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熊野岳の花 2023年6月27日熊野岳に登りました。刈田峠駐車場から、昔のリフト跡を通り、馬の背へ。 ハクサンチドリ、マイヅルソウ、ツマトリソウ、ミヤマニガイチゴ、そして稜線に登るとミヤマオダマキ、マルバシモツケなどが出てきます。 御釜は雲海をバックにくっきり。 コマクサ群落に行くと、残雪が見えます。コマクサも咲き始め。 熊野岳山頂付近では、イワカガミの群落。トラバース道ではアオノツガザクラの群落や咲き始めたオノエラン。 先月に比べると次々と現れる花を堪能した山行でした。予報通り昼頃からぽつりと雨。ギリギリセーフで濡れずに済みました。 マタタビ 2023年6月26日いまマタタビの葉が白くなっています。ちょうど花を咲かせる頃なのですが、なかなか適当な高さのところにありません。 今日、ちょうどいい高さの花を見つけました。白のきれいな花です。 シジュウカラの巣箱 2023年6月22日昨年はカラスに襲われ、子育てを失敗したシジュウカラの巣箱ですが、今年は無事巣立っていきました。 6月になって、巣箱の周りに鳥が出入りしています、話には聞いていましたが、2回目の子育てのようです。 巣箱の入り口に頭が見えます。時々、巣箱に出入りしています。そっとふたを開けて写真を撮ると親鳥と雛が写っています。 時々餌を運んでいます。しばらくは見守って2回目の巣立つ時を待ちましょう。 栗駒・世界谷地 2023年6月20日河北新報の報道で、栗駒山の世界谷地のニッコウキスゲが咲いているということで、かよう会の皆さんと、はるばる栗駒の世界谷地駐車場を訪ねました。村田インターからでも2時間強かかります。 当日は、栗駒ジオパークのジオガイドさんに案内をお願いしました。 世界谷地に行く前に近所の生物観察。コウリンタンポポ?が駐車場に咲いています。またツルアジサイの花、ガマズミの花、そして池にはヒルムシロがいっぱいです。木にはモリアオガエルの卵が産みつけられていました。 第一湿原へ歩いていくと、オオナルコユリの実、ギンリョウソウ、ミズバショウの花の跡、など見られます。ハグロトンボがとまっていました。 いよいよ湿原の木道に入ると、ニッコウキスゲです。蔵王にはありません。その他、サワラン、トキソウ、ワタスゲやレンゲツツジも残っています。 約2時間の湿原ハイキングですが、蔵王にない景色を眺めることができました。 その後、ハイルザームでジオパーク公認の高原カレーの昼食でした。 芝草平 2023年6月13日かよう会の皆さんと芝草平に花を見に行きました。標高1000m以下は曇りで賽ノ磧で雲の上に。この時期によくあるパターンです。刈田峠の駐車スペースに行ってみるとなんとがら空き。奇跡的なパターンです。 車を停め南蔵王縦走登山口から歩きはじめます。去年の秋に登山道が整備されて歩きやすくなっています。 歩きはじめにハクサンチドリ、少し歩くとムラサキヤシオツツジ、ミツバオウレン。湿地に行くとチングルマ。 避難小屋ではツバメオモトとサンカヨウが見られました。 さらに進むと、ミヤマハンショウヅル、オオカメノキ。前山を過ぎ、杉が峰を過ぎると、ミネザクラ。 湿原に近づくと、ミネズオウ、ヒナザクラ、チングルマ。 帰りにもヒロハヘビノボラズ、イワカガミなどの花を見ました。 ちょうど登山口に戻り車に乗ったころ、ぽつりぽつりと雨。刈田駐車場に着いたころ雷。いいタイミングで花見トレッキングを終了しました。 コマクサ平では、オキナグサとコマクサが咲いていました。 酒田・鶴岡旅行 2023年6月8-9日酒田と鶴岡を旅行しました。一番のお目当ては、酒田市博物館で開かれている白籏史朗展。そのついでに、いくつかを回りました。 酒田まで車では3時間余りかかります。ずーっと運転しているのはつまらないので、途中の村山で開かれている、東沢バラ公園に寄ってみました。さすがに村山市が力を入れているだけあって、広い公園はバラだらけ、ちょうど咲き頃にあたりました。甘いにおいが漂っています。色とりどりのたくさんの種類のバラが植えられています。 ブルガリアと友好関係があるようで、オリンピックの新体操チームのホームタウンだったようです。団体で金メダルを取ったことが交流展示室で見られました。ちなみに、ブルガリアはバラの国です。 アンネのバラや、ウクライナ語の平和を命名したバラ、村山のオリジナルのバラなどがありました。 小一時間の滞在の後、旅を続けます。途中昼食ののち12時半ころ酒田市美術館につきました。初めてきましたが、すっきりとしたモダンな建物が広い敷地にゆったり建っています。まだ白い鳥海山が目の前に見えます。 白籏史朗展覧会のほうは、彼の父がこの地の出身で、「父の山」鳥海山の縁で開催されたようです。日本の山、海外の山、大きな写真で迫力があります。今回の展覧会のチラシにある「富士端麗」という写真は、大昔にサイン入りの額付きを手に入れ、今でも大事に飾っています。また、これまで本で見たこともあり写真もありましたが、大きな作品で見ると迫力が違います。 写真展に伴い、いくつかの講演等のイベントが行われたようで、田中陽希のサインなどがありました。また、鳥海山・飛島ジオパークもかかわっているようで、チラシが置いてありました。このジオパークは秋田山形2県にまたがっています。ジオパーク巡りも面白そうです。 すぐそばにある、土門拳記念館に回りました。ここは昔、冬に来たことがあります。その時の記憶がありませんが、奇妙な形の建物だったと覚えています。その通り、池の中に建てられた建物でした。今回は、名取洋之助と土門拳ー社会的写真を求めてーという特別展でした。土門拳の写真家としてのスタートラインの頃です。全集の中で見た写真が展示されていました。ヒロシマと筑豊のこどもたちという写真が展示されていました。古寺巡礼も、見たことのある印象的な写真でした。 日帰りは無理なので泊り。今回は湯田川温泉という鶴岡の外れにある温泉です。開湯1300年という温泉で、立派な共同浴場もあります。ここは藤沢周平とかかわりのある所であったのです。彼が師範学校を出てすぐ赴任したのがこの温泉地にある中学校、また、彼の小説の中にも、鶴岡の武士たちの保養地として書かれています。また、山田洋二監督の「たそがれ清兵衛」のロケ地であったとのことでした。この日は温泉旅館に泊まりました。 翌日は、朝鶴岡城内にある、藤沢周平記念館を訪ねました。膨大な著作がありますが、かつて全集で読んだ記憶が甦りました。 雨で天気も良くないので、帰路につきました。途中、寒河江に寄り、ペレットを購入し家まで運びました。また値上がりして、1袋550円になっていました。 いろいろと面白い酒田・鶴岡の旅でした。 山形の千歳山 2023年6月6日かよう会の皆さんと山形市の千歳山へ。 ヒメサユリが見られる、ということで出かけました。いくつか咲いていましたが、盛りは過ぎたようでした。駐車場探しに手間取りようやく車を置き、千歳稲荷神社からの登山口へ。 神社の本殿へと鳥居をくぐりながら進むと、狛犬ならぬ黒いきつねのお出迎え。参拝後山道を歩きはじめるとヒメサユリに出会えました。こちらの登山道は西のほうが開け、朝日連峰や月山が白い姿を見せています。 1時間少しで標高471mの山頂へ。阿古耶姫の伝説にちなんだ碑がありました。四等三角点の標石もありましたが、点名は「千才山」。 下りは宗五郎稲荷のルート、滑りやすい道を下り、千歳山公園におり、駐車場へ。 山形市内のPARIS21区という店で昼食後、高速で戻りました。 遠刈田の大道芸 2023年6月4日遠刈田温泉の大道芸が4年ぶりに行われました。6月3日夜と4日昼です。 日曜日の当日は、天気が良く、風が少し強かったのですが、多くの観客を集めて、いろいろな芸人が出演して行われていました。 この3年を乗り越えて、明るいお祭りとなりました。 小学生の登山案内 2023年6月1日蔵王自然の家登山ボランティアの活動の一環で、小学生の登山案内をしました。 とても良い天気になりました。コースは、大黒天~刈田岳~熊野岳~刈田駐車場。 9時40分に大黒天出発。10時40分刈田岳、12時に熊野岳、昼食後下山、14時30分駐車場とほぼ予定通りでした。 160人の子供にガイド8人という大部隊でしたが、全員登頂できたよい一日になりました。 このページのトップへ 前月の記事へ あなたは、人目のお客様です。 20210508リスタート
(C)Akihiko URAKAWA
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