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馬の背、地蔵山 2021年7月30日知り合いに頼まれ、蔵王稜線を案内。 刈田山頂駐車場は、濃いガスのせいか結構空いています。今日は、馬の背稜線から熊野岳、地蔵山往復。 東風に晴れたり曇ったりの馬の背稜線。ちょうど御釜展望地に着くこる、晴れてお釜を望めました。 そのあと、コマクサ群生地でコマクサの花を楽しみました。熊野避難小屋では、非常用の水が飲み散らかされていました。情けない。 それから、ワサ小屋跡を経て地蔵山へ。山形側は見ることができました。ロープウェー駅に降り、そこからワサ小屋跡に戻ります。途中、キンコウカの群生。熊野十字路を経て熊野山頂へ。昼食。 ここから下りますが、夏の花は姿が見えず、ミヤマコウゾリナなど秋の花になっていました。 山頂駐車場に戻り、御田の神園地へ移動。ここではキンコウカは終わりはじめており、サワランはいくつか見えました。7月末ですが、山の花は夏から秋へ、と感じた山歩きでした。 西吾妻山 2021年7月25日埼玉の三郷山の会4日目は、西吾妻山に登りました。 遠刈田を7時に出て、七ヶ宿経由で天元台へ。 9時少し前に天元台ロープウェーに到着。ロープウェー、リフトを3本乗り継いで、9時55分に歩き始めました。 25分ほどでカモシカ展望台。いい景色です。さらに進んで、大凹(おおくぼ)の湿原を通過。ここまでは、モミジカラマツやシャクナゲの花が目立ちます。ハリブキはこの山でよく見かけます。ミヤマリンドウも多数。コケモモも花をつけていました。ワタスゲもまだ元気。コバイケイソウも花を咲かせていました。 大凹の水場を過ぎると、ゴロゴロとした岩の急登。さらに登って11時半に梵天岩。天狗岩を過ぎ、西吾妻山に12時。展望が何もない山頂ですが、一応ここが吾妻連峰の最高地点。 天狗岩まで戻り昼食。米沢盆地がうっすらと見えています。 その後下山開始。梵天岩を過ぎ、急な道を下り、大凹の水場で給水・休憩。アカモノが咲いていました。 カモシカ展望台まで登り返し。リフト駅に着いたのが2時5分でした。リフトを乗り継ぎ、3時発のロープウェーで山を下りました。リフトの係員が「夕立に合わなくてよかった」と話していました。このところ午後には降っていたそうです。 無事下山。4日間で百名山の3つの山頂に立てた今回の山行でした。客人を米沢駅まで送り、七ヶ宿経由で帰宅しました。 蔵王古道試し歩き 2021年7月24日埼玉の山の会3日目は、軽く、蔵王古道試し歩き。 賽ノ磧から大黒天まで、蔵王古道を歩きました。往復2時間。途中、キンコウカの花やモウセンゴケの花を見ながらの山歩きです。サンカヨウの実もついていました。 昼であがり、昼食は蕎麦屋さんで。そのあと少しドライブ。七ヶ宿のやまびこつり橋、滑津大滝に行きました。滑津大滝は子供天国!涼しい川に入って遊んでいます。ここにこんなにたくさん人がいるのを初めて見ました。何でも、前日のテレビで紹介されたとか。 その後、材木岩を見学。巨大な柱状節理に圧倒されます。 遠刈田に戻り、温泉。3日目の今日は、休養日でした。 月山は残雪の山、花の山 2021年7月23日埼玉の三郷山の会の来訪者と、山形の月山に行きました。お二人とも初めて、とのこと。 遠刈田を7時出発。高速を順調に走り、8時40分姥沢駐車場着。 リフト駅まで歩き、リフト上駅に9:20。 牛首まで歩く。花がたくさん。チングルマがまだ花の状態。ヒナザクラもあり、季節は春。途中、雪渓を3回横断。雪解け直後だから春の花があるのも道理。さすが豪雪の月山です。またニッコウキスゲもありました。雪渓ではスキーの訓練中。 牛首を過ぎると、夏の花。ハクサンイチゲやミヤマシオガマ、ハクサンフウロ。コバイケイソウも花をつけていました。途中、山伏の集団にも会いました。 11時50分に山頂。ここには、ミヤマリンドウやウスユキソウ。 神社で祈祷を受け参拝。500円なり。登頂証明書をいただきました。 そのあと三角点を訪ね、昼食。パラパラと降ってきたので、下山開始。白衣、足袋にわらじ履きの講の一行も歩いています。13時15分に牛首を通過し、14時にリフト駅到着。春から夏へといろいろな花に出会えた山行でした。さすが豪雪の山、月山。帰りに、ココヘリのレンタルをしているのを見ました。こういう時代になったのか・・・。 馬の背を歩く 2021年7月22日埼玉の山の会から、高山植物を求めて、遠刈田へ来訪。 今日は、刈田岳から馬の背を歩き、コマクサ群生地を通り熊野岳まで歩き、刈田岳に戻りました。コマクサは最盛。オノエランは、終わりの時期でした。 その後、御田の神を歩きました。キンコウカ、サワラン、トキソウ、そして終わりのワタスゲなどを楽しみました。途中から、ゴロゴロ。大急ぎで駐車場に戻りました。 魔女の瞳 2021年7月20日かよう会の皆さんと、吾妻連峰の一切経山と「魔女の瞳」を訪れました。梅雨明けから5日目、どっしりと小笠原高気圧が本州を覆っています。 スタート地点の浄土原は、標高1500mを超えていますので、気温は25度。しかし日差しが強烈で、歩き始めの9時過ぎは風も無くつらい上り坂でした。 ゆっくり歩き1時間で避難小屋。そこから風が渡る登山道を1時間かけて山頂。 魔女の瞳の青い瞳はしっかり見えていました。一等三角点の標石の別れを告げ下山。 鎌沼のほとりで昼食の後、鎌沼周遊ルートを下り、4時間半の行程で駐車場に戻りました。この地の固有種ネモトシャクナゲとアズマシャクナゲの区別はよくわかりませんでしたが、「青い星」とでもいうべきミヤマリンドウに癒されながらの周回でした。 帰り、山の上では気温25度だったのですが、福島盆地は気温37度!道の駅で福島名物の桃を購入、出ていた石巻の海産屋さんの店で、カキの潮煮と魚の煮物を購入し、帰途につきました。 ヤマユリ 2021年7月19日梅雨明けから3日。厳しい暑さが続いています。 家の周りのヤマユリが咲いています。近寄ると、甘い香りが漂っています。 空は夏空、積乱雲が発達中。厳しい日差しです。この機会に、今年使ったザック6個を洗いました。 カボチャが身をつけました。 梅雨明けの山 2021年7月17日昨日11時ころ、気象台が東北地方の梅雨明けを宣言しました。いよいよ夏山シーズンの始まり。天気も安定していそうなので、刈田駐車場から馬の背~熊野岳~地蔵岳~熊野岳~御田の神、と歩いてきました。 家を出たのは9時。刈田駐車場は結構混んでいます。土曜日ですから。リフト跡を歩いて馬の背、コマクサ群生地を通り、地蔵岳山頂へ。駅に降り、ワサ小屋に戻りました。そこから熊野岳山頂。山形蔵王温泉が「蔵王巡礼トレッキングツアー」なるものをやっているようで、蔵王山神社の避難小屋には、御朱印が置かれていました。 花はいろいろ咲いています。シャクナゲ、シラネニンジン、マルバシモツケ、コマクサ、ハクサンチドリ、オワオトギリ、オダマキ、コバイケイソウ、ウラジロヨウラク、イワイチョウ、オノエランなどを山中で見かけました。 また、御田の神は、ワタスゲが終わりかかり、キンコウカ、サワラン、トキソウなどが咲き始めていました。チングルマはふわふわの綿毛です。 川原子アジサイロード 2021年7月15日白石市の川原子にある、アジサイロードが見ごろとか、用事で白石に行った帰りに走ってみました。アジサイが5000本植えたあるそうです。 花の時期が長いので、しばらくの間、道の両側のアジサイの花を楽しめました。 後見周遊ツアー 2021年7月13日かよう会の皆さんと賽ノ磧~大黒天~観光道路~後見ゲレンデ~新滝沢ルートで賽ノ磧までのコースを歩いてきました。今回は、「地図読み実践」付です。 賽ノ磧は、4日前刈払われたコースを進みます。 観光道路を経て後見ゲレンデは霧の中。キンコウカをはじめいくつかの花を見て、新高沢経由で賽ノ磧に戻りました。結構ワイルドな道でした。 梅雨の夕方、一瞬の山並み 2021年7月12日梅雨空が続いています。雲は300m~1000mにかかり山の姿は見えません。でも、夕方一瞬、山並みが見えました。屏風岳、水引入道、馬の神岳。そして反対には、青麻山、あけら山。コケシ橋でのことです。 蔵王古道の整備・今の時期の花 2021年7月10日梅雨空が続いています。そんな中で今日、賽ノ磧で蔵王古道の整備が行われました。遠刈田の町は雲の下でも、澄川スキー場から上は、雲の上。日差しもあります。 自然研究路入口から賽ノ磧までの区間の草刈り。マルバシモツケやイソツツジなど咲いています。「秘密の池」をのぞいてみるとキンコウカ、サワラン、トキソウなどが咲いていました。 草刈りの後、こまくさ平へ。コマクサが咲きはじめています。 続いて、後見ゲレンデに行ってみると、キンコウカの大群落。ホソバノキソチドリやサワラン、モウセンゴケの花などがありました。季節は着実に夏になっています。 このページのトップへ 前月の記事へ あなたは、人目のお客様です。 20210508リスタート
(C)Akihiko URAKAWA
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