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オーストラリアの旅(2)羽田からシドニーへ 2024年3月31日5時半に起きシャワー・荷造り、このホテルの1階では、うどんとカレーのサービスを行っていますすので、それをいただいて朝食代わりにして京浜鎌田から出発しました。 駅からは10分に1本くらい空港行きが出ていて、あっという間につきます。 今回は、羽田空港第3ターミナルからの出発でしたが、この第3ターミナル、使った記憶がありません。国際線も成田から使いやすい羽田にシフトしているようですが、朝早くてどうせ全泊するなら、空港への送迎サービスの良い成田の方が使いやすく感じます。 第3ターミナルから出国手続きを経てゲートへ。8時前にすんなりと乗りました。カンタスは、搭乗券予約後、しきりに座席指定を勧めます。乗ってみるかと今回の4便に座席指定をしました。帰りのシンガポールからの便は日航の共同運航便ですから、カンタスは3便分ですが、しっかり6000円の請求が来ました。2000円で10時間近い時間を快適に過ごせるなら、これもありでしょうか。 ちなみに、乗機してみると、通路側のB席を希望したのですが、隣には誰も来ず、それなりに快適に過ごせました。座席による快適差もいろいろありますが、このところ、通路側のB席が気に入っています。隣人を気にせずトイレや運動などに行けるからです。かつては窓側の展望を求めていましたが、最近は少し変わってきました。。 さて、9時間半のフライトは、かつての時代と異なり、いろいろなジャンルの映画見放題、本を読む暇もありません。今回も4本ほど映画を見たやシドニーです。 久しぶりのシドニー空港ですが、ずいぶん雰囲気が変わっていました。通関の厳しさは昔通りですが、一番大きく変わったのが携帯電話のSIM屋さん。この前のニュージ-ランド旅行でそのうまみに触れましたので、今回も、すぐに、最大手のOPTUSの電波を使う会社のシムを入れました。「15日間、チーペストプラン」というと、25$でシムを選んでくれました。さらに、携帯を差し出すと、手続きを全部やってxくれます。これまでのシムはなくさないように台紙に張ってくれました。これでオーストラリアで使える携帯になりました。もちろん最安値段ですから、動画の大量ダウウンロードなどはできませんが、基本的な通信網が確立されたわけで、途中で何かあっても、通信手段が25$(15日で3000円、一日200円)でヵ区立皿てことになります。今から40年以上前のころなら、1週刊以上たって届く絵葉書が、「生きている知らせ」ということでせっせと使わせていただきました。その葉書が今やお荷物扱いです。 それから、予約していたホテルにタクシーで行くと、55AU$。日本円にして6000円です。日曜夜の特別料金だとか。タクシーでしかアクセスできない宿を使ったのが高出費になりました。電車を使うと都心のちゃんとしたホテルを取れたはずしたが今回の計画の甘さが原因です。 4年間外国に行っていないので、いろいろなところの感度が削られているなという感じの旅の始まりですが、とにかく明日は、この宿を6時半に出て、空港に戻り、ダーウィンにいます。ここからが今回の旅のスタート地点なのです。 オーストラリアの旅(1)東京まで 2024年3月30日久しぶりに、外国旅行に出かけます。目的地はオーストラリア。ここでは太平洋からインド洋に至る大陸横断鉄道というのがあります。2,007年春に乗ったのですが、その時にオーストラリアには大陸縦断鉄道というのがある、ということを知りました。それから、機会があれば…とずっと思っていたのですが、17年もたってしまいました。コロナでこの4年出かけないでいましたが、この機会に、と踏み切りました。 前の旅のことはおいおい書きますが、とりあえず、明日のフライトが、朝8時半なので空港近くに泊まっていないと間に合いません。今回は羽田空港発です。そこで京急蒲田近くの宿に行くのですが、昨日、東北新幹線が半日停まりました。安全策で9時前の新幹線で白石蔵王駅スタートです。 順調に進み、11時前に着いたので、時間つぶしを兼ねて、上野公園に行きました。荷物を預けようとしたら、コインロッカーは満員。しかたなく、科学博物館に行くと、空いていました。なお、初めて知ったのですが、科学博物館は65歳以上は無料!!恩恵にあずからせていただきました。ただ、春休みの土曜日で子供連れでこの博物館は満員。食事もできそうもありません。 そこで、荷物を置いたまま、国立博物館に行きました。なんとここも70歳以上は無料!!入場してみると、子供連れはいないのですが、東洋館の食堂は30分待ち。中尊寺金色堂が特別展で、それを見る行列が延々と伸びています。 屋台が出ていて、そこで「三大焼きソバ」だとかいう富士宮焼きそばを食べました。その後法隆寺宝物館に行くと、人はパラパラ。それから庭園を一周すると、桜がしっかり咲いています。のどかな日になりました。本館、東洋館をみてから、荷物を回収し、今日の宿へ。3時過ぎにチェックインしました。 明日はホテルを6時に出て、空港です。 野草園・山岳写真展・雪 2024年3月26日今日のかよう会は、仙台遠征。天気が思わしくないので、足元の良い野草園で花を見て、その後山岳写真展。雪が降り始め、一面真っ白の遠刈田に戻りました。 この前は冬季休館だった野草園も3月に入ると開館していました。園内に入ると、まず大きな珪化木。メタセコイヤだそうです。年輪などがくっきり見えます。花は咲き始めていました。入口にほど近いところ(外から見える)に昨年話題になった、スエコザサ。 マンサクやウメ、そして、セリバオウレンの小さな花がびっしりと咲いています。また、クロモジに似たダンコウバイの黄色い花を初めてみました。食事をとっていると雪になりました。 バスで仙台の市役所前まで移動。定禅寺通りのメディアテークで行われている、山岳写真クラブ仙台の「想いの山024」という写真展を見に行きました。東北の山が主体ですが、中央アルプスや、ニュージーランドの写真もありました。全紙やA1に印刷してもピントがくっきりしているのは見事です。 定禅寺通りのケヤキ並木が白くなりあまり見ない景色になりました。 遠刈田に戻ると、一面の雪世界になっていました。これで終わりかな? 磐梯山ジオパーク 2024年3月23日ジオガイドの研修ということで、福島県の磐梯山ジオパークの視察・研修に行ってきました。 朝7時出発、東北道・磐越道を乗り継ぎ、9時前に猪苗代道の駅に到着。ここで概要を聞いた後、まず拠点施設の見学、ということで磐梯山噴火記念館を見学。ここはだいぶ前に来たことがありますがすっかり忘れていました。 入口のホールの絵はなかなか迫力があります。中に入ると真っ暗な中で磐梯山大爆発のいきさつが話されます。床の振動付きの迫力です。それからいくつかの展示室。爆発の資料。地質図、岩石標本、明治の時代に普及し始めた写真の記録。 2階に上がると、火山についての展示。伊豆大島の真っ黒な玄武岩が印象的でした。世界初の地震計は迫力があります。写真展も開かれていました。 次に向かったのは、五色沼。雪道を歩いて、遊歩道を少し歩きました。ここは特別保護地域です。噴火後の荒れ野に植林をしたという遠藤現夢翁の偉業の結果が今の五色沼の林です。青沼の青色が印象的でした。 3つ目は、美祢の大石。噴火の際に運ばれた石で、天然記念物になっています。凝灰角礫岩の大石です。爆発直後に撮影された捜索の模様の写真がありました。 そこから猪苗代地ビール館で昼食。磐梯山ジオカレーですが、そのカツカレー版はボリューム満点。1,650円なり。朝が早かったので空腹を満たしてくれました。 猪苗代湖畔にある、天鏡閣は明治に建てられた、皇族の元別荘。雪が降り始めました。そのまま猪苗代湖畔へ。この湖は、カルデラ湖ではなく、磐梯山の崩壊による堰止湖だそうです。 それから1時間少し意見交換。いろいろと参考になる研修でした。道の駅で地ビールと馬肉のスジ煮込みを購入、会津の味が楽しみです。 花見山 2024年3月19日かよう会の皆さんと福島の花見山に出かけました。桜の季節には少し早いのですが、駐車場まで車を入れることができました。23日からはここはシャトルバスのみになります。その準備が始まっていました。 桜はまだですが、いろいろな花が見られました。菜の花はしっかり咲き、ミツマタは今一つ。 入口まで来ると、60分コースを歩き山に登り始めます。サンシュユ、ウメは満開で、ミスミソウ、ボケ、十月桜、紅梅、ツバキ等です。 遠くに吾妻連峰や福島・山形県境の白い山が見えています。あと数日すると、大勢のお客が来ますが、その前の静かなひと時でした。 途中、ザゼンソウの花を見ました。 奥松島・宮戸島 2024年3月12日この日はかよう会の皆さんと奥松島・宮戸島を歩きました。 集合地点は、松島自然の家。ここまで、高速で東北道・仙台南部道路・仙台東部道路・三陸道を乗り継ぎ、約1時間半。 ここで自然の家の職員さんの歓迎を受け、説明を聞きました。当初、オルレを歩く予定でしたが変更。新宮戸八景のいくつかを歩くことに。ウメやツバキ、スイセンが咲いています。津波地蔵の前を通り潜ケ浦(かつぎがうら)漁港へ。 初めに行ったのが、石切場の女神がある、潜ケ浦漁港の先の半島へ。登ったり下ったりを繰り返し、約1km先の半島先端に石切場があり、そこに女神が彫られていました。切り出した石は船で運んだと思われます。 来た道を戻り、潜ケ浦の浜から嵯峨見台へ。途中、聖観音堂と釣鐘があり、そこを過ぎると72mの標高点に東屋があり展望良好です。さらに進むと室浜漁港。儀兵衛多十郎の碑に上る途中に、スハマソウが咲いていました。初めて世界一周した日本人だそうです。 反対側に下ると、竹林。海岸まで行くと、砂浜です。 天気が怪しくなったので、唐船番所はカットし、自然の家に戻りました。 帰りに、古浦かき組合直売所に寄り、殻付かきを求め、遠刈田に戻りました。戻ると4時になっていました。 カキは、フライパンと電子レンジで調理し、おいしくいただきました。やはり本場物はうまい。 久々の晴れ 2024年3月11日3月に入り、何度も雪になりましたが、今日は久々に晴れ。蔵王の山がきれいに見えています。 空気も何となく春めき、3月の天気です。 みちのく潮風トレイル 多賀城~塩釜 2024年3月5日この日はかよう会の皆さんとみちのく潮風トレイルの、多賀城~塩釜間を歩きました。 集合地点は、加瀬沼。ここまで、高速で東北道・仙台南部道路・仙台東部道路を乗り継ぎ、約1時間。 ここから、乗り合わせて国府多賀城駅近くに移動。東北歴史博物館前を通り、国府多賀城駅で東北本線を越えて、多賀城の遺跡を通ります。南門は今年のうちに再建完了だとか。広大な政庁跡を北に進み、加瀬沼に出ると、東に進みます。 陸奥総社宮を通り、さらに東へ住宅の中を進むと、塩釜神社。男坂は200段の階段。お社は立派です。 春らしく、紅白の梅の花、羊の顔のようなサワグルミの葉痕、四季桜、ロウバイなどの花を見ながらのトレイル歩きです。 本塩釜駅近くで海鮮丼の昼食。買い物をしながら東北本線塩釜駅まで歩き、次の国府多賀城駅まで電車、その後高速で帰りました。 雪と春の足跡 2024年3月4日雪が少ない今年の冬ですが、3月に入り積雪です。 それとともに、近所を散歩すると、春の訪れを感じます。ミツマタの花が咲きかけています。また、マンサクも満開。フキノトウも出始めました。 さすがに3月です。春の訪れを感じます。 ジオ冬のツアー 2024年3月2日ジオパークの冬のツアーが開催されました。参加者は24名 コースの雪が心配されたのですが、前日から降り、スノーシューはふかふかのいいコンディションになりました。不動尊も冬景色。もてなされたお汁粉は玉浦屋のもの。白玉団子がいい具合です。 帰り道に冷泉堂に寄りました。ここの湧水は、江戸時代の記録にも書かれており、現在、遠刈田地区の水道水になっています。東日本大震災の後でも、水道は使えたそうです。 地質図を見ると、ここは、蔵王火山の火成岩地質と、遠刈田段丘の堆積岩、濁川の河川堆積物の境になります。それで湧水が存在するのでしょう。 貴重な湧水です。 そのあと遠刈田に行き、ジビエカレーの昼食。ざざおです。終わってから遠刈田散策、チュッと時間が足りませんでした。その後、北原尾からの七日原扇状地。終わってチーズ工場売店に行きました。新しいジオの看板が立っていました。 このページのトップへ 前月の記事へ あなたは、人目のお客様です。 20210508リスタート
(C)Akihiko URAKAWA
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