べて、暗い感じがしました。風土でしょうか。教会の建物は中の空間が広く、明るい感じです。建物内は、写真撮影禁止なので、外観の写真だけです。

 昼食のボックスをもらい、次のストーンヘンジまで1時間半の旅。道路のすぐわきに、石の塊が見えるとストーンヘンジです。コーチパークの隣に、入場券売り場。ここから6分ほどシャトルバスに乗ってストーンヘンジに着きます。旧石器時代に、はるかな距離を巨大な石を運んで作られたそうです。何のために作られたのか、今でも解明されていないそうです。石組は、今はいくつかは壊れ、廃墟となっていますが、全部そろった模型を見ると見事な円形です。これだけの石を運び、組み立てるには、組織的な人の動きが必要なのですが、その当時に、こういうことを成し遂げた組織があったということに感心するとともに、技術にも感心します。

 シャトルで戻ると、そこは資料館。映像や発掘物が展示され、屋外には、その当時の住居の模型が作られ、ころで石を運んだ模型があります。99人が引っ張らないと動かないそうです。数千年前の時代に思いをはせて、バスは次のバースへと向かいます。

 バースは、その名の通り、英国で唯一温泉が湧く土地で、ローマ帝国がイギリスを支配したころに、温泉を使った建物が作られたようです。博物館にはその当時の資料、史跡が残っています。これにしても、2000年前の話です。

 このバースの町も、見どころが多いのですが、1時間半の時間では、いくつかしか回れません。町のはずれにある、サーカスとロイヤルクレッセントは18世紀に作られたアパートメント。美しい形をしています。また、18世紀にできたパルトニー橋は、フィレンツェのベッキオ橋と同じ形の、建物を乗せたアーチの橋です。バース教会は、プロテスタントの教会。中は美しいのですがシンプルです。

 そうしているうちに、5時過ぎて真っ暗になりました。バスはここから2時間半かけてロンドンへ。8時過ぎにツアーは解散となりました。

 こちらに来て、いろいろなことに出っくわしていますが、今日はその一つ、紙幣について。最後にイギリスに来て、8年たちますが、その間に10ポンドと5ポンドが、紙ではなくプラスチックに変わっていました。町で紙の札が使えなくなっています。出すと、「銀行に行って変えてもらえ」といわれるのですが、これが、口座を持っていない人間には相当めんどくさいようです。幸い、10ポンドと5ポンド1枚ずつなので、そうたいしたことはありませんが、次は20ポンドかもしれないと、20ポンド札は、全部使い切ろうと思っています。日本では、古い紙幣は使えるのに・・・。これも国柄です。



博物館めぐり     <ロンドンの旅3> 2019年1月20日


 ロンドン旅行の楽しみの一つは、たくさんある博物館・美術館を回ること。かつて世界に君臨した大英帝国が集めたものが、たくさんのミュージアムに収められています。

 今日は、そのうち3つ、自然史博物館、ビクトリア&アルバートミュージアム、そして大英博物館を回りました。

 自然史博物館は、その名の通り、自然史にかかわる展示をしていますが、まずその建物がすごい。とてもきれいな石造りです。中身はというと、生物・地学にかかわるたくさんの展示室があり、とても全部は回り切れませんが、今回は火山と地震というところを中心に回りました。イギリスには、火山も地震もないのですが、世界中の資料を使って展示があります。日本の関係では、神戸の「地震体験室」や、東日本大震災の地震・津波の映像などがありました。また、恐竜に関する展示は、子供たちに人気です。

 ビクトリア&アルバートミュージアムは、装飾美術や工芸品の展示をしています。特に日本の関係の展示室では、衣類や工芸品から始まって、ラップトップコンピュータに至るものがたくさん展示されていました。また、食堂も、素晴らしい装飾がなされた場所で、ランチを取りました。服飾やデザインといった展示室が回り切れないほどありました。

 そして、大英博物館。説明の必要がない、世界一の博物館ですが、今回は、日本に関係する展示室を回り、その他は、ロゼッタストーンで有名なエジプト関係、メソポタミア関係、そしてこの前にはなかったLelyのビーナスを見てきました。

 いずれも、数分の一しか見ることができない、ぜいたくな博物館めぐりの一日となりました。



ロンドン名所めぐり    <ロンドンの旅2> 2019年1月19日


 到着2日目の今日は、とりあえずロンドン名所めぐり。  ホテルを出て、ラッセルスクェアを通り抜けると、そこは大英博物館。今日のところは入り口を過ぎて、SOHOを通り、テムズ川の周りの見物。

 ウォータールー橋を渡り対岸へ。そこから上流に向かい、再開発でできたビックアイや水族館を過ぎ、国会議事堂へ。ビッグベンは改装中で、時計だけが見えていました。

 ビクトリア駅まで行き、明後日のストーンヘンジツアーの集合場所を確認。ティータームの後、地下鉄で、モニュメント駅下車。1666年のロンドン大火を記念した塔の前にあるレストランで昼食。このレストランには、消火用バケツがディスプレイされていました。

 ロンドン橋を渡り対岸へ。左手には、タワーブリッジとともに高層ビルが見えています。渡り終えて、上流へ。ここも再開発されたにぎやかな場所になっています。そして、その象徴ともいえるテートモダン。かつての倉庫が、現代美術の殿堂になっています。前に訪れたパリのポンピドーセンターより規模が大きいように感じます。屋上の展望台からは、ロンドンの町がぐるりと見渡せます。

 ミレニアム橋を渡って、セントポール寺院。新しいものと古いもの、再生したものを見ることができる不思議な場所でした。そして地下鉄でラッセルスクェアに戻り宿に入りました。



ロンドンに来ました      <ロンドンの旅1> 2019年1月18日


 羽田空港を11時半(実際は12時)に出て、ロンドンヒースロー空港に来ました。

 ヨーロッパへ初めてのJALです。空席もいくつかあり、快適でした。出発が30分ほど遅れてヒースロー空港を出たのが15時半。

 ヒースローから地下鉄ピカデリー線一本でラッセルスクェア。出てすぐのプレジデントホテルに6泊です。17時半。ホテル着



雪山登山第1回後烏帽子岳  2019年1月15日


 高気圧に覆われて、穏やかな天気となりました15日、蔵王かよう会の皆さんと、後烏帽子岳に登りました。烏帽子スキー場のゴンドラとリフトを乗り継いで、登山口に着き、1時間半ののち、山頂。

 頂からは、高曇りの空の下、蔵王連峰のほか、朝日連峰、船形山、栗駒山、そして鳥海山の姿まで見えました。

 今期の雪山第一号です。ゲレンデを下り、ゴンドラ駅から2時に駐車場に下りました。


旧正月の行事・チャセンコ  2019年1月14日


 旧正月の行事として、宮城県の多くのところで、「どんと祭」が行われ、遠刈田の刈田峰神社でも行われます。遠刈田で今も行われている「チャセンコ」はその数も少なくなった伝統行事です。

 子供たちは家々を回り(昔は厄年の家を回ったそうですが)厄を清めた行事の名残です。それが残っていることに安らぎを感じます。



青麻山登山口まで        2019年1月6日


 このところデスクワークが多くなりましたので、午前中、歩いてきました。自宅から、昨年秋に開通した青麻山の西側登山口の一つ、横柴登山口までです。この道は、東側の登山口から登り、青麻山、あけら山を通り、西側登山口を下山し、バスの定期便のある遠刈田温泉につながっている登山口で、バスを使えば大回りの縦走ができます。

 遠刈田温泉からだと、こけし橋を渡り、バーデン家壮鳳の前を通り、別荘地に入らずにずっと進み、横柴橋で秋山沢を渡り、林道を進む道です。我が家からだと、この途中からスタートです。

 昨夜うっすらと雪が降ったので、周りは白く化粧しています。5分ほどで、秋山沢を渡る、横柴橋につきます。とても立派な橋です。道路は白くなっており、車の轍とともに、足跡が付いています。この辺りで標高280m。少し上に、養魚場があるので、年中車が通って轍のあとがあります。そのせいで、道は凍っています。雪のないところは、結構滑ります。

 ここから舗装された林道を歩いて、約3.5㎞、標高差200mを登った所が、青麻山の横柴登山口です。林道を歩くと、立派な青麻山林道を横切りますが、そのまままっすぐ登り、送電線鉄塔の脇を通り、5分も歩くと、右側に登山口の標識とともに、登山道入り口があります。左側には、大きな「立入禁止」の看板が見えます。遠刈田からだと、登りで約1時間10分。

 雪が降ったせいで、動物の足跡がたくさん残っていました。タヌキ、キツネ、リス、ウサギ、カモシカ、ヤマドリの跡もあります。

 登り1時間で登山口。今日はここまでです。時間があるときに、ここからあけら山、青麻山を越えて、東側に出てバスで帰る「青麻山大縦走」をやるのもいいかなと思います。が、今日はここまで。家に戻り、午後はデスクワークです。下りは、30分少しでした。なお、小さいですが、軽アイゼンが役立ちました。特に下り道は、安定して歩けます。冬に来る方は、必携です。

 なお、青麻山西側の登山地図は、このサイトでダウンロードすることができます



年明け        2019年1月2日


 新しい年になりました。

 1月1日は、刈田峰神社に寄ってから、仙台へ。そのまま、塩釜に行き、塩釜神社を訪ねました。大勢の参拝客で、30分ほど行列。

 その後、塩釜マリンゲートまで行き、遊覧船で松島へ。久々の遊覧船です。海も穏やかで、1時間ほどですが、いい航海でした。

 その後仙台に戻り、宿泊。夕食には正月料理、朝食は仙台風の雑煮が出ました。

 翌日は、仙台名物の初売りの街をぶらぶらして、午後遠刈田に戻りました。







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