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冬の始まり・白鳥 2021年11月27日いよいよ冬の始まりです。 白石川の白鳥飛来地にはハクチョウはすでに飛来していました、カモとともに。よく見ると、体の色が灰色がかった幼鳥もいました。 今日は遠刈田の町にも雪が降りました。この数日前までに山頂部やスキー場は白くなっていましたが、いよいよ、町にも雪の季節がやってきました。 柴田町・愛宕山 2021年11月16日かよう会の皆さんと、柴田町の愛宕山へ行ってきました。案内は、柴田フットパスの皆さんです。昨年と違うコースで同町最高峰の愛宕山に登ろう、という企画。今真っ盛りのユズの里を巡ります。 集合は、プチ道の駅とみかみ。ここから歩き始め、東側から愛宕山に登るルートです。この場所は、使われなくなった小学校の分校の跡、ということで、二宮金次郎の像がありました。 ここは、「高館・千貫山緑地環境保全地域」の一部だそうです。 歩き始めてすぐに、富沢摩崖仏群があります。ここは、町のwebによると 「富沢地区岩崎山西側の凝灰岩が露出した岩肌斜面に、高さ2.4mの阿弥陀如来座像をはじめ、大小様々な石仏が彫られています。鎌倉末期の石仏が数体、江戸時代に彫られた三十三観音が丘陵斜面を覆っており、確認できる最古の石仏は、永仁2年(1294年)の虚空蔵菩薩4体です。昭和46年、県の史跡に指定されています」 とあります。風化を防ぐため、お堂の工事が行われていました。 それから少し行くと「富沢百年」という富沢地区の歴史の表示がありましたがその中に「1895(明治28)年蔵王山爆発」と書かれていました。蔵王火山の爆発はこんなに離れた場所まで影響があったわけです。 山に入り、杉の造林の中を行くと、「富沢の一本カヤ」の大木がありました。カヤは気孔帯が2本あり先端が尖り触ると痛いのです。似たようなモミは気孔帯が2本は同じですが、先端が2本あります。さらに山道を詰めていくと、二等三角点のある愛宕山山頂です。 山頂には愛宕神社、そして電波の中継塔があります。 しばらく休んで、舗装道路を降り、大銀杏のある雨乞に行きます。ここで昼食。なんと豚汁とお茶の用意がされていました。 雨乞のイチョウは、国指定天然記念物だそうです。樹高35m幹囲12m樹齢500年以上となっています。 またここには「日本最北限のユズ」ということで、ユズの実がたわわに実っていました。 帰りは、舗装道路を降りて、周回コースで、出発点のプチ道の駅とみかみに戻りました。 虹・そしてムキタケ 2021年11月12日秋から冬へ季節は移っています。 時雨雲が山から下りてきて、時雨模様。細かい雨つぶが漂っています。遠刈田の北側には虹。こけし橋の奥に虹がかかっていました。冬の始まりです。 一方、枯葉がどんどん落ちてきます。家の近くの枯れたコナラに晩秋のキノコ、ムキタケがびっしりついているのを見つけました。大収穫でした。 秋から冬へ、いろいろなことが教えてくれます。 山形の旅 2021年11月8-9日秋も深まる中、山形の東根温泉に行ってきました。ゆっくり家を出て、まず山寺へ。さすが山寺は一大観光地です。ようやく駐車場を見つけて、昼食。芋煮とそばセット、というのをいただきました。山形の芋煮は、しょうゆ味牛肉です。少し甘いかな。 食後、立石寺へ。紅葉が見頃です。芭蕉と曽良の像はなかなかいい感じでした。上に登ろうとしたとき、パラパラと雨。登るのはやめにして、東根へ移動。 東根では。東の杜という、昔の造り酒屋の後を利用した施設に行きました。コミュニティ施設や、小さいながらも郷土博物館がありました。縄文時代晩期の異形注口土器というちょっと変わった形の出土品がありました。 その後、近くにある、大ケヤキというのを見てきました。小学校の校庭にある欅で、樹齢1500年、幹の太さが16m、直径5m、高さ28mだとかいう大ケヤキです。なんでも、「日本大ケヤキ見立番付表」の東の横綱になったとかで、「日本一のケヤキ」と書かれていました。 東根温泉に宿泊。客は他にいませんで、ゆったりしました。 翌日は、山形美術館に寄りました。2階で近藤亜樹という人の作品の特別展でなかなかダイナミックな作品が展示されていました。珍しいことに。写真撮影可でした。1階には、常設展で、日本画の長谷川コレクションの展示。吉野石膏コレクションは印象派はじめ、フランス絵画が多数。 ルオー、ピカソ、シャガールの絵やロダン、マイヨール、ブールデルの彫刻もありました。 その後、寒河江へ移動し、昼食にゲソ天そば。冬の燃料ペレットを購入し、帰宅しました。この冬、あと2回ペレットを購入しなければなりません。 蔵王大権現奉納の儀とこけし館まつり 2021年11月6日この日、蔵王大権現像が刈田嶺神社の里宮に奉納される、ということで、見に行ってきました。 チラシにもあるように、蔵王一刀彫の石橋さんが刻んだ蔵王大権現像を神社に奉納する儀式です。本殿で約30分ほどの儀式でしたが、これで、刈田嶺神社にも蔵王大権現像が置かれることになりました。小ぶりながらも、力強い像でした。丁度神社の紅葉と銀杏が青空に映えて、素晴らしい色合いでした。 さらに、従来の「ろくろまつり」に代わって、「蔵王こけし館まつり」の第1回が行われるということで、帰りに寄ってきました。今年から、こけしの焚き上げが行われるということで、準備がされていました。例年やっている町内の小学4年生によるこけしの絵付けの作品も並んでいました。 午後は、青麻古道の標識をつけに行きました。伐採の跡地を一周する刈払いがされていて、登山道と紛らわしくなっていたところに標識を設置してきました。刈払い跡をたどってみると、急な下りの後、最後に両側の沢に挟まれた尾根を下る道でした。伐採の林道までよじ登り、帰ってきました。 青葉山植物園の紅葉 2021年11月5日仙台に用があり、ついでに、青葉山植物園にいってきました。 「限定開園」ということで、11月の平日のみ、そして、前庭部分のみの開園でした。もちろん入園料はなし。 ちょうど、そのあたりのモミジは紅葉真っ盛り。 帰りに、大手門跡にある支倉常長像を見てきました。これは、イタリアのチビタベッキアにある像と同じものです。 このチビタベッキアの支倉常長像,は、2018年に見て以来でした。なかなか品格のある、佐藤忠良による像だそうです。 横柴登山口の紅葉 2021年11月4日青麻山麓の辺りの紅葉が進んでいます。 横柴登山口からカタクリの丘くらいまでが紅葉最盛期。ここのルートは、ハウチワカエデ、メグスリノキなど赤が多く、見ごたえがあります。 ツクバネが実になっていました。 長老湖の紅葉 2021年11月2日早いもので11月に入りました。今日は、かよう会の皆さんと、紅葉の長老湖畔を歩きました。雨の予報でしたが、天気はすっかり良くなり、青空さえ見えていました。 やまびこ吊橋からスタート。約800mの緩い登りで長老湖です。紅葉真っ盛りの森を歩きました。 トイレ休憩の後に、湖の周りを一周するコース。普通に歩くと40分、1.8㎞のコースですが、わいわいがやがやとのんびり歩きました。秋の道だけに紅葉だけでなく、いろいろな実が実っています。 たくましく岩を砕いた欅の木。ピンク色のメグスリノキ、見どころはいろいろあります。キノコも少々。 ゆっくり戻るとちょうど昼。七ヶ宿の丸一蕎麦屋さんで季節感のある天ぷらそばをいただきました。 このページのトップへ 前月の記事へ あなたは、人目のお客様です。 20210508リスタート
(C)Akihiko URAKAWA
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