逆さ蔵王と仙台青葉まつり       2024年5月18日


 高気圧に覆われ、無風快晴の天気になりました。連休直後のこの時期は、円田盆地の水田に水が張られ、田植えが行われ、逆さ蔵王を見る絶好の機会になります。

 円田に行ってみると、ドンピシャ。快晴で、無風で、東からの光に蔵王連峰が輝くという条件がそろっています。何枚か写真を撮りました。

 ジオの看板のところも見えるのですが、少し先のほうが写真ポイントです。田植えをしている赤い耕運機の周りにシラサギが何羽もいます。土が掘り返され、虫や魚が浮いているのを待っているのでしょう。初めて見ました。あまり早朝に行くと見ることができません。

 仙台に用事があり、バスで行ってみると、今日は青葉まつりの宵宮。東一番町と中央通りには、明日の行列で使う屋台が置かれていました。

 また駅前では、すずめ踊りの準備が行われていました。

 明日は、山に入り作業で行けませんが、盛大に青葉まつりが行われ、この数年の暗い日々が明けたのを感じました。

 仙台駅前で、若者たちが、パレスチナ支援のスタンディングをしていました。これも新しい動きなのかもしれません。



角田とジオのロゴの発表       2024年5月17日


 角田市にあるクリーンセンターに古いテレビ台を廃棄することがなかなかできずに数か月続いていましたが、やっと粗大ごみ収集に行ってきました。わざわざごみ捨てだけに行くのも…ということで、前から気になっていたシンケンファクトリーに行くことにしました。

 ちょうどランチの時間の始まりで、もちろんビールは飲めないのですが、ちょっと豪華な1480円のランチをいただきました。シンケンプレートというやつです。シンケンはドイツ語のハムのこと。ここはドイツ流のビールの醸造元なのです。

 隣の売店で、ビール2本(ピルスナーとバイツェン)とハンバーグを買ってきました。このビールとハンバーグは夕食用です。

 その後、3時から役場で開かれる、ジオパークのロゴマーク発表会に出るのですが、時間があるので、ジャクサのロケットを見に行きました。タワーの入場料380円でエレベーターで昇ります。ちょうどロケットの先端くらい。そのあと展示室を見て、その後買い物をして役場に行くと3時。

 ロゴマークは、候補が3つあったうちのC案に決まったようでした。作者の方も来ていて10数分で発表会は終わりました。ジオパークも、一つ準備が終わり進んでいます。



馬の背       2024年5月14日


 かよう会の皆さんと馬の背を歩きました。今シーズン初めてです。

 数日前の予報と違い、いい天気になりました。刈田駐車場からスタート。青空のもと我妻連峰・安達太良連峰・真っ白な飯豊連峰・朝日連峰が見えています。

 約20分で稜線。少し歩くと御釜が見えています。周りは雪がたくさん残っています。まだ植物は眠りから覚めていないようです。それでもミネズオウの花がありました。

 コマクサ群生地では、小さな若葉が。避難小屋まで出ると、正面に真っ白な月山と鳥海山。栗駒も見えています。仙台2中の碑が倒れていました。

 熊野岳山頂に行くと、結構人が今います。鷲岩まで花を見に行きましたが残念。少し早かったようです。

 昼食を済ませて下山開始。途中に残雪があります。刈田駐車場で一休みののち、御田の神湿地へ。まだ早かったようで、ショウジョウバカマの花がありました。池にはサンショウウオの卵、今年は数が多いようです。ホシガラスがいました。もう山に戻っているようです。

 雪の壁を見ながら下山。途中コマクサ平に寄ります。コマクサも緑がたくさんあります。不帰の滝や振子滝も水量が多い。雪があるのでロバの耳岩もくっきり。

 とてもいい馬の背歩きとなりました。花にはちょっと早かったですが・・・。



ことりはうす・コジュケイ       2024年5月12日


 午後ことりはうすに行ってきました。野鳥週間ということで入館料無料です。

 館内はリニューアルされて、明るい感じになっていました。それと、ジオ的な展示が増えていました。

 外に出て歩くと、アズキナシに白い花の花。クルマザソウの花もありました。ハナイカダが育ちかけ。エビネの花もありました。

 家に帰って庭を見ると、見知らぬ鳥。つがいで歩き回っていました。調べてみると、コジュケイ。こちらではじめてお目にかかりました。



ミネラルマルシェ    2024年5月11日


 岩石鉱物研究会で、仙台で開かれている、ミネラルマルシェへ出かけました。昨年に続き2回目です。

 会場の夢メッセには車がずらり。会場に入ると、すごい熱気です。天然石を売る店、宝石店、アクセサリーを売る店、奥のほうには占いやマッサージ。大変な数の出店です。

 いろいろな石を見て回りました。国産のヒスイをはじめとするいろいろな石、外国産のオパールなどの宝石、それを加工したアクセサリー。来ている人の目指すものは違うのでしょうが、どの店にも人がいっぱい。

 11時から「鉱物標本を集めよう」という講演があり、とても参考になりました。これまでいろいろなところで見てきた標本がどうのように作られるのかわかりました。

 昼食をはさんで、また会場へ。午後2時からは、「北海道石ってどんな鉱物?」という講演。こちらはちと難しく、有機鉱物という変わった分野の石について、化学の観点からの話。むかしやった有機化学の構造式が次々出てきます。鉱物は無機物だと思っていましたが、有機鉱物というものがあることを知りました

 3時過ぎに現地を出て、4時過ぎにございんホール着。結構疲れた一日でした。



野営場で春の香り       2024年5月7日


 今日のかよう会は、荒天との予想で、野営場で山ごはん。

 材料持ち寄りで、春らしい献立。たけのこご飯に春の野菜の天ぷら。タケノコや山菜の煮物。春色の食事でした。

 その後雨も上がったので、野営場の散歩。クリンソウの満開の花に出会えました。



タイヤ交換       2024年5月6日


 もう雪はないだろうと、連休の最終日に冬タイヤから夏タイヤへとタイヤ交換しました。

 ブルーシート・電動レンチ・トルクレンチ・その他の道具を出し始めて、終了まで2時間弱。2台分の8本のタイヤの交換です。これでようやく、夏が来ました。10月までの半年、これで動き続けます。



蛤山       2024年5月3日


 かよう会の皆さんと蛤山に登りました。  スタートは大萱登山口。ここに車を置いてのスタートです。

 林道を上がると、ニョイスミレの群落。登山道に入ると、イカリソウ、チゴユリ、クルマザソウ、ラショウモンカズラ、アカヤシオも残っていました。

 2時間ほどで山頂の一角。コキンバイが咲いています。三角点に到着。

 稜線もカタクリ、フデリンドウ、エンレイソウが咲いています。祠の下にはコキンバイ。今だけの景色です。昼食後、ウロウロしていたらチョウチョが石の上で羽を休めています。望遠でパチリ。ヒメギフチョウでした。今シーズンは見られないかと思っていましたが、ようこそ。

 シラネアオイの群落は初めてか。不忘山の展望地を過ぎると、ニリンソウの大群落。

 下って、林道まで降りると、山肌がきれい。新緑の色合いです。





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