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野営場でレンゲショウマ 2021年8月31日かよう会は今日は熊野岳・地蔵岳を歩く予定が、刈田駐車場に行ってみると強風と濃霧。とても歩ける状態ではないと、方針を変更し、野営場にレンゲショウマを見に行きました。なお、新しいトイレが完成し、古いものは撤去工事中でした。 野営場では、打って変わって風も無く穏やかな天気。受付を済ませ、駐車場に車を置き出発。 途中、妙なものを見つけました。調べてみると、なんとガマズミについた虫こぶ。 あるあるレンゲショウマの可憐な花が咲いています。それも何箇所も。そのほかに、オオバショウマやトチバニンジン、タマゴタケもありました。なお、トチバニンジンの実の一部が黒いソウシヨウニンジンというのもありました。ナンバンギセルもありました。すっかり秋モードです。 田代橋の袂の河原で昼食の後、野営場を後にしました。 サイクリングロードにも秋の気配 2021年8月29日サイクリングロードに散歩に行きました。秋の気配があちこち。 アキアカネの色がついています。暑いころには山にいたのが、里に降りてきたようです。 ゲンノショウコの花が咲いていました。また、サワグルミやツリバナが実をつけています。 風で落ちたコナラのドングリはまだ小さいようです。 日中は晴れると暑いですが、夏の盛りが過ぎて、秋の入口に来たこの頃です。 刈田岳へ 2021年8月24日かよう会の皆さんと賽ノ磧から刈田岳へと歩きました。 賽ノ磧あたりでも秋の気配、雲がたち込めていますが時折五色岳が見えます。北五葉松は結球し、花はオノエイタドリ、エゾシオガマ、ツルリンドウ、そして秋の定番のエゾオヤマリンドウ、ヤマハハコなどが咲いています。紅葉を始めた枝も。 大黒天でエゾゼミに会いました。マクドナルドの模様がある、ということで最近よく耳にします。 刈田岳の登り口では、アサギマダラ。ヨツバヒヨドリの花もそろそろ終わりで、今シーズン最後の姿になりそうです。コマクサもわずかに残っていました。 頂上に着くと、風が吹いて、お釜が姿を現しました。今日のお釜は、青みが強い、青緑色。 昼食の後下山。途中雨がパラパラ。しかし濡れずに2:30賽ノ磧駐車場に戻りました。 再び南蔵王縦走 2021年8月19日自然の家のイベントで、初任研を終えた小中学校の先生の野外活動研修の仕上げで、南蔵王縦走が行われました。 このところの「秋雨前線停滞」のことで、好天は望めないと思っていましたが、何と小さい高気圧に覆われ、いい天気になりました。 刈田峠を出発し、稜線を進むと、山形側にはくっきりと朝日連峰、飯豊連峰、そして南には吾妻連峰と安達太良連峰が見えています。月山も見えてきました。青空のもと、前山、杉ヶ峰と進み、芝草平は今一つ見るものがありません。 北屏風の登りはアザミと、蝶々の乱舞です。特にクジャクチョウが目立ちました。エゾオヤマリンドウも咲き始めました。秋の始まりです。頂上に登ると宮城側に雲が出始めています。北屏風から南屏風を通ると、足場の悪い下りになります。ここは高山植物の群生地です。特に今年はトモエシオガマと、この山の名をとったフボウトウヒレンが目につきました。先週に比べトリカブトがめだちます。 これまで歩いた道が見える父母さんで昼食の後、下山開始。ミヤマシャジンやイブキジャコウソウなどを見ながら、2時間半の下りです。結構つらい下りを歩ききって3時過ぎにスキー場に到着しました。 若い先生方との登山でした。 レンゲショウマを見に 2021年8月17日青麻山にレンゲショウマが咲いているという話で、見に行きました。 この時期には、あまりに暑いので青麻山には行かずもっと涼しい蔵王稜線に行くのですが、前線の影響で気温が高くありません。しかし、湿度はすっかり高めでした。 青麻山林道を車で走ると、3組のイノシシのファミリーに遭遇。ウリボウといわれる子供連れです。 登山道に行くと、ありました、レンゲショウマが。白い清楚な花です。 よく見ると、この時期には、花だけでなくいろいろな実が実っています。またキノコの季節の始まりです。エリマキツチグリ、マタタビの実、ハナイカダの実、いろいろです。 場所を変えると、また、レンゲショウマ、そして、トチバニンジンの赤い実、ホトトギスの花、どぢて猛毒のカエンダケもありました。 この時期の青麻山も捨てがたい魅力があります。 第8回御山詣り中止に 2021年8月15日第8回古道を行く蔵王御山詣りが中止となりました。 この御山詣りは、県外や仙台からの参加予定者が多く、その参加者の居住地では緊急事態宣言が発令され、移動の制限や自粛が要請されています。 実行委員会として、こうした状況を踏まえ中止にせざるを得ないという決断を下したものです。 実施に向けて準備万端を整え1週間後には実施という状況ではありましたが、状況を鑑み立ち止まって考慮する、ということで、このような決定になりました。 楽しみにしておられた方が多数おられましたが、来年の再開をめざし、準備したいと思います。 なお、蔵王古道は、整備されていますので、いつでも歩くことができます。どうぞご利用ください。 南蔵王縦走 2021年8月11日自然の家のイベント「チャレンジin蔵王」の中の企画として行われる南蔵王縦走の案内を行いました。対象は小学校5年~中学2年のこどもたち。各班7名の6班で行いました。 当日は自然の家に朝4時集合、2食弁当持ちでの活動でした。こまくさ平駐車場で太平洋からの日の出。バスの中で朝食の後、6時半刈田峠を出発。 時折雲が切れ青空。霧の中で進みます。ミヤマハンショウヅルはすっかり種になっていました。モウセンゴケも花は終わり。 前山を過ぎ、杉ヶ峰に8:25。このころ周りが見え始めました。ミヤマシャジンやアキノキリンソウ、ウスユキソウが道端に咲いています。 すぐに芝草平。今年はキンコウカが少ない。今はイワショウブの花が目立っていました。 北屏風に上がり、南屏風に着くころは風が強まり、ちょっと心配。今年は、トモエシオガマ、フボウトウヒレンの花が目立ちました。悪路をなんとか下り切り、不忘山頂に11時半。イブキトラノオ、イブキジャコウソウは少な目。キバナノカワラマツバは咲き始めでした。昼食の予定が、風が強いので、下ったカエル岩上の広場で取ることに。不忘山は花の山です。 40分ほど休み下山開始。歩きにくい道を下っていきます。時間がかかります。弘法清水、アザレア平で休みながら、2時間半かけて下山しました。途中、羽を痛めたエゾゼミがいました。 8時間半、皆さん、よく歩きました。 蔵王古道下見 2021年8月7日今年の第8回古道を行く御山詣りの準備の一環として、古道の下見が行われました。 当日と同じ6時集合でスタート。大鳥居をくぐる頃は、青空でした。今ちょうどクサギが花を咲かせています。 萩平で新たな倒木。すみかわスノーパークに近づくにつれて、雲の中に突入していきます。雲湧谷も雲の中。一天名月を過ぎ、10時過ぎスノーパークに到着、昼食。 賽ノ磧のコマクサもまだ残っていました。 大黒天に近づくころ、雷。雷雲も去りそうになく、残念ながら大黒天で打ち切りとなりました。それでも7時間行動でした。 芝草平 2021年8月3日かよう会の皆さんと南蔵王縦走路を芝草平へ。 晴天の真夏日が広がる中、さすがに標高1600mを越えると、少し涼しい天気でした。西からの風が心地よく、稜線を歩きました。 登山道入り口には、木道改修の看板が設置されていました。 湿地ではキンコウカはもう終わりかけ。イワショウブの白い花が見頃です。板状節 理近くでは、ミヤマシャジンの青い花。杉ヶ峰にはミネウスユキソウが咲いていました。 芝草平では、キンコウカはまばら。2年前の一面金色の芝草平とはえらい違いで、少し寂しい気もします。 帰り道では、ベニバナイチゴの赤い実にも出会えました。 このページのトップへ 前月の記事へ あなたは、人目のお客様です。 20210508リスタート
(C)Akihiko URAKAWA
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