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柴田町・雨乞のイチョウ 2022年11月29日柴田町のフットパスの皆さんの案内で、かよう会の皆さんと柴田の里山を歩きました。 スタートは、旧冨上小学校跡。今は週4日「プチ道の駅冨上」ということで、近所の皆さんが農作物の販売に使っています。 昔の学校の名残で、二宮金次郎の像があります。ここから、柴田町の最高峰「愛宕山」290mに行くのですが、すぐに摩崖仏があります。角礫凝灰岩(火山角礫岩?)に彫られた仏像です。ここから、黄色になったイチョウの木がちらりと見えます。 柴田町では、里山歩きの道標整備に力を入れているようで、新しい道標が作られていました。山道に入ると、青々としたミツマタ。標高10数mから登りはじめるので結構登ります。三角点のある山頂にはテレビの中継塔と神社。 車道を下ると、柚子の里。雨乞の大イチョウです。今年は見事に金色になっていました。雪が降る直前に、黄葉するそうです。周りは金色の絨毯です。お願いしていた弁当にあったかい豚汁の昼食でした。 風が吹くと、イチョウの葉が舞い散ります。初めて見る景色です。雨乞の柚子の新しい看板を見ながら下山。10㎞ほど歩いた里山散歩でした。 蔵王ジオパーク・ジオガイド 2022年11月27日町が行っている、蔵王ジオパーク登録のためのジオガイド養成講座が終了し、昨日、ジオガイドの認定証を頂きました。 ジオパークは日本に20ほどあり、いくつかは訪ねたことがありますが、蔵王も来年度認定の申請をするとかで、そのためのガイド養成講座です。 蔵王火山にまつわる、地形・地質から人の暮らし、自然に至る様々な面を知ることができました。 まだまだ学ぶことがたくさんあるということを教えられた講座でありますが、一応、一区切りでした。 晩秋のグリーンピア岩沼 2022年11月22日かよう会の皆さんとグリーンピア岩沼に出かけました。 よく整備された里山歩きのコースです。今日は、南の方から回りました。サザンカの花が咲いています。常緑樹が多く、蔵王の森とは雰囲気が違います。どんくりの道を通り、赤松展望台、下ってせせらぎの道へ。ここには、水車がたくさんあり、回っていました。 ベコ岩を経て、尾根に戻ります。季節外れのツツジが咲いていました。ツルリンドウのきれいな実もありました。ムラサキシキブとよく似た、ヤブムラサキの実もあります。 蔵王では見られない、クヌギの仲間のアベマキ。木肌がコルク状になっています。ヤマウルシの実などもあります。 ピクニック広場で昼食後、龍神の祠まで歩き、出発点の駐車場へ。最後に第一展望台から太平洋を眺めて終わりました。 結構変化にとんだ里山歩きとなりました。 雪の山 2022年11月18日晴れた日の山の様子です。熊野岳辺りは真っ白になっています。屏風岳はまだところどころ白くなっているだけ。急斜面には雪はついていません。 後烏帽子は、スキー場のところだけ白くなっています。 山に雪・大学入学共通テスト情報Ⅰ 2022年11月17日このところの時雨で、蔵王の山は雪で白くなっています。いよいよ冬の始まりでしょうか。 今日はまとまった時間が取れたので、この間から気になっていた、大学入学共通テストの情報Ⅰ試作問題に目を通してみました。 新しく始まる試験の試作問題ですが、どうなることでしょうか。試験問題は34ページにわたる冊子です。解いてみて感じたこと。一応情報Ⅰ教科書の中からまんべんなく出題されていること、プログラミング分野とデータの処理の分野は問題量が多いこと、具体的な問題が多いことなど、教科書から見ると、こういう問題に落ち着くのかな、という感じでした。難易度、分量については、最近の高校生と接していないので何とも言えませんが。 ともかく、大学(特に国公立)に行くには必須の試験科目になるのでしょうが、心配なのは、このような教科書を使い、このような問題が解ける授業がどの学校でも行えるのか?という点です。教科情報が始まって20年近くになるのですが、単位数が少ないことなどの理由で教員配置がうまくいっていないと聞いています。 政府のデジタル化政策が後押しして、教育条件整備が準備不足のまま突入、とならないことを願うばかりです。 晩秋の霊山 2022年11月14日かよう会の皆さんと霊山に出かけました。山は晩秋です。 数週間前の紅葉祭りは大賑わいだったらしいですが、今は静かになっています。歩くと、時折赤い紅葉した木があります。ハウチワカエデやメグスリノキです。 この山を作る奇妙な岩石は、玄武岩質火山角礫岩だそうで、海の中に噴出した溶岩が固まり作られた岩石のようです。大きな礫がゴロゴロしています。 天気予報は晴れですが、雲に覆われ時折ポツリとくる天気。そのせいか、護摩壇から見る紅葉はさえません。 城跡で昼食。西側を回って帰ってきました。途中、ウリハダカエデの冬芽や黄葉したカラマツソウ、シラキのような葉もありました。 天気が良ければもう少し明るく感じたのでしょうが、薄暗い晩秋の景色でした。 フェルメールと宮城県博物館 2022年11月11日ちょうど時間が空いたので、仙台に出かけてきました。宮城県美術館でやっている、フェルメール展です。 2018年1月に、プラハを訪ねた時に(ドレスデンは日帰りで訪ねました。このときは残念ながらアルテマイスター美術館は冬の休業日で、所蔵作品を見ることができませんでした。そのドレスデン絵画館にあるフェルメールです。 「窓辺で手紙を読む女」という絵ですが、この絵には修復して天使の絵が復元されたといういわくつきのものでした。その他同時代のオランダ絵画が出展されています。 フェルメールの絵は、思ったより明るい感じがしました。この時代の絵は、くすんだ印象を持っていましたが、修復された影響でしょうか、絵が明るい印象を持ちました。 その後、同美術館の彫刻を見ましたが、素晴らしい紅葉の背景のなかの佐藤忠良の彫刻を見ることができました。絵画と違って、彫刻は背景の季節も反映するのだと感じました。 ついでにですが、この美術館の裏庭には池があることも発見しました。紅葉の中でとてもいい景色でした。 ドイツからのギフト 2022年11月9日うちに帰ると、郵便物が届いていました。差出人はドイツのコンスタンツの会社。 そういえばしばらく前に、マイレージの有効期限が切れる、という連絡がありました。KLMやエールフランスのグループのマイレージ「フライングブルー」。外国旅行に行けるご時世ではありませんので、すっかり忘れていました。 Webサイトを探してみると、手ごろなのがビクトリノックスのナイフ。ほんとに送ってくるのか半信半疑でしたが、それが届いたのです。通関書類もついています。 ちょっとうれしいギフトでした。 蔵王古道の紅葉 2022年11月8日蔵王エコーラインは11月3日で冬の通行止めになりました。今年は、ぎりぎりまで雪による通行止めもなく、予定期日まで通れました。初冠雪は昨年より18日、平年より8日遅いそうです。 恒例の、エコーライン通行止めの次の火曜日にかよう会の行事である蔵王古道歩きが行われました。 出発地点の遠刈田の刈田嶺神社も紅葉真っ盛り。モミジの赤・イチョウの黄色・スギの緑が並んだ境内です。ゆっくり10時に出発。 大鳥居の看板の文字「蔵王大権現」が変わった書体であることに初めて気が付きました。脇に、「日本藝術院会員」と書かれています。どなたの手によるものなのか、機会があったら調べてみたいと思います。 また、鳥居の隣にはいくつかの石碑がありますが、その一つが「蔵王大権現石華表供養塔」という、かつての壱の鳥居脇にあった、寛政6(1794)年に作られたもののようです。壱の鳥居は現在の滝見台の下あたりにあったようですが、その鳥居が撤去されるときにこの地に移されたようです。(蔵王町の資料)何度も通っているのですが、見ていないものがいろいろあるものです。 時間があるので、いつもなら寄らない冷泉堂にも立ち寄りました。 山道に入ると、見事な紅葉。萩平から官林境にかけては特に見事です。風もなく穏やかな紅葉の中で昼食。その後滝見台、不動尊、峩々分岐と終わりころの紅葉の中を歩いていきました。 すみかわスキー場に着いたのは3時。9.3㎞の旅でした。恒例の蔵王山岳会の澄川小屋で宿泊。 この夜は、皆既月食のイベントまでついていました。 登山道の整備 2022年11月7日紅葉の真っ盛りです。周りの木々は黄色や赤に染まっています。 今日は、青麻山の北原尾登山口の道標整備に出かけました。10月にいろいろな方のご協力で青麻山北原尾登山口の駐車場ができました。 今日はそこから青麻山に行く登山道の道標整備。紅葉した林の中を、2か所、道標設置しました。59号鉄塔とカタクリの丘の2か所です。 途中、クロスズメバチの巣らしきものが、クマらしきものに掘り起こされているのを見かけました。 この山は、標高が低いので、冬でも楽しめる山です。みなさんのご利用をお待ちいたします。 遠刈田の紅葉 2022年11月2日空は晴れ上がり。紅葉前線が通過中の遠刈田温泉地域には気持ち良い天気です。蔵王連峰は赤い裾野をまとっています。青麻山も錦を帯びています。 町中の遠刈田公園は秋真っ盛り。篭山の岸壁にも紅葉。 公園に入ると、イロハモミジの木が真っ赤です。春のヤマザクラとならんで年中で一番の季節です。 蛤山の紅葉 2022年11月1日かよう会の皆さんと紅葉の蛤山へ。空には厚い雲がかかり、紅葉日和とは言えない天気でしたが、真っ盛りの紅葉を楽しんできました。 大萱登山口から国体コースを登ります。歩き始めから左右の紅葉。赤はカエデの色のようです。急坂を2時間弱で山頂へ。七ヶ宿湖も見えていました。 山頂では、コキンバイの葉がたくさん。来春に期待できます。三角点を過ぎると、クマの落とし物、そんなに古くは見えません。山頂の祠のわきには蛤の殻で作った新しい「蛤山」の看板。風もないので、ここで昼食。キノコ採り名人が大量のムキタケを探してきて、分け前を頂きました。 食後下山開始。最高地点を通過し、不忘山の展望地点へ。あいにく頭は雲の中でした。紅葉の中を、下っていきます。林道に出てから2㎞の下り。針葉樹林では暗く紅葉もさえません。センブリがありました。 2時間下登山口。雨にも合わず、まあまあの紅葉見物となりました。 このページのトップへ 前月の記事へ あなたは、人目のお客様です。 20210508リスタート
(C)Akihiko URAKAWA
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