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馬の背・熊野岳・地蔵岳、秋の花 2023年8月29日かよう会の皆さんと馬の背・熊野岳・地蔵岳を歩きました。 今月はジオパーク・御山詣り・講演会準備と忙しくて、初めての本格的な山歩きです。盆過ぎには例年涼しくなるのですが、今年は異常な暑さが続いています。それでも1,700mの稜線は、風が吹きわたり、涼しく過ごせました。 刈田駐車場より馬の背に登ります。花のほうはすっかり秋。エゾオヤマリンドウ、ヤマハハコ、シラネニンジンなどが咲いています。 稜線に出ると、青空。御釜の色は次々に代わっていきます。今日は青みが強かったようです。 コマクサ群生地に行くと、8月末なのに、フレッシュなコマクサがいくつもありました。 熊野十字路から下り、ワサ小屋跡を通り地蔵岳へ。白、黄色、紫のお花畑になっています。地蔵のくだりではザオウアザミ、ノリウツギ。ロープウェー駅前にはウメバチソウが見えました。 お地蔵様の前のベンチで昼食。トラバス道で帰ります。枯れかかったキンコウカの群落、エゾシオガマ、シラタマノキ、ミヤマアキノキリンソウなどすっかり秋の花です。 近道で熊野岳山頂を経て、三叉路に出、馬の背を戻りました。駐車場に降りる道では、アサギマダラが10数頭乱舞していました。ここのヨツバヒヨドリは標高が高いせいかまだ元気です。 9時半出発、3じに駐車場に戻りました。下界の暑さを忘れたさわやかな一日でした。 古道を行く第10回御山詣り 2023年8月26日恒例の行事となった、古道を行く第10回御山詣りが行われました。 今年から、里宮を出発する「御山詣りコース」とすみかわスキー場から出発の「古道体験コース」は、1週間ずらして行うことになりましたので、今日は里宮からのコースです。欠席者を除き91名、スタッフ31名でスタート。 形式を、コロナ前に戻し、全員でお祓いを受け、鳥居で開会式、写真撮影、今年は10回記念ということで全会参加している方に特別賞が出されました。 記念撮影の後、各班ごとにスタートです。 大鳥居を過ぎ、山道に入ります。私は伴走車でのサポートでした。曇りの少し熱い天気でしたが元気に歩き出しました。途中、給水地点では、バナナと水の補給。 すみかわスキー場で昼食。ざおうさまが登場し各班で写真撮影ののち、歩き始めます。 賽ノ磧を通り、大黒天を通過。ここで給水。最後の登りになります。 山頂では、鳥居をくぐり、御札を頂き、記念撮影。その後バスで下山です。 今年は参加者91名、全員が登頂することができました。 サギソウとナンバンギセル 2023年8月17日この地域では珍しい花がこの時期に咲きます。 サギソウとナンバンギセルです。今年も咲いた、との話を聞き、見に行きました。咲いていました。 サギソウはラン科の植物だそうで、湿地に咲きます。長靴で行って正解でした。今年は花の数が多いように思います。県によっては絶滅危惧種指定だとか。 ナンバンギセルはイネ科の植物に寄生する植物だとか。自分で葉緑素を持たないそうでそれでもきれいな紫色の花を咲かせています。 ヤナギランは、世界中のいろいろなところで見ました。スカンジナビアで見たのが印象的ですが、ここにも咲いていました。 年に一度、まだ咲いていたか、という花です。この時期、レンゲショウマも咲くころですが、忙しくて見に行く暇がありません。 遠刈田温泉仮想盆踊り大会 2023年8月14日遠刈田温泉で昔から続いている仮想盆踊り大会、4年ぶりに開催されました。今年で108回大会だそうです。 故あって、カメラマンを頼まれて数年、久しぶりの大会でした。今年は1日だけの大会でした。空は降ったりやんだり、ですが、実行委員会は実施、と決めました。 7時に始まった盆踊り、8時に休憩をはさんで9時まで行われました。 9時に無事終わり、23等賞から1等賞までの表彰。その他の特別賞。4年ぶりの行事で輝いて見えました。 三百数十枚の写真を撮り、実行委員会に届けました。 アサギマダラと秋の花 2023年8月11日大黒天から上にアサギマダラが来ているというので、見に行ってきました。 いました。石の階段のヨツバヒヨドリの花が咲いているとことです。 同時に、秋の訪れを伝える花々を見てきました。ミヤマアキノキリンソウ、イワオトギリなどです。 ニセ刈田まで行くとコマクサが花を咲かせています。大黒天駐車場もたくさん車が停まっています アサギマダラを見たのち、登山口付近には、エゾオヤマリンドウが咲いていました。ウドの実もあります 暑さでうだっているのですが、山は一足先に秋の準備です。 ジオパーク現地調査 2023年8月8日蔵王町がやっている、ジオパークの現地調査が行われました。ガイドの一人として、参加しました。 天気は良くなく、山の上は曇りまたは雨。私の担当したコマクサ平では何とか曇りでした。 でも、人が行けないほどではなく、麓に降りると晴天。 ジオパーク委員会の審査委員の方にはどう映ったでしょうか。結果は9月28日に発表されるとのことです。 https://news.yahoo.co.jp/articles/628e9409fcf0da4482c05b1e83e44a3285c82fe7 ハチの巣 2023年8月9日「蔵王古道に大きなハチの巣がある」との通報があり、現地を見に行きました。。 涙石から不動尊駐車場の間の、平らな歩きやすい道の途中です。。 古道の隣の木の上の3~4mの大きな巣がありました。周りには、ときおりハチが飛んでいます。ここを150人の集団が通ると、ハチの巣に刺激を与えることは明白。。 8月末の御山詣りのために、このハチの巣を迂回するルートを作りました。この巣も今年限りのものでしょうが、やはり、自然の力には勝てません。今年はここを避ける形で通らざるを得ません。ちなみにこの巣は、どんなスズメバチの巣なのでしょうか?。 仙台七夕 2023年8月7日8月になりました。激しい暑さが続いています。ここ遠刈田でも日中35℃ちかい熱気です。このところ、ジオパークの認定に向けたいろいろな集まりで、更新できずにいました。あっという間に東北の夏祭り真っ最中の今日に至りました。 花笠にも、さんさ踊りにも行きたかったのですが、計画を立てることなく暑い日々を過ごしています。今日は、仙台七夕に行ってきました。ようやくコロナによる制約がなくなり,賑やかにやっていました。 今日は朝のうち曇っていましたが、昼頃から青空、一番町から中央通りは陽ざしはないのですが、それでも結構大きな荷物を持った観光客やツアー客が歩いていました。 今年の東北夏祭りは、ここでおしまいですが、来年は計画を立て山形、福島,盛岡、五所川原などに足を延ばしたいと思います。 このページのトップへ 前月の記事へ あなたは、人目のお客様です。 20210508リスタート
(C)Akihiko URAKAWA
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