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鹿狼山七峰の縦走 2020年12月29日かよう会の皆さんと福島県新地にある鹿狼山に行ってきました。今回は、小斎峠からの「鹿狼山七峰縦走」です。 このコース、最高峰は鹿狼山の429.3mなのですが、7つの山を登ったり下りたりで、約900mの登りになるようです。 8時25分に小斎峠を出発。はじめからの急登です。第一のピーク金華山235mに到着。さらに次の主義山313m、権現山325mと上り下りを繰り返します。途中、倒木だらけです。冬枯れで何もない中、ノササゲというきれいな豆の実を見つけました。 三角点のある地蔵森で軽い昼食休憩の後、上り下りは続きます。福田峠の道路を横断して登り返すと、五社壇。鹿狼山が近くに見えます。 鈴宇峠に下りると、ここからはよく整備された道に変わります。蔵王眺望コースです。入口に木槌がかかっていますが、これは、靴の泥落とし用だとか。初めて見ました。緩い上り下りを繰り返し連絡コースを経て、最後の急登。登りきったところが今日のゴール鹿狼山の頂上です。山頂には神社があり、「日本一早い山開き」の山として有名だそうですが、今年はイベントはないようです。14:33到着。6時間かかっています。 眺望コースを下り、登山口に出ます。入口の鳥居には、狛犬ならぬ鹿と狼が控えています。十月桜の残りがちらほら。 かくして、6時間半かかった「鹿狼山七峰」縦走は終わりました。けっこうハードなコースでした。 雪の青麻古道 2020年12月22日北原尾登山口から、青麻山方面の道を歩きました。 この間の雪で、真っ白。深いところでは20㎝くらい残っています。このところこの登山道周辺で伐採が進み、少しの雪でも山は真っ白に見えます。 時間の都合で七五六山までで引き返しましたが、4時間の雪道歩きとなりました。 雪降り 2020年12月17日この3日、寒気が厳しく、雪降りが続きました。朝の気温は零下になっています。雪が降り続き、20㎝以上積もりました。 昨年は一度も出番がなかった、除雪機「雪丸」も久々の出動でした。 初雪 2020年12月14日いよいよです。昨日は雪が舞っていましたが、積もるには至りませんでした。 今朝は起きてみると真っ白。まだうっすらとではありますが、雪が積もりました。これから3月まで、雪の季節の始まりです。 遠刈田製鉄所高炉跡 2020年12月7日散歩がてら、遠刈田製鉄所跡に行ってみました。何年か前に行ったときには、草ぼうぼうでしたが、今回はきれいに刈り払われていました。 説明板にもあるように、明治42(1909)年に完成したものの、一度も使われず、高炉や施設は広島県の山陽製鉄所に売却・移設されたとあります。レンガ製の基礎部は解体が難しかったためこの地に残された、とあります。都市部だと、土地の再利用で更地にされたと思いますが、ここにあったため今に残り、「現存する国内唯一の明治期高炉の遺構」なのだそうです。 昭和55年の古い案内板は壊れたままになっていますが、できればこちらも復元すると面白そうです。日本金属学会会報に記載されたようです。 残されたレンガには、IWAKITAIKWA(磐城耐火?)やRENSEKISHA(煉石社?)などの文字が掘られており、100年以上前のもので、歴史を感じさせられます。 場所は、遠刈田公園向かいの雇用促進事業団遠刈田勤労者体育施設のテニスコート横にあります。 五社山と名取市の最高峰 2020年12月1日かよう会の皆さんと名取市にある五社山に行ってきました。初めてです。 登山道の入口は2つありますが、一つの愛島台側はすぐわかりました。もう一つの中ノ沢側は探すのは大変。すれ違うどころか、バックもできない細い道を行き、入口が見当たらず、もたつきましたが、何とか探し出し、駐車場までの1㎞が昨年の台風災害復旧の工事中で、細い山道を進んでいきました。ようやく、中ノ沢登山口です。案内板に「樽水・五社山県自然環境保護地域」とありました。ここで車止め。 歩いて周回できるのですが、これはあきらめ往復することに。ここが標高200m。山頂まで約100mの登りです。途中の五社山四等三角点を経て、尾根につけられた自動車も走れる道を40分ほどで五社山展望広場に着きました。海が見えるいい景色です。五社ならぬ6つの社が並んでいます。 ここから約30分で、途中3回ほど急な坂を登って降りて、名取市の最高峰である外山(とやま)に着きます。標高314.6m、遠刈田温泉とほぼ同じです。山頂には三等三角点がありますが、点名は「袖山」。明治のころこの三角点が設置されたときに地元の人に聞き取りの際、誤ったものと思えます。「そとやま」と「そでやま」! 少し戻った野鳥の声広場で昼食。今日は「具たっぷりラーメン」。野菜がたっぷり入ったマルタイラーメンを堪能して、下山しました。 このページのトップへ 前月の記事へ
(C)Akihiko URAKAWA
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