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タイヤ交換 2023年10月26日いよいよ10月も最後の週となりました。恒例のタイヤ交換。 11月になり、エコーラインをスキー場まで上ると、凍結しています。 その準備です。2台分8本あるタイヤの6本まで順調に交換しました。すると、インパクトレンチが故障。うんともすんとも言わなくなりました。 中断して、昼食を兼ねて買い物へ。新しいインパクトレンチを購入して、作業を続行。無事終了しました。こちらに来て10年。10年使うと、壊れていくものが次々と出てきます。ご苦労様でした。まあ仕方がないか・・・。 紅葉の蔵王古道 2023年10月24日かよう会の皆さんと、紅葉した蔵王古道を歩きました。 まず、賽ノ磧に行き、冬対策のロープ撤去。人数が多いので、1時間ほどで終了。ここは、紅葉の盛りを過ぎた感じでした。 続いて、不動尊、ここは紅葉真っ盛り。ここから、峩々分岐、雲湧谷まで真っ盛りの紅葉のなかを歩きました。青空に映えて見ごたえがありました。 途中昼食をはさみ、不動尊まで降りて不動滝展望台。紅葉の不動滝は、手前の木が伐採されていて滝壺まで見えます。 次に向かったのが、今年スズメバチが巣を作り、迂回路にしていたロープの撤去。全部終わって、滝見台へ、三階滝、不動滝、地蔵滝が紅葉の中で見事でした。いつもならこの時期にブナの実が落ちているのですが、全くありません。これでは、クマの食べ物がないのもわかります。冬前の輝く一瞬でした。 蔵王初雪 2023年10月22日いよいよ冬の到来です。昨夜、蔵王の初雪。朝、山頂部は真っ白。中腹は紅葉、裾野は緑と三段になっています。 熊野岳周辺、屏風岳は白くなり、後烏帽子は紅葉の中にスキー場がくっきりと白。水引入道は紅葉し、不忘山にも雪でした。 今日は、青麻山のパラコースの草刈り。20人弱で旧三住ルートのゲートから入り、昼までに伸びた草を刈り取りました。 予定していた、賽ノ磧のロープ撤去は濡れているため延期となりました。 長老湖 2023年10月19日七ヶ宿に蕎麦を食べに行こうと、ドライブしました。天気は良く、青空でした。丸一さんで天ぷら蕎麦を頂いて、帰りに長老湖に寄りました。 新しい看板が立っていました。七ヶ宿町ふるさと振興課のものです。チャレンジコースというのを作ったようです。ただ、この看板には、縮尺も、かかる時間の表示もなく、ウォーキングポールのことが強調されすぎて、ちょっと違和感を覚えます。せっかくなら、この素敵なコースを歩いてもらえるような、かかる時間とか距離とかを載せて欲しかったです。せっかくの観光資源ですから。 紅葉には少し早いですが、いち早く色づいた木もあり、ボートも置いてあり、来週からであろう紅葉シーズンの準備を感じてきました。 野鳥の森で地図読み 2023年10月17日かよう会の皆さんと、野鳥の森で地図読み実践ハイキング。先週の地図読みの座学を受けて、今日は標高の高いところは、低気圧通過に伴う強風の予報で、森の中に変更し、地図読み実践でした。 標高が600m程度の野鳥の森でも、季節は進み、秋の訪れを感じます。 9時半過ぎから、ゆっくりと地図とコンパスを手に、野鳥の森の想定コースを歩きます。ポイントとなる点で地図とコンパスを用いて次の目標ポイントを探し、進んで行きます。 11時半過ぎに、四阿に到着。今日はここで芋煮会。1時間半ほど、秋の味覚を堪能し、下山しました。上空は雲の流れが速く、強風を感じさせられましたが、森の中は、さほどでもなく、早めの紅葉している樹木やキノコを眺めながらの一日となりました。 最後に、コゲラコースのツチアケビを見て戻りました。 エコーラインドライブ 2023年10月14日晴天の土曜日、エコーラインをドライブしてきました。この時期、渋滞が予想されるので、早めに家を出て、混む前に山頂へ。 快晴で、紅葉の向こうに朝日連峰が見えています。御釜もくっきり。揚水施設の改修工事が行われています。山頂の神社では、冬支度。狛犬がくるまれていました。山頂の溶岩餅もくっきりです。 ハイラインの紅葉も見ごろでした。枯れたアオモリトドマツが痛々しい。 コマクサ平で降りて、不帰の滝を見ました。時間的に少し早く、日があたっていません。紅葉も赤が見当たりません。向かいの振子滝や、熊野岳から名号峰に続く尾根も紅葉しています。 後見坂もきれいに紅葉しているので、賽ノ磧で車を降りて、古道を歩いて見ました。秋の雰囲気を感じられます。「山のサンゴ」ミズキの実が落ちていました。 不動滝を見て、下山しました。こちらの紅葉はもう少し先のようです。続々と車が登っていきます。 その後、村田の陶器市を見に行きました。こちらはしばらくぶりでしたが、駐車場も満車でにぎわっていました。蔵の街並みに行くと、花魁行列をやっていました。何軒かで陶器を見たのち、カツサンドの昼食。村田には、古い建物が残っています。 その後、蔵王町の商工祭りに寄り、夕食の食べ物を調達し帰宅しました。 不忘山の紅葉 2023年10月12日不忘山も赤くなってき始めたので、晴天の今日、紅葉を見に行きました。 登山口には、縦走路の修復のために、荷揚げ用のヘリコプターが活動する旨、書かれています。登り始めるとエゾオヤマリンドウが咲いています。さらにスキー場を上がっていくと青麻山がくっきり。 樹林帯を登り、アザレア平に出ると、紅葉の始まり。不忘山が見えています。さらに登ると赤やオレンジ、黄色と紅葉しています。ここは赤い紅葉が多いように感じます。 標高1300m、ここにはチングルマがあるのですが、このチングルマも真っ赤に紅葉していました。周りはすっかり紅葉、黄葉で見事な世界です。 スタートが遅かったので、山頂までは行く時間もなく、ここから下山。途中、山ブドウの実もありましたが、少し酸っぱい。スキー場に下りると見慣れぬ花が。調べると、センブリの花でした。3時間半の紅葉見物でした。 コマクサ平の紅葉 2023年10月11日10月第1週がやってきました。この週は、日本のいろいろなところで、紅葉真っ盛りという時間です。ところが今年の9月の暑さ、いろいろなところで「遅れてる」 蔵王はどうか、といえばやはり1週間くらい遅いようです。 今日、コマクサ平に行ってきました。いつもですと、10月になると紅葉しているのですが今年は、10日遅れているようです。 それでも、蔵王古道を大黒天まで歩いてみると、いろいろと秋の訪れを知らせるものがあります。 マイヅルソウの実が真っ赤になっています。ミズキの「山のサンゴ」が落ちています。ナナカマドの実が落ちています。 蔵王古道を歩いてみると、秋の訪れを示すものがありました。真っ赤に開いたツリバナ、オオバスノキ。 コマクサ平に戻ると、振子滝、不帰の滝が見えています。紅葉もう少しで最高。コマクサ平で冬の西風により東に延びたキタゴヨウマツ(北五葉松)を撮影しました。 東北地方でコマクサが自生している山岳は、秋田駒が岳、岩手山、尾瀬の燧ケ岳、そして蔵王とされています。コマクサ平以外は、登山ルートを数時間登ったところにコマクサの生育地があります。「普通の人」がコマクサを見ることができる「奇跡の地」なのです。 このコマクサ平も、何十年後には、木が伸びてきてコマクサが絶熱してしまうのではないでしょうか。今だけの奇跡の景色を感じていました。 ジオパークフォーラム 2023年10月8日10月7,8日蔵王ジオパークフォーラムが開かれました。 7日は午後、ございんホールで講演、ディスカッション、発表などのイベント 8日は、午前中だけですが、ガイドツアーでした。このガイドツアーに参加しました。参加者はあまり多くなかったのですが、この時期の紅葉をテーマに行われました。 紅葉時期なので、混む前に、いち早く山頂へ。天気は良好、遠くまで見渡せました。山頂からは、飯豊連峰の積雪が見えました。 御釜、刈田岳とツアーは進み、下山途中のコマクサ平でのガイドの担当になりました。改めて考えると、コマクサ平は素晴らしい観光ポイントであり、ジオポイントであると実感しました。コマクサは終わっていましたが・・・・。紅葉は、1500mあたりで進んでいました。井戸沢のあたりです。 さらに下った不動尊では、不動滝展望台の樹木がきれいに伐採され、滝壺が見えていました。何年か言い続けていたのですが、ようやく、実現しました。立派な展望台があっても、滝が見えないのでは、観光地になりません。 その後遠刈田に下り、午前中のツアーは終わりになりました。改めてコマクサ平の価値を再発見したツアーでした。 45年前の賽ノ磧の写真 2023年10月6日ジオの話の中で、昔の賽ノ磧には樹木はなく、荒涼としていた、という話が聞こえていましたが、皆さん、印象の話で、その実態は実証できませんでした。 そもそも、明治の噴火から125年たっているので、噴火当時は賽ノ磧は火山灰や火山弾、溶岩餅などのアグリチネートで植物は生育できる環境ではなかったと思われます。 それが、この120年間で植物が生育できる環境になり、今の賽ノ磧は樹木が茂っています。 この前、埼玉の家に戻った時に、この何十年間の写真を始末することになりました。大半は廃棄したのですが、「蔵王」と名のついたものは残して持って帰りました。 この前たまたまその写真を見ると、南蔵王の縦走路を歩いたものでした。その中の一枚に当時の賽ノ磧の写真を撮ったものと思しきものがありました。後ろの山並みです。地面は灌木ばかりで、茶色の地面が広がっています。 今日は、この写真の撮影地を探しに、駒草平まで登ってきました。この写真には、北泉ヶ岳の尖った頂、その右に泉ヶ岳らしき丸い頂が映っています。 多分、エコーラインの賽ノ磧から駒草平の間だと見当をつけ、何カ所かで写真を撮りました。低気圧がぬけた直後で20m以上の強風が吹いており、ウロウロできませんで、細かい点は抜きにして、北泉ヶ岳の見える範囲で写真を撮りました。すると、山の稜線の形、遠景の山、近景の裸地など一致する場所がありました。 これでほぼ間違いなくその写真は、賽ノ磧のエコーライン上でバスに乗って、とられたものでした。 家にある38冊の登山記録の手帳を見ると、第3冊目に南蔵王縦走の記録がありました。昭和53年(1978年)8月29日のものです。 この日は仙台を7時半頃出て、白石へ。ここからタクシーで遠刈田温泉へ。そしてバスで刈田岳10:10。ここから南蔵王を縦走し、不忘山から硯石に降り、バスで白石へ14:55.相当なスピードで縦走しましたとなっています。その後埼玉に帰宅です。 10枚目と12枚目がほぼ同じ地点から撮影したと思われます。背景の山並み、地形、裸地の変化などが同じように見えます。 1枚の写真を探すのに、いろいろな偶然が重なりましたが、50年前の姿を物語るものを得ることができ,不思議なめぐり逢いを感じます。 柴田の曼殊沙華 2023年10月3日柴田町に曼殊沙華を見に行きました。同町では「曼殊沙華まつり」は先週終了していましたが、今年は、残暑のせいか1週間遅れの今週が満開。まことに花の見どころを当てるのは難しい。 かよう会の皆さんと柴田町の資料館前の駐車場に合流。この町の2名の案内で花を見に行きます。駐車場から登ると満開の曼殊沙華の花。青空に映えます。 富士山の形に植えられた赤い花を見、その後山頂の観音様を目指し歩きます。 天気は快晴、蔵王連峰が見えています。二等三角点という三角点を見、下ります。千桜橋を下り、桜並木の土手。その先に、曼殊沙華ロードは伸びていました。「土手内彼岸花ロード」の看板がありました。 ここから、駅に戻り、昼食を「はたはた」の605円の日替わり弁当。柴田郷土館の展示を見て、晴天の彼岸花歩きは終了しました。 仙台で 2023年10月1日早いもので、9月が終わり、10月になりました。今年の9月は、残暑厳しく、蔵王の地でも暑さが残る月になりました。ようやく、秋の訪れです。 仙台に行ってきました。 午前中に行ったのは映画館。「福田村事件」という映画を見てきました。関東大震災の際の東京近郊の村で起こった事件についてです。まったく知りませんでした。流言飛語のため、行商人の一団のうち9人を殺害したという話です。 ちょうど100年ということで、関東大震災がいろいろなところで話題になっています。大震災後の流言飛語については知っていましたが、こんな事件があったとは。当時とは状況が変わっていますが、昨今の状況を見ていると、新たな装いをまとって、本質的に同じことが起こるように思えてなりません。 その後、旭丘の科学館で開かれている、キノコ展を見に行きました。「生の」キノコが多数展示されており、いろいろと勉強になりました。先週初めて見た、アカヤマドリが食用キノコとして展示されていました。カエンダケはケースの中での展示でした。 ミュージアムショップでマッチボックスミュージアムという、マッチ箱に入った鉱物・化石標本を売っていましたので、試しに購入。¥400。開けると、アンモナイトの化石が入っていました。なんでも、約130種類あるとか。全部買うと5万円以上になるのですが、興味の持たせ方としては面白いと感じました。 このページのトップへ 前月の記事へ あなたは、人目のお客様です。 20210508リスタート
(C)Akihiko URAKAWA
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