すみかわスキー場から大黒天   2024年7月23日


 今日はかよう会の皆さんと、御山詣り体験コースの下見。稜線はかなり強い風が吹いているので、林間の大黒天までのコースを歩きました。

 スキー場を出て、登りの道を進みます。40分ほどで賽ノ磧駐車場。トイレは依然工事中で使用できず、臨時トイレが建っています。

 賽ノ磧を上がると、コメツツジやウツボグサ。サワフタギは実になっていました。これから美しい色に変わります。ヨツバヒヨドリはもう一息で開花です。ヤマハハコももう少し。モウセンゴケはかろうじて花が残っていました。

 三途の川を越えると、草刈り必要。駒草平分岐から駒草平へ。まだ7月なのにコマクサの花の数が少ない。ここでは風速9m近い風。気温が高く陽ざしが強いので快適です。

 古道に戻って大黒天に歩いてゆくと、オニノヤガラが何本か咲いていました。途中、オオバコやフキが繁茂し足元が見えないところがあります。草刈りが必要。

 大黒天に出て昼食。こちらでは、ヤマハハコもヨツバヒヨドリも花を開いていました。日当たりのせいかもしれません。

 昼食後、デポしていた車で下山。昼過ぎに戻ってきました。



西根田んぼアート   2024年7月18日


 御釜でも見に行こうかとドライブ計画をしていましたが、天気が回復せず、角田市の田んぼアートを見物してきました。去年も見ているのですが、毎年デザインが変わっています。

 家から30分ちょっとで到着。作られた展望台からの景色は見事です。この数年、テーマは羽生弓弦のスケートです。出来上がると素晴らしいですが、これを仕込んだ時の苦労がしのばれます。夏の楽しみです。

 その後昼食を、と、シンケンファクトリーに行ったのですが、あいにく定休日。角田の食事場所を探し、すけろく寿司屋さんでランチ。かき揚げ温麺と寿司のランチを取り帰宅しました。寿司屋のすしはうまい。



熊野岳・地蔵岳   2024年7月16日


 天気もまあまあそうなので、かよう会の皆さんと、涼しい稜線・馬の背~熊野岳~地蔵岳へ出かけました。

 8時50分、刈田峠駐車場スタート。馬の背まで上がり、御釜展望地まで歩きました。今日の御釜は緑が濃く感じました。途中、シャクナゲが咲いています。

 高曇りで、雲海の上にいます。

 コマクサ群生地の手前でイチヤクソウを見ました。ここでは初めてです。コマクサは、今年は花の時期が早く、7月なのに数が少ないようです。

 熊野十字路まで上がり、地蔵岳めざして下っていきます。途中、遅く咲き始めたハクサンチドリ、満開のオノエラン、アカモノ、ウラジロヨウラク、イチヤクソウなどを見ながらワサ小屋跡へ。ここから地蔵岳へ登り返しです。

 地蔵岳山頂に着いた頃、細かい雨が。ここで昼食西、そのあと往路を引き返し、ワサ小屋跡を通過し、近道の急登の道を30分かけて熊野岳山頂へ。

 熊野岳からトラバース道を下り、オノエランの群落を見ました。マルバシモツケも咲いています。シロバナトウウチソウが咲き始めていました。

 いろいろと花を見ながら、稜線の縦走。何とか天気も持って、2時に下山しました。



キンコウカ周回コース   2024年7月9日


 今日はかよう会の皆さんと、キンコウカを見るための周回コースを歩きました。天気はあまりよくありませんでした。

 賽ノ磧駐車場を9時18分に出発。我々の前に1グループ来ていたようですが、中止にしたようです。我々はあまり天気が良くないのですが、歩き始めました。 しばらく行って。 秘密の花園に入る道を曲がります。 この道は手入れをしなくなったので藪のようになっていましたが、最後にキンコウカの咲いている湿地に出ました。サワランなども咲いていました。今年初めてのキンコウカです。

 古道に戻りそのまま歩き続けました。後見坂を上り、モウセンゴケのある広場で休憩。モウセンゴケの花はもう少し先です。その後の三途の川は水が増えていました。

 駒草平分岐を過ぎると、珍しいカラフトイチヤクソウがありました。また、シャクナゲがきれいな花をつけていました。

 大黒天に着くころ、雨脚が強くなり、観測所の下で昼食休憩。雨具を着て出発。観光道路を下ります。1時間弱で後見ゲレンデ。キンコウカが咲いていました。ゲレンデを登り観察。咲き始めのところと満開のところがありました。ヤマトキソウもありました。

 風が出てきたので戻り、新滝沢ルートに行きます。ルート入口も藪で、道を知らないと探せないほどです。新滝沢も結構水量が多く、渡渉点を少し探しました。昨年つけたロープは生きていますが、道は半分藪になっています。次の小さな沢を越え、藪深い道を蔵王寺へ。30分ほどかかりました。刈払いが必要です。

 賽ノ磧駐車場に13:45に戻り、下山です。車が動き出すと雨が強くなりました。遠刈田に下りると雨など全くなかったようで、今日は、雲の中で行動した一日でした。

 


岩手・青森の旅(4) 盛岡経由で帰宅   2024年7月2日


 本八戸を出て、八戸線で八戸へ。そして盛岡に移ります。八戸・盛岡間は全車指定なので、指定券を取らないといけません。

 30分少しで盛岡へ。ここで荷物を預け、岩手県立博物館へ行こうとしますが、直通バスは土日だけ。乗り換えをするようです。結構遠くにありました。松園バスターミナルから、歩いても行けると聞いたので、歩くことにしました。駅を出て1時間後に到着。

 博物館は丘の上に立っていて、100段の階段を上ります。大きな建物です。地学・生物などの展示がされています。特に、早池峰山の地質と生物が展示されていました。

 また民俗関係の展示もありました。縄文遺跡もあったようです。

 1時間ほど回り、昼食。簡単な食事がとれます。

 外にある岩石園、植物園を回って、バス停へ。駅ではなくバスセンター行です。バスセンターからでんでんむしバスに乗り、盛岡城址へ。途中、岩手銀行のレンガ造りの建物があります。本丸に登り、岩手山を見ます。啄木の歌碑もあります。盛岡は、石川啄木の町であり、宮沢賢治の町でもあります。いろいろなところでそのゆかりのものを見られます。  大通りアーケード街を通り、開運橋を渡り駅に戻りました。

 盛岡から仙台まで、はやぶさでは30分。乗り換えて白石蔵王に5時に戻り帰宅しました。これまで行ったことのないところを訪ねた今回の旅でした。



岩手・青森の旅(3) 恐山・本八戸   2024年7月1日


 岩手・青森の旅3日目は、これまで行ったことのない、恐山へ行きます。冬はここは閉ざされて、行くことができないのです。

 下北駅前を9時10分発のバス。約30分かけていきます。途中、冷水で小休止。観光地ならではの乗客サービスです。この参道は、道路が作られる前は、丁石が置かれ、むつ市まで二百数十丁あるそうです。ところどころで道端に石が見えています。

 登りであった道は、下りと変わり、やがて、宇曽利湖のほとりに出ます。カルデラにできたエメラルドグリーンの湖です。三途の川を渡ると太鼓橋がかかっています。隣には奪衣婆と懸衣翁(だつえばとけんえおう)の像。

 バスが到着し、六地蔵の前を通り、恐山菩提寺の山門に。500円です。

 中に入ると、門や建物が並んでいます。ここから奥の院を通り、地蔵菩薩と不動明王、そして、無間地獄を過ぎ地獄めぐりです。火山の噴出した枯れ木が至る所にあり、中には煙を出している所もあります。硫黄の匂いで一杯です。幾つも置かれたお堂や像を巡りながら宇曽利湖の湖畔へ。天気も回復し、周りの山が見えています。8つの峰に囲まれて、これを蓮に見立てたようです。

 大体1時間で回れますが、次のバスまで3時間あります。もう一巡りし、昼食を取り、1時のバスで戻りました。このバスの間隔、何とかしてほしいものです。行か帰りをタクシーを使ってやれば、効率よく回れたはず。またはレンタカーを借りると、ほかの土地を見れたはずでした。まあ仕方ないか。

 下北に戻り荷物をピックアップし駅に行くと大変な数の人。2両編成で絵乗れるのだろうか、と思う数です。下りが来たので隣の大湊まで行き、始発の電車で何とか野辺地に出ました。

 今日は、本八戸の宿。これまで行ったことがないのですが、本来はここが八戸の中心で白もあったようです。中心部は賑やかで店もいろいろと有ります。仙台でなくなったさくらのデパートも営業していました。何かの理由で、新幹線の駅が今の八戸にでき、八戸の中心駅は本八戸と名を変えたようです。





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