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再び刈田岳・樹氷原 2021年2月28日2月の最終日は、高気圧に覆われ、素晴らしい晴天になりました。この日、雪山初登山のお二人と、刈田岳・樹氷原に行きました。 9時にすみかわスノーパークのリフトを出発。雲一つない晴天。ほとんど無風。9時45分リフトトップを出発。中央コースは、ツボ足でも歩ける状態でした。刈田岳山頂付近は、クラストした雪面。それでも11時半に山頂着。2週間前に比べ、エビノシッポは落ちたとはいえ、冬ならではの景色です。安達太良山・吾妻連峰・飯豊連峰・朝日連峰の山々もくっきり。栗駒山も見えました。 樹氷原まで降りてみると、そこには、雪上車の観光ツアー。ここで昼食を取り、だいぶ崩れた樹氷を眺めながら、エコーラインを辿り、縞ノ沢から中央コースを戻り、スキー場に2時20分に戻りました。 雲一つない、快晴無風の一日でした。 NHK World で門司港 2021年2月27日高校時代の友だちから、NHK Worldで門司港が紹介されている、という話を聞きました。NHK World は、あまり縁のない放送でしたが、見てみると面白い。 Moji Gateway to the World は、文字通り、門司港地区の紹介です。視聴期限が2022年3月末まで、となっています。 Fukuoka The Steely Backbone of Japan's Modernization は、北九州市と筑豊地方の製鉄と石炭についての番組ですが、列車の旅という仕立てになっています。このスタートに門司港駅が出てきます。 みちのく潮風トレイル名取 2021年2月23日みちのく潮風トレイルの名取トレイルセンターに初めて行きました。が、火曜日は定休日。しかし、たまたま床掃除の作業があるとかでスタッフの方がおり、トレイルマップ28枚全部をいただくことができました。福島県相馬から青森県八戸までの分です。 今日は、強風なので、少し短めのトレイルを歩くことにして、仙台空港近くの北釜防災公園からのスタート。この辺りには、人工の小高い丘がいくつもあります。らせん状に車椅子でも上ることができる道がつけられています。今日はとりわけ風が強く早々に「下山」です。 トレイルを歩くと、鉄塔の列。海側から空港に入る飛行機の導入路の灯りでした。この辺りは貞山堀に沿って進みます。強風の中、墓地公園脇を通り、トレイルセンターまで6.5㎞のトレイル歩きでした。 ちょうど昼時なので、かわまちテラスで海の幸の昼食。「気まぐれ海鮮丼」をいただきました。1320円也。ちょうどこの日は祝日だったので、とてもにぎわっていました。海の幸のお土産を買い、蔵王に2時帰着。こちらでは雪が舞っていました。 地震 2021年2月14日そろそろ寝るか、と思っていた2月13日午後11時7分頃、地震!揺れる時間が結構続きました。テレビをつけてみると、「蔵王町、・・・で震度6強」。東日本大震災の余震だとか。その後も小さい揺れが何度かありました。 幸いにも、我家では、こけしが倒れたくらいでさしたる被害はありませんでした。ただ、近所では、食器が落ちて壊れた、とか棚から荷物が落ちた、さらにある別荘地では、断水・家が半壊、という話も聞きました。さらに大きな被害も…。 しかしやりきれないのは、地震の報道の後に必ず「原発は大丈夫でした」というのが報じられること。この国では、こういう危険なものは、設置してはいけません。 お見舞いの電話、メールをいくつかいただきました。お気遣いありがとうございました。 快晴の天気、刈田岳と樹氷原に行ってきました 2021年2月13日この冬一番の天気。青空が広がり少し風があるものの、冬山の天気としては最高です。刈田岳山頂の刈田峰神社、御釜、樹氷原の様子を見に行きました。 9時のリフトのスタートに並び刈田岳をめざしました。早く来て、リフトの部分を歩いた人もいるようですが、この年になって、使えるものなら・・・と、リフト起動に頼ってのスタートです。家を出るのは8時過ぎ。山麓に住むことのありがたさです。 リフトトップは9時半。ここから、中央コースを通り刈田岳へ向かいます。普通2時間かかるコースですが、途中の休憩を減らし、1時間半の11時に山頂避難小屋着。今年は雪が多く冬季の入口まで雪がずっしりあります。小さい四角の入口から入るようになっています。 刈田岳山頂は、全部エビのシッポの世界です。伊達宗高公を祀る石柱もエビのシッポに覆われています。神社の鳥居もエビのシッポ、社殿もエビのシッポに覆われています。 少し下ってレストハウスに行くと、避難小屋のある東側に階段は雪に覆われ、梯子も登れない状態。これで避難小屋に行くには階段の雪を落とし入口の前の雪を落とすしかない。これでは到達前にアウト。何とかしてほしいものです。 ハイラインにそって少し下りました。西斜面には、樹氷が広がっています。ここのアオモリトドマツは元気なようです。 ハイライインに沿って下ると、アオモリトドマツが枯れ今では樹氷にならない林を通り過ぎます。ここからエコーライインへ斜面を下り、エコーラインです。 エコーラインを縞ノ沢まで下りここから中央コースで下ります。観光道路を横切り、ゲレンデの脇を下って、1時15分にレストハウスに到着しました。 この冬第一の観光日和であったと思います。 快晴の雪山 2021年2月12日高気圧に覆われ、快晴の天気になりました。 青空に白銀の山が映えています。熊野岳、屏風岳、雁戸山、刈田岳も真っ白。本当は、登りに行きたいのですが、今日は午後小学校に行くことになっているので、下から見上げるばかりです。 みちのく潮風トレール相馬歴史散策コース 2021年2月9日かよう会では、先週に続いて、相馬のみちのく潮風トレール。今回は、歴史散策コースです。けっこう風の強い天気の中、12㎞ほど歩きました。 出発地点は、観光案内所の「千客万来館」。ここから、時計回りでコースを回ります。鳥久精肉店でメンチカツを購入。牛メンチは値段もいいけどとてもおいしいです。市街地を抜けると、しばらくは国道沿いの道。4㎞ほど進むと、百尺観音。高さ36mほどの摩崖仏です。個人で掘っていったとのこと。紅梅が咲いていました。 陸前浜街道の松並木を過ぎ都玉(くにたま)神社。常磐線の線路を渡ると涼ヶ岡八幡神社。ここは、吉永小百合の、「大人になったらしたいこと」のポスター撮影地です。800年以上の歴史があるそうです。 熊野神社を過ぎ、二宮尊徳の墓のある愛宕山を回ると、ようやく町中に戻ります。時間は1時過ぎ。いろいろあって、昼食は先週と同じ中華屋。そのあと城址に戻り、本丸跡にある相馬神社をお参りしたのち、相馬の地を後にしました。 雪の遠刈田から行くと、紅梅、白梅、山茶花、蝋梅などの花が楽しめました。また、ツグミをはじめいろいろな鳥を見かけました。 みちのく潮風トレール始点の相馬松川浦 2021年2月2日2月になりました。遠刈田は雪の中での新しい月です。 かよう会の皆さんと、みちのく潮風トレールのスタート地点の福島県相馬に行ってきました。みちのく潮風トレールは、環境省が選んだ、八戸までの三陸海岸に沿った徒歩ルートです。今日は、そのスタート地点、相馬です。 歩き始めは常磐線駒ヶ嶺駅。ここで待ち合わせ、ゴールの松川浦環境公園に配車して、10時にスタート。この日は、強風注意報が出ていて、強い西風を正面から受けての田園風景の中の道から始まりました。かなたに、鹿狼山の特徴のある山頂が見えています。 20分ほど歩いて、白幡の大イチョウに着きました。説明版によると、樹齢は430年、福島県の文化財に指定されているようです。田園風景の中にどっかと立っていました。 そこから、国道をくぐり進んでいくと、アクシデント。道路に軽自動車が横倒しになっていました。幸い運転手さんは大事ないようでした。クレーンを呼ぶお手伝いをして、先に行きます。 立派な蔵のあるお宅では、梅が満開になっていました。雪の遠刈田とはずいぶん違います。さらに進むと、白鳥やカモのいるみさご沢沼。灌漑用に作った沼のようです。住宅が散在する中を抜けると、ダイユーエイトほかのショッピングモール。そのわきを通り、町中に入ります。 しばらく行くと、中村城址。堀をめぐらせた広い城跡です。二の丸跡には中村神社。そして広い馬場。相馬野馬追の行われるところのようです。大手門をくぐると、市役所他が立ち並ぶ町の中心部。観光案内所「千客万来館」では、トレールの地図のほか、ピンバッチと素敵なバンダナをいただきました。 中華屋さんで昼食ののち、街並みをくぐり、宇田川の堤防を歩きます。途中工事中の所もありますが、百間橋で左に折れ、松川浦をめざします。途中、イチゴ農家を経て、ようやくゴールの松川浦環境公園に3時半に着きました。看板にはTrail Head & End Pointと書かれています。昼食を入れて5時間半の行程でした。歩いた距離は約17㎞。歩数計では2万歩をはるかに超えていました。 車で駒ヶ嶺駅に戻るとたった10分で着きました。ここから遠刈田に戻り、到着は5時。よく歩いた一日でした。 このページのトップへ 前月の記事へ
(C)Akihiko URAKAWA
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