春の雪       2020年3月29日


 南岸低気圧の通過により、雪となりました。庭は真っ白。車の上に3㎝程積もっています。

 散歩に出てみると、膨らみかけた桜のつぼみにも雪。開花が少し遅れそうです。また、早目に咲いていた花もシャーベット状。

 桃の花の上にも、梅の花の上にも雪。ミツマタの花にも雪が積もっていました。



水芭蕉の森       2020年3月28日


 そろそろいいかな、と、水芭蕉の森を訪ねてみました。

 ミズバショウは咲き始め。まだまだ小さいです。雪解けの遅れた所はまだ咲いていません。

 奥に林に行ってみると、小さい白い花、セリバオウレンが真っ盛り。3つに分かれた先に、小さな白い花をつけています。所によっては、群落になっています。が、花が小さいのであまり目立ちません。

 キクザキイチゲもちらほら。花は咲き始めです。カタクリはまだつぼみ。

 駐車場から、白い水引入道と不忘山・屏風岳が見えています。車は数台。これからです。



春の始まり       2020年3月26日


 日差しもすっかり春めいてきました。雪を被った蔵王の山も、何となく春の空気が感じられます。

 近所を歩いてみると、桃の花、オオイヌノフグリ、クロッカス、スイセン、そして、桜のつぼみも膨らんできています。本格的な春も、もうすぐ近くに来ています。



除雪機をしまう       2020年3月24日


 今年も、まとまった雪は降りませんでした。ガソリンを入れ、出動準備していた除雪機「雪丸」も出番がありません。もう来年まで出番はないだろうと、しまいました。

 ガソリンを全部抜き、タンクを空にします。エンジンオイルもチェック。ほこりをかぶらないように、囲いの中に入れます。12月まで、長い眠りにつきます。



快晴の後烏帽子岳       2020年3月7日


 宮城蔵王ガイド協会のイベントで、後烏帽子岳に登りました。当日は快晴!  ゴンドラとリフトを乗り継ぎ、1370mの登山口、と言っても夏と違って、どこからでも取りつけます。

 先日降ったふかふかの雪の上を1681mの山頂までの約300mの登り。途中から、北の山々が見えてきます。大東岳、船形連峰の山々、そして熊野岳、刈田岳。急な坂を登りきり、平らになってくると山頂です。

 ここからは、秋山沢をはさんで、屏風岳・南屏風岳・不忘山・水引入道などの南蔵王の山々がまさに屏風絵のように見えています。山頂の標識には、右側にエビのしっぽが付いています。無風快晴。冬山シーズンに数日しかない絶好の天気です。山頂で昼食休憩で30分。

 下山にかかりました。展望は抜群です。仙台市をはじめとする仙台平野・霞んではいる太平洋・雁戸山などの北蔵王から船形連峰まで見えています。ダケカンバの霧氷も青空のもとでとてもきれいでした。

 かもしかリフト終点に戻り、そのあと、カモシカゲレンデの急坂を下り、レストランでトイレ休憩、そして千年杉コースを下り3時前に戻りました。

 とにかく、素晴らしい冬山の天気でした。が、少しづつ春の足音を感じることができました。





仙人沢の氷瀑と山形蔵王       2020年3月3日


 かよう会の皆さんと、恒例の山形蔵王遠征。今年は、ライザスキー場脇の仙人沢の氷瀑を見に行きました。

 ライザスキー場のリフト2本乗り継いで、そこから出発。ここから、沢の下降地点まで、ほぼ等高線に沿って新雪の中を埋りながら歩きます。ワカンを履いても膝までもぐる、ふかふかの雪。トレースはありません。下降点あたりで、テープが見えてきます。ここから急な雪道を、右股沢まで降ります。標高差100m弱の下降。

 沢に降り、少し上流に登ると、氷瀑が見えてきます。いくつもの青い大きなつららが下がっています。今日はいませんが、ここは、アイスクライミングをする人たちが「アイスガーデン」と呼んでいるそうです。滝の裏側まで行けます。

 30分ほど滞在し昼食。その後来た道を戻ります。急坂を登ること100m。手こずりました。ここは、地図では崖の表示があるところです。

 ようやく水平な道へ。ここは、アオモリトドマツにエビのしっぽが付き、樹氷になっています。この辺りのアオモリトドマツは、まだ健康な木が多いようです。 

 リフト終点まで戻り、スキー場のゲレンデを下り、レストハウスへ。ここまで約4時間の行程でした。名物のピザをいただき、蔵王温泉の宿へ。

 共同浴場でひと風呂浴びて、宿泊しました。蔵王温泉は、強烈な酸性の湯で知られています。翌日も朝風呂のあと、帰りに、山形名物の芋子煮そばをいただき、寒河江でペレットを購入し、遠刈田に戻りました。









このページのトップへ        前月の記事へ