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蔵王遠望 2021年12月29日高気圧に覆われて、すっかり晴れ上がりました。 蔵王連峰は真っ白です。松川の河原の石に雪が残っています。年末年始は、また寒波が来襲しそうです。つかの間の展望です。稜線には、樹氷らしきものが見えています。 野鳥の森 2021年12月28日3日間にわたる積雪がありましたが、今日が一番積もりました。 かよう会の皆さんと野鳥の森へ。今日は官公庁は御用納めの後で、ことりはうすも自然の家もお休み。したがって除雪はしていませんから、ことリはうすに行くのはやめにして、自然の家スタート。 30㎝以上積もっています。スノーシューやワカンをはいてスタート。カッコウコースを登り、ヤマガラ連絡路を通り、三角点近くの東屋まで歩きます。この辺りは40㎝近い積雪。親切でフカフカです。ここで年越しそばの昼食。 食後、下山にかかる頃晴れ間が出てきて、展望台からは太平洋が見えました。コロナが続いた今年もあと3日です。 クリスマス寒波 2021年12月26日強い寒気が入り込んで、裏日本から東北地方にかけて雪。当地でも積もりました。朝、外の気温は-4℃。 大きな鳥がやってきたと思ったら、アオゲラでした。シジュウカラやヤマガラもエサ台に集まっています。 15㎝ほど積もりました。昼過ぎに晴れ間が出てきました。 松川沿いのサイクリング道路も積雪。何者かの足跡がありました。大きさから言うと野ネズミ?途中に、真っ赤な実を多数つけた木がありました。葉っぱがないので、何の木か不明。これまで散歩中に気が付きませんでした。 明日あさってまで寒波が続くそうです。いよいよ本格的な冬の始まりです。 青麻山 パラコースから展望台、北原尾登山口 2021年12月21日かよう会の皆さんとうっすら雪をかぶった青麻山に行きました。今日のコースは、パラコースから登り始め、遠白広場を通り、七五六展望台、そして遠白分岐に戻り、北原尾登山口というゆったりコースです。 北原尾に車を手配。蔵王の山には虹がかかっていました。パラコース入口へ移動。工事の車がたくさん置かれています。 パラコース入口の道標も、字が薄くなり、壊れかかっています。高倉山までは220mの登り。1時間ほどかけてゆっくり登ります。途中、獣の足跡がいくつもあります。高倉山の山頂はパラグライダーのスタート地点であったところ。昨年から使われなくなったようです。南と西に開けています。ここに三等三角点があります。点名は高萩。紛らわしいのは、山の名前は地元で高倉山と呼んでおり、さらにこの北2.5㎞のところに「高萩山」4等三角点があることです。 ピークを少し降りたところから山道に入ります。北に進んで行きますが、すぐに道は広くなり、車が通れる幅になります。山の作業道です。平らな道を進み、高萩分岐。ここから作業道が三住の牧場に続いていますが、ここは今ソーラーの工事中で通れません。 ここを過ぎ、高萩山三角点の脇を通り、一登りすると遠白広場。ベンチがあります。ここで昼食。その後お汁粉を作りデザート。分岐から七五六展望台まで往復。蔵王は頭が雲に隠れています。 遠白分岐を過ぎると、林業の作業用の刈払いがあります。これに迷い込まないように設置した標識は無事でした。 カタクリの丘はすっかり見晴らしがよくなり、北西方向が良く見えます。また送電線の鉄塔が並んでいるのがよく見えます。 急な坂を北原尾登山口方向に降り、少し行くと鉄塔。さらに降りると牧場の草地に出、登山口駐車場。車二台を回収に行き、遠刈田に戻りました。 (多分最後の)カメラ購入 2021年12月18日カメラを購入しました。ニコンのZ50ダブルズームキット。 ミラーレス一眼です。これまで、一眼レフは銀塩カメラ時代からいろいろ使ってきました。ニコン党です。最初は、EM、つぎにFE、FM2、デジタルになってからD50,D5200、D3500。 選ぶ基準は、「軽い」こと。山に持っていくのに、重いカメラは避けました。今回のZ50は、その最終到達点かと思います。使ってないので何とも言えませんが、16㎜から250㎜までがレンズ2本でカバーできます。特に標準ズームのDX16-50はコンパクトに収納すると、厚みが10㎝にもなりません。また重量も本体450g+レンズ135gで計600gにもなりません。また望遠をつけても855gです。 雪が積もっていますが、散歩にでも行って、撮影してみようと思います。多分最後のカメラになると思います。 権現森 2021年12月14日かよう会の皆さんと、仙台の権現森を歩きました。3年ぶりくらいでしょうか。 仙台駅から作並温泉行のバスで落合橋下車。ここから仙山線踏切を越えて松尾神社の参道を登ります。百m少し上ると、神社本殿。293.3mの三角点があります。点名は峯山。別名権現森南峰、と書かれています。 ここから800mほど北に行くと、権現森のピーク。ここには313.7mの権現森三角点。その下に展望台があります。前回来たときは曇って景色が見えなかったのですが、今日は蔵王がくっきり見えています。吾妻連峰まで。 ここの「名物」塩ビ管の山名表示。並んだ塩ビ管の先にそれぞれの山がくっきり見えていました。 南向きの展望台には、南吉成中学校生徒さんが作った」ベンチが置かれています。日向の気持ちのいい天気。そこで昼食。 そのあと、下山。麓にある活牛寺は曹洞宗のお寺さん。山門と鐘楼が一体になっています。また、狸公尊が祭られており、その縁起の説明文によると、いいことづくめのようです。 その後、近くに住む方の家でお茶をごちそうになり、バスで仙台駅に向かいました。仙台では、2年ぶりの「忘年会」でした。 松川岩石鉱物研究会 2021年12月12日この10月から、町の公民館でやっている「松川岩石鉱物研究会」という集まりに出ています。「松川の岩石から大地の成り立ちを調べる」ということで行われているサークルです。 これまでに5回の会合があり、フィールド(松川河原)で岩石を採取し、同定するという活動を行っています。 相当前から興味はあったのですが、なかなかこういう機会がなかったので、楽しく参加させてもらっています。 「同定」といっても、まず岩石全般にわたる知識が必要で、しかも、同じ岩石でも多様な形態があるので、なかなか大変な作業です。たくさん石を見て経験を積むしかないのかもしれません。 思い返せば、高校生の頃山岳部にいたのですが、できたばかりの部で部室がなく、地学の標本置き場に同居させてもらっていました。それこそ岩石標本だらけだったし、教えてくれる地学の先生もいたのですが、その頃はあまり関心がなく過ごしてしまいました。今から考えると惜しいことをしたものです。 それから何十年、山歩きで国内や外国のいろいろなところに行きましたが、岩石の知識があればもっと楽しめたことであろうと、もったいなく思っています。 が、「余生の楽しみ」に少しづつやってみようと思います。 霊山を歩く 2021年12月7日かよう会の皆さんと、福島県の霊山(りょうぜん)を歩きました。2年ぶりでしょうか。 昨日までの好天気も過ぎ、低い雲に覆われた天気になりました。雨はまだ降りだしていません。登山口の駐車場に、妙な看板がついていました。何かアニメの登場人物でしょうか、「政宗ダテニクル」と書かれていました。 この山は、火山起源のようで、大きな礫を含む岩石がいろいろな形に侵食され、奇岩が林立しています。岩石は、火山角礫岩・凝灰角礫岩のようです。 硬い岩のある所だけ浸食されずに塔のようになっており、奇妙な景色です。 いくつかの名前の付いた奇岩の脇を通り、ハイライトの親不知子不知、そして護摩壇を通り国司舘跡へ。はじめての人はぜひこのコースを取るようにと表示されています。ここはきちんと鎖や手摺がありますが、崖の中をくりぬいて道を作ったという点では、黒部の水平歩道を思わせます。足元注意・頭上注意というところ。 11時半ころ国司館に到着。今日は山ご飯です。野菜たっぷりのマルタイ棒ラーメンをいただきました。寒い中で暖まりました。 食後、動き出すと、ポツリと雨。午後は雨の予報です。周回はやめて、最短コースで駐車場に戻りました。その後雨は降ってきて、いいタイミングで雨に合わずに山を歩けました。 みちのく潮風トレイル岩沼 2021年12月1日早いもので12月になりました。昨日かよう会の皆さんと、みちのく潮風トレイルの岩沼市の部分を歩きました。 とてもいい天気で、ゴール地点になる仙台空港横の北釜防災公園に集合。車で出発点の南浜病院横の「千年希望の丘13号丘」へ移動。ここから歩き始めます。岩沼市は、海岸にそって千年希望の丘という高さ11mくらいの避難所を作っています。津波の高さが8mだったので、それを上回る高さの人口の山=避難所です。この丘をつなぐ道も整備されています。 素晴らしい快晴の天気で、雪をかぶった山々がきれいに見えていました。蔵王は中央蔵王・南蔵王・北蔵王とくっきり。その南には吾妻連峰や安達太良山も見えています。北蔵王から山形神室仙台神室、面白山、大東岳、船形山、泉ヶ岳そして、栗駒山も見えています。周りは田園地帯なので、11mの丘の上でも見晴らし抜群です。 津波に耐えた大銀杏とその傍らの慰霊碑を通り、途中太平洋を望む堤防上で休憩。砂浜に釣り人がいました。 残った松の木もありましたが、道の両側には植林が進んでいます。 海浜緑地の運動施設を過ぎ、千年希望の丘(相野釜)交流センターには、立派なモニュメント。津波の高さと同じ8mの高さだそうです。 ちょうど昼にゴール。そこから閖上のかわまちてらすへ移動し昼食の後、遠刈田へ戻りました。とにかく風も穏やかで、素晴らしい天気の一日でした。 このページのトップへ 前月の記事へ あなたは、人目のお客様です。 20210508リスタート
(C)Akihiko URAKAWA
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