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刈田岳に登る 2020年2月15日宮城蔵王ガイド協会のイベントで、刈田岳に登ってきました。登り始めは、刈田岳や熊野岳、屏風岳の頭に白い雲、これは、強い西風が山形側から吹いている印です。リフトを乗り継ぐ途中も風が強くなってきました。 中央コースに入り、ところどころブッシュの出た道を進みました。1時間ほどでエコーラインの縞ノ沢のところに出、ここからまっすぐに刈田岳に取り付きます。途中、大黒天からの夏道に合流し、急坂を登ります。1時間ほどで避難小屋へ。このとき、時折ガスが晴れて、山頂が見えるようになりましたが、依然ガスの中。山頂に行くと、なんと3日前は樹氷に覆われていた鳥居が、氷が落ちていました。この2日間気温が高く、雨だったようです。神社には樹氷が付いています。また杭にも樹氷が付いています。御釜は見えません。 樹氷原まで降りると、少し視界がよくなっていました。ここで昼食。樹氷のついたアオモリトドマツからも氷が落ちで枝が見えています。あまり風も無く、次第にガスが切れて南蔵王が見えてきました。枯れたアオモリトドマツは、尖ってやせたモンスターになっています。 ふかふかの雪の上を下りてエコーラインに出、縞ノ沢まで歩きます。ここから中央コースを戻り、後見ゲレンデの脇を下りて、休憩所で一休み。2時半にすみかわスノーパークに戻ってきました。天気は回復したものの、厳冬期とは思えない一日でした。 千年杉 2020年2月12日千年杉トレッキングコースを歩いてきました。積雪もまずますです。新しい雪の上に、アニマルトラックがいろいろとありました。カモシカ、ウサギ、キツネ等々。 青空のもと、千年杉が見えています。夏になると周りの木が茂り見えにくくなります。今の時期ならではの景色です。 帰りに、熊の爪痕のついたブナの木を見ました。 刈田岳めざすも、強風で撤退 2020年2月11日今年は雪が少なく、1月は、すみかわスノーパークから刈田岳をめざす中央コースが藪が出ている、という話に、行く気をなくしていました。2月になり、通れるようになったとの話を聞き、刈田岳めざしてきました。 中央コースは、ところどころ藪が出ていますが、何とか通れました。が問題は風。時折吹き付ける西風のひどいこと。ブリザード・地吹雪です。樹林帯にいるうちはまだましですが、木がなくなると、ひどい。ということで、縞の沢手前で撤退。雪は少なく、エコーラインのガードレールが見えていました。 カメラも凍り付き、クリアな写真になりませんでした。 雪降り、キツネの足跡 2020年2月9日雪の少ない今年の冬ですが、朝うっすらと積もっていました。気温は零下3度。家の周りに、キツネの足跡が付いていました。一周したようです。 このページのトップへ 前月の記事へ
(C)Akihiko URAKAWA
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