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野鳥の森 2022年12月27日かよう会の皆さんと、雪の野鳥の森を歩きました。 ことりはうす周辺では、積雪10㎝くらいでしたが、えぼしスキー場近くでは30㎝以上ありました。風もなくいい天気でした。 森を歩くと、いろいろな動物の痕跡が雪の上に残っていました。キツネ、ヤマドリ、ネズミ、ウサギ、カモシカなどです。 展望台は木が刈りはらわれ、太平洋まで見えました。 例年より少し早い、雪の季節の始まりです。 年末の仙台 2022年12月21日年末の仙台の町に出かけました。 勾当台公園でやっているというクリスマスマーケット、4時からということでしたが、行ってみると、思ったより小規模です。クリスマスマーケット、というとドイツなどでやっている規模の大きなものを連想させますが、ここのは、始まったばかりなのでしょう。店が飲食物販売店ばかりでした。(1軒だけ、ドイツから輸入したものを売っていましたが)。ただ、スケートリンクがあるのには驚きました。ニューヨークのセントラルパークなどで映画に登場するやつです。 その後散歩して、夕食を取り、7時から定禅寺通りの光のページェントのイルミネーションの点火を見ました。これはさすがに大規模で、仙台の冬の風物詩というにふさわしいものでした。この日は仙台泊まりでした。 阿武隈山地の山・深山 2022年12月20日今日は、かよう会に皆さんと、阿武隈山地の山・深山を訪ねました。標高280m少しですが、登山口が標高30mなので結構登りでがあります。 昼を海のもので、ということで早めの出発。この登山道には、フジの大木が多く、不思議な光景です。外周を回る、たかぶつ(鷹討)コースを登っていきます。足元には霜。 2時間弱で山頂。太平洋が広がっています。向うには、金華山が近い。蔵王は雲の中でした。 下りは。こまがえし(駒返)コースで、神社に出て、3時間の山歩き終了。平日ですが、多くの方が歩いていました。 その後は昼食。亘理のどんぶり亭まつもとで、特鮮丼(1,300円!)で新鮮な刺身を頂きました。その後は、ウッドチャックで古道の会の忘年会、いろいろあった一日でした。 仙台の青葉の森 2022年12月13日今日は、かよう会の忘年会が仙台で行われる、というので昼間は仙台周辺の里山歩き。青葉の森に出かけました。ここは去年一度来たことがあるのですが、地下鉄八木山動物公園駅から歩いたので、どこを歩いたのか、頭に入っていなかったのですが、今回来て、どこにあるかよくわかりました。 青葉山は、かつては(私の記憶では)、東北大学の工学部と薬学部と宮城教育大学のキャンパスがあったのですが、今や東北大学の農学部・理学部をはじめ、様々な建物がある一大学術ゾーンに変貌しています。その縁にあるのが青葉の森の散策路だったのです。 地下鉄の青葉山駅から宮教大正門を過ぎ、進むと、青葉の森中央管理センター。ここから歩き始めます。カタクリの道という道を通り中央散策路、ここから林の中を進みます。時折都会の音は聞こえるのですが、自然林・人工林を通り登ったり下ったりを繰り返しながら、林の中を進んでいきます。 ナメコとオリミキがナラの倒木に生えていました。樹名板も所々にあります。美しい苔もところどころに見られます。遠刈田と違い、いまだに、紅葉の名残が残っています。黄色スズメバチの巣でしょうか、樹上にありました。 途中にある展望台からは、仙台のビル群が見られます。ボタンヅルのドライフラワーや、ヤブコウジの赤い実、ヒイラギナンテンの黄色い花など、遠刈田ではお目にかかれないものも見ました。 道は宮教大のキャンパスの中を抜けて東北大学のキャンパスのビルの中を地下鉄青葉山駅に戻りました。 地下鉄駅から大学のビルを抜けた山道を歩いた、不思議な一日でした。 谷山自然ハイキングコース石橋 2022年12月6日今日は、かよう会に皆さんと、お隣の村田町にある谷山自然ハイキングコースの名所、谷山石橋(しゃっきょう)を見に行きました。村田町の地域おこし協力隊の方のガイドです。 実はこの場所の近くは、2月ほど前に、蔵王ジオパーク研修で見学に行ったところです。800万年~300万年前のカルデラ噴火の時代、370万年前に噴火した白石カルデラから吐き出された火砕流が堆積した、沼田凝灰岩層が見えるところです。 谷山自然ハイキングコースは、荒廃したままで、かつてのルートは切れ切れに残っているようですが、石橋には、林道伝いに行けるようになっていました。 道の駅村田をスタートし、村田ダムのわきを通り、かつての村田勤労者野外活動施設の手前から林道に入ります。2㎞ほど凝灰岩が露出した林道を行くと、そこが石橋の入り口。ここからやや急な斜面を沢まで降りると石橋があります。 凝灰岩が削られ、石の橋となっています。人の大きさと比べるとそのスケールがわかります。谷山石橋と呼ばれており、 残念なことに、このハイキングコースは整備されずにおり、歩けない状態です。 途中で、「谷山のともだち」という、生き物の看板がありました。それによると、この付近には、ヤマセミ、オオタカ、オオムラサキといった希少な生き物がいるようです。 インターネットでこのコースを検索すると、大震災までは、よく利用されていた記事がたくさんあります。このコースが再開されることを願っています。 また最後に尋ねた、村田勤労者野外活動施設も、キャンプブームの昨今、休業にしておくのはもったいないと感じました。 あなたは、人目のお客様です。 20210508リスタート
(C)Akihiko URAKAWA
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