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馬の背・熊野岳と刈田岳 2022年5月26日自然の家登山ボランティアで小学生たちと馬の背を歩きました。 今年は残雪が多く、コース変更して刈田駐車場からの周回。天気は良く、時折雲に隠れましたが、一日中お釜が見えていました。お釜の周りは残雪で白くなっています。 馬の背にはミネズオウの花が咲いていました。熊野岳の登りは残雪の道。こども達は季節外れの雪道を楽しんでいました。 昼食をとった熊野岳山頂の蔵王山神社の拝殿の痛みは、一層ひどくなっているように見えました。 馬の背を回り刈田岳へ。そこから駐車場へ下山。ショウジョウバカマが一輪咲いていました。このコースはトイレ休憩に都合がよく、なかなかお薦めだと感じました。 魔女の瞳に会いに行く 2022年5月24日かよう会の皆さんと、快晴の天気のもと一切経山に行きました。 5月下旬ですが、雪が多かったようで、残雪がみられます。花が少なく、春が来るのが遅かったことをうかがわせます。イワカガミやヤマザクラが咲いていました。ルート途中から雪渓が出てきます。最後は避難小屋までキラキラまぶしい雪の道を詰めていきました。 小屋で休憩の後、山頂へ向かいます。こちらは雪はなく歩けました。途中でホシガラスを見たり、吾妻小富士を見下ろしたりしながら山頂へ。一等三角点は健在でした。 お楽しみの魔女の瞳は、白い雪に縁どられて、青空の下に広がっています。これまで何度も来ましたが、また格別の景色でした。蔵王の山も見えています。 風をよけ山頂下で昼食。下山開始です。鋭く尖った磐梯山の奥に雪山が連なっています。会津の山々です。避難小屋についてから、鎌沼まで行きました。水量が多い!雪解け水で岸まで水が来ています。また、道は出ておらず、雪の中を通っています。 周回は避け、往路を戻りました。雪渓をずいぶん下りました。イワナシの花が咲いていました。噴気孔からは盛大に吹き出し、時折ゴーっという音が聞こえます。 晴天で素晴らしい魔女の瞳でした。 青麻山縦走 2022年5月20日6月のイベントの下見、ということで、自然の家のスタッフにみなさんと青麻山を縦走しました。 下別当登山口出発は遅めの10時50分。登山口で出迎えてくれたのは、コミスジという名の蝶。 伐採された登山道を過ぎ、青麻山の急登になります。途中、ツツジの花やキバナツクバネソウなどを見ながら登ります。今年は、シロヤシオツツジが開花していません。 青麻山山頂到着。春特有の靄っていますが、天気は良好。ここで昼食になりました。 あけら山への縦走路は、宮の方が刈払いをしてくださっていますが、ここは竹をつかまりながら行くところで、広く刈りすぎています。シロヤシオも、ちょっとだけ咲いていました。 標高差100mの3つの坂を上りあけら山に到着、ここから下りです。 七五六山を経て展望台。この道筋では、竹の花が咲いていました。南蔵王の展望はまずまず。遠白分岐を経て、カタクリの丘、北原尾登山口へ。 最後に、北原尾登山口で、クリンソウがお迎えしてくれました。 逆さ蔵王 2022年5月19日いい天気が続いています。ちょうど、水田に水が入り、苗が植えられて蔵王の影が映る時期です。雪を抱いた逆さ蔵王がみられます。 シラサギが水田に入っていました。風がなく、青空のもと、田んぼには蔵王が映っています。これがみられるのもあと少しの間です。今朝は風がなく、青空でした。 青麻山をバックに、キリの花が咲いていました。 氾濫原 2022年5月17日かよう会の皆さんと、北泉ヶ岳麓の氾濫原に行きました。このところ恒例行事になっていますが、今年は雪が多かったので、1週間遅れです。残雪は多めですが、しっかりと花が咲いていました。 平日でも、駐車場はギリギリ。入口の看板がリニューアル。林道を歩くといろいろ花があります。大倉山の分岐点から、標高差150mほどの急登が続きます。道の両側に花、トウゴクサイシン、エンレイソウ、コブシなどいろいろ。 大倉山の山頂山頂には展望台と三角点。小さなヒメイチゲが咲いていました。大地の上を少し歩き急坂を降りると氾濫原。第1の渡渉です。こころもち水量が多いように思えました。 渉るとニリンソウの群落の始まり。第2の渡渉を済ませて昼食。周りは花だらけです。まだ残雪があります。カツラの若葉も出ています。 水が吸い込まれる地点で氾濫原は終わり。登り返しながら林道に出て、駐車場まで戻りました。見た花の名、ニリンソウ、サンカヨウ、シラネアオイ、タチカメバソウ、コミヤマカタバミ、アラゲヒョウタンボク、ヨウラクツツジ、ムラサキヤシオツツジ、シロヤシオツツジ、キクザキイチゲ、スミレサイシン、ルイヨウボタン、ウリハダカエデなどでした。 花を堪能した一日でした。 花を探して 2022年5月10日今日のかよう会は、花を探してあちこちと。 まず、青麻山下別当登山口から、ヤマブキは最後の花が残っていました。ユキザサ、エンレイソウ、ハナイカダなどありました。 長老湖へ向かい昼食。ミツバアケビの花や何かのラン、ヤエザクラ?など花盛り。 次は、蛤山登山口へ。クルマバソウやニョイスミレ、ラショウモンカズラなどがありました。ピンクのラショウモンカズラは珍しいそうです。 5月連休が終わり、山は花盛りです。 七五六山で倒木処理 2022年5月5日青麻の七五六山に倒木がある、という情報が届いていましたが、連休中の今日、天気が良いので、行ってみました。 ちょうど、ヤマツツジが咲いていて、いい感じの山道でした。その他、フデリンドウがあちこちに。ヤマブキも真っ盛り。竹の花が咲くようです。また、シラネアオイもギリギリセーフ。チゴユリが咲き始めていました。 七五六山の頂上に倒木がありました。登山道を塞いでいます。結構太い枯れた赤松で、15㎝近くあり、手鋸で切るには難物。そこで作戦を変え、細い枝を4本切り軽くして、本体を道のわきに寄せました。 快晴で、登山者が6人ほど通りかかりました。展望台で食事をしていましたが、昼食を持ってこなかったので、そのまま横柴登山口に降り、林道を通って帰宅・昼食。 少し暑い日でした。数日前に霰が降ったとは思えない、夏の始まりの快晴の日でした。 北原尾登山口には、ジオパーク推進室が作った立派な看板がありました。 蛤山は花の山 2022年5月3日今年初めて蛤山に登りました。かよう会の皆さんとです。 大萱登山口から約2時間で山頂です。道々、いろいろな花を見ました。まず出たのがイカリソウ、いろいろな色があります。続いて、ムラサキヤシオ、コブシ、クロモジ、オオカメノキです。山頂付近から七ヶ宿湖が見えています。 三角点まで行くとコキンバイが群生。スミレも咲いています。近くに残雪があり、あちこちに雪解け直後の雰囲気です。キクザキイチゲも咲いています。大木が倒れ、根が地面に出ています。 祠の広場で昼食。付近には、エンレイソウ、カタクリ、エンゴサクがあります。すぐ裏には残雪。とても寒いです。昼食をとるとすぐ出発。途中から霰が降り始めました。それまでの穏やかな天気が一変です。 下山の途中にも花だらけです。ニリンソウの群落、シラネアオイ、そしてイワウチワ、コブシ、アカヤシオ、咲く始めたシロヤシオもありました。林道に出てからもいろいろなスミレ、チゴユリ、ヤマザクラなどが咲いています。 登山口を経てやまびこつり橋へ。午前中は山頂が雲の中でしたが、くっきりと見えていました。 春の花を堪能した登山でした。 このページのトップへ 前月の記事へ あなたは、人目のお客様です。 20210508リスタート
(C)Akihiko URAKAWA
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