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ジオ冬のツアー下見 2024年2月22日ジオパークの冬のツアーの下見に行きました。 コースの雪が心配されたのですが、前日から降り、スノーシューはいいコンディションになりました。不動尊も不動滝も冬景色 帰り道に冷泉堂に寄りました。ここの湧水は、江戸時代の記録にも書かれており、現在、遠刈田地区の水道水になっています。東日本大震災の後でも、水道は使えたそうです。 地質図を見ると、ここは、蔵王火山の火成岩地質と、遠刈田段丘の堆積岩、濁川の河川堆積物の境になります。それで湧水が存在するのでしょう。 貴重な湧水です。 そのあと里宮に行き、七日原扇状地へ回りました。 達居森 2024年2月20日今日のかよう会は、大衡村の達居森(たっこもり)へ。 遠刈田を8時、村田道の駅を8時半。ここから高速で、大衡インターへ。牛野ダム堰堤下の駐車場スタート。 ここには、新道旧道2つのコースがあり、新道コース入口のイノシシ柵から入ります。ここに登山口の看板。尾根を上ったり下ったりを繰り返し高度を上げていきます。40分で新道旧道合流点、途中マンサクの花が咲いていました。ときおり王城寺ヶ原の演習場の爆弾の音が聞こえてきます。 見晴峠を経て、262.13mの二等三角点のある達居森頂上、ここは展望がないので少し先の展望台で、七ツ森、船形山、牡鹿半島、仙台のビルなどを見ることができます。 引き返し、分岐点から旧道を辿り東屋で昼食。 その後トラバース道を経て旧道を下り1時前に駐車場に下山しました。 帰りに大衡の道の駅に寄り、一般道で1時間半ほどかけて戻りました。遠いですが、たまには違う山もいいものです。 鶴岡旅行 2024年2月15-16日山形県の日本海側の町、鶴岡へ旅行しました。家を出て約2時間、高速道路などを走り、鶴岡インターへ。ここから、今日は加茂水族館です。ここはクラゲの飼育世界一ということで知られています。何年か前に来ましたので2度目の訪問です。この日は「春一番」とかで気温は高いのですが強い南風が吹いています。 ここの館内は一方通行になっています。この時期は客もまばらですが、混む時期は大変なのだろうと思います。この付近の川の魚、そして海の魚の水槽が続きます。この先にクラゲの展示があるのですが、ちょうど昼になったので、ここはすっ飛ばして、レストランで昼食。クラゲラーメンなるものをいただきました。コリコリとするクラゲとキクラゲが入っています。 続いて展示室に戻り、クラゲの水槽。フワフワと漂っています。水クラゲの大水槽は見事です。この水族館は、山形県立としてスタートし、その後民営化。一時は倒産の危機にあったそうですが、クラゲの飼育に特化させ、盛り返したそうです。現在は鶴岡市立。 イルカ・アシカの水槽もありました。外は強い風でした。 その後、荘内観光物産館に寄り、今日の宿泊所、あつみ温泉に移動。ここは何年か前に大きな宿に泊まりましたが、今回は、小さな宿。380年前から続いているそうで、火事の後昭和28年に建てられた建物でした。館内は古いですが床もしっかり磨かれ、建具も昭和の時代そのものでした。この時期なのであまり客はいず、温泉も貸し切り状態。おいしい海の幸を堪能しました。 翌日は、鶴岡の致道館博物館。鶴岡は何度か来ていますが、ここは初めて。様々な施設がまとまっており、いろいろ楽しめました。特に明治初期の建物のモダンさに驚きました。明治時代のハイカラはこういう地方にも伝わっていたのだと再認識。同時に、江戸から北前船で運んできた建物にもびっくりです。 ここを出て、寒河江に移動し、ペレットを購入し、帰宅しました。 みちのく潮風トレイル名取トレイルセンター 2024年2月13日今日はかよう会の皆さんと、みちのく潮風トレイルの名取トレイルセンター周辺を歩きました。高気圧に覆われ快晴。蔵王連峰をはじめ、南は吾妻連峰、安達太良連峰、北は船形山、泉ヶ岳、七ツ森と奥羽山脈の南部の山々がくっきりと見えています。 トレイルセンター集合、ただセンターは火曜日定休日です。ここから仙台空港近くの北釜防災公園に移動し、歩き始めます。3年前、北西の強烈な季節風の中を歩いたところです。 大型トラックの行きかう新しい道の歩道を歩き、二つの橋を渡り田んぼの中の舗装道路を歩きました。一面の平野、遠くに山並み。まさに仙台平野の真ん中です。 斎場を経てトレイルセンターに戻り、かわまちてらすへ。途中震災メモリアル公園を見て名取川河口にある施設へ。慰霊塔の先端9mまで津波が来たそうです。集落は全滅。津波の恐ろしさを伝えています。 カキフライ定食を昼食にいただきました。帰りにカキの佃煮を購入。10km歩き、トレイルセンターへ戻り、蔵王へ戻ってきました。 一日中快晴の冬の日でした。 みちのく公園 2024年2月11日みちのく公園に「アイスチューリップ」を見に行きました。インドアガーデンという建物内で育てられたチューリップです。 ちょうどこの時期は、いつもなら、雪で埋まっているのですが、まったくありません。ふるさと村では「みちのく妖怪めぐり」なるイベントをやっており、こどもたちが、歩いています。 花はほとんどなく、サザンカくらい。ミツマタがつぼみをつけていました。 そのあと村田の道の駅に行きましたが、3連休で車でいっぱいで入れません。近くの蕎麦屋で昼食を取り帰宅しました。 松川岩石鉱物研究会 2024年2月10日毎月1回やっている「松川岩石鉱物研究会」の例会になりました。快晴で蔵王連峰は真っ白。中学校予定地では工事が進んでいます。 今日は、白石川との合流点付近で岩石の構成を調べます。1m四方の正方形の中にある岩石を100個取り出し、その構成について調べています。ちょうど今日で10カ所目になりました。 午後は、白石工業高校にある露頭を見に行きました。白石工業高校から蔵王連峰がすっきり見えます。天気はあいにく雲が出てきました。 露頭は、細かな火山灰が堆積しています。まだ岩石にはなっていません。10m以上の高さがあります。 雪! 谷山石橋へ 2024年2月6日久しぶりの雪!南岸低気圧の通過とともに雪が降りました。雪の降らない1月の後、「待望の」雪です。先日歩いた、不動の森も、ようやく雪でカバーされていたのですが、この先どうなるか?というくらいの雪不足でした。こんな事は、こちらに来て初めてです。我が家の周辺でも20㎝以上積もりました。 今日は、かよう会の皆さんと、谷山自然公園。その中でも中心の見どころ、谷山石橋(しゃっきょう)を見に行きます。雪の林道を走り、入り口で車を置き、ところどころ壊れかけ、倒木も多数の林道を進みます。ここは、白石カルデラが噴火した時の凝灰岩の壁ができている所です。 石橋の入口から沢へ下ります。結構急な道。道の整備が必要です。特に今日は雪があるので、結構滑りやすくなっています。 石橋に下りると、雪があるせいで、橋がくっきりと見えます。この時期もねらい目です。川の水量も渇水期にしてはそこそこにあります。対岸に渡り、渡り返して石橋の下へ。かつての階段の跡が残っています。かつては、遊歩道があったのです。立派な地質遺産ですが、打ち捨てられています。 そのあと、下流側に移動。ここも階段が壊れたままになっています。小さな滝があり、その真ん中がライオンの顔のような形になっています。名付けて「ライオン岩」。 そのあと林道を戻り、「自由の女神」を見に行きましたが、急坂を下る途中で滑り、左足をひねってしまいました。痛みがあるので、ここで断念。林道に戻ります。 風もなくフワフワの雪が降っており,結晶も見えました。 今日は、松尾観音堂はなしにして、そのまま蕎麦屋千寿庵へ。ところが、休業日。この店は、相性が悪く、今日は3度目の休業日。 その向かいのふるさとおとぎ苑で昼食のそばをいただきました。 このページのトップへ 前月の記事へ あなたは、人目のお客様です。 20210508リスタート
(C)Akihiko URAKAWA
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