蔵王古道ロープ撤去他     2021年10月24日


 古道の会のボランティアさんたちと、賽ノ磧に張ってある、案内ロープの撤去を行いました。ガスにまかれたりすると、方向を失います。数年前から案内ロープを張っていますが、雪の季節前に撤去し、保管します。

 エコーラインは、通行止め。終点となった賽ノ磧駐車場は大混雑です。賽ノ磧には、いつもより早くうっすらと雪が積もっています。

 ロープ回収組のほか、新滝沢ルートの刈払いも行いました。

 終了後、芋煮で昼食。半日の行動を終わりました。待っている間に、彩雲が出ていました。



青麻山縦走      2021年10月23日


 古道の会恒例となったの秋の青麻山縦走をしました。

 ございんホール出発。バスで下別当登山口へ。ここから出発です。30人の大パーティーを5つに分けての山行です。

 時折、パラパラ降ってくるも、雨具を着るほどではありません。30分のゆったり歩きの後、1時間の急登で青麻山。ここは何度歩いても、きつい坂です。山頂では、すっきりしませんが、海まで見えていきました。

 ここから70m下り、90m登り返してあけら山。ここは展望のないところです。ここから七五六山へ下り、展望台。残念ながら、蔵王連峰は見えません。風もあるので、さらに下り、遠白広場で昼食。

 12時前に出て、カタクリの丘。ここでは、伐採された斜面から、虹が見えました。

 北原尾登山口に着くころ、蔵王の山が少し見えてきました。覆いかぶさっているのは、冬の雲。青空も出て、まあまあの天気になりました。

 バスでございんホールに戻り、解散しました。天気も何とか持ったのですが、冬の始まりの山行でした。



山に雪、タイヤ交換        2021年10月21日


 熊野岳山頂付近に雪、アコーラインは通行止め。

 慌ててタイヤ交換しました。

 交換した夏タイヤを洗っていると、1本にきらりと光る物を発見。抜いてみると5㎝くらいのビス。空気が漏れてパンク。久々のことでした。走行中のパンクでなくてよかった。

 修理をしてもらい来春に備えました。¥4,730でした。刺さったものは抜かずに持っていくと少し安くなるとのことでした。



蔵王古道 峩々分岐~賽ノ磧      2021年10月19日


 かよう会の皆さんと、秋の蔵王古道を歩きました。ちょうど紅葉が見ごろの峩々分岐から賽ノ磧までの往復。

 この辺りでは、林が色づき始めています。雲湧谷の展望も良好。手前になる赤い実をつけた木が気になりますが、近づくことができず、望遠カメラも持ってきていないので正体不明です。アオハダのような気もしますが。

 オヤマボクチもドライフラワーになっています。一天名月の碑も紅葉の中。木札がクマに壊されていました。昨年つけた巻き道の看板もしっかりついています。シラタマノキも見ごろ。ガマズミの赤い実、ウリハダカエデの赤い葉など見頃です。

 賽ノ磧では気温が7度。寒くなりました。



御田の神は冬景色・賽ノ磧は秋の実り      2021年10月15日


 天気が良いので、エコーラインをドライブ。

 御田の神園地に行くと、もはや冬景色。イワショウブも完全に種になり、コバイケイソウもドライフラワー。草紅葉、というより枯れ始めでした。上山からの登山道の一部に木道が短い区間ですが、設置されていました。山形県は登山道整備をちゃんとやる、と今更ながら感じました。今年は、ナナカマドの実がよくついています。避難小屋にはしごが取り付けられていました。雪が多くても、2階から出入りできるようになりました。

 こまくさ平は強風。不帰の滝あたりは紅葉も終わりかけ。

 賽ノ磧の自然観察路を歩くと、秋の実りがいっぱい。ミヤマネズ・グミ・ヤマブドウ・ガマズミなどが実をつけています。ホシガラスが木に留まりましたが、あいにくの逆光。三途の川には細い流れがありました。

 雲湧谷は、ちょっと光が真上からさして、暗い感じでした。

 最後の写真は、モンブランマイスターシュトゥックの製造番号。記録のため。



青麻山西面の登山道を歩く      2021年10月11日


 ことりはうすの知人のリクエストで、青麻山の西面の登山道を歩きました。

 北原尾登山道から入って、遠白分岐、七五六山、展望台で昼食の後、遠白分岐を経て、高萩分岐~高倉山~パラコース登山口と歩きました。

 天気晴天、少し暑いくらいでした。いたるところに秋の気配。

 アケビやら、トウヒレン、ツクバネ、リンドウ、サラシナショウマ、センブリ、オヤマボクチ、サルナシなど色々見られました。

 パラコースは今年夏、人が入ってないせいで草ぼうぼう。草刈りが必要でした。



蔵王のお宝探検隊歴史バスツアー    2021年10月10日


 今日は、蔵王町公民館事業・文化財保護周知啓発事業、ということで行われた表記のバスツアーが行われました。

 蔵王町にある文化財遺産を訪ねるツアーです。訪ねた所は次の通り。

 午前は、宮刈田嶺神社、蓮蔵寺、白山神社、王鳥神社の順で回りました。いずれも飛鳥時代~奈良時代~平安時代~鎌倉時代~戦国時代の大和朝廷から修験道時代の遺跡です。

 午後は、江戸時代から明治大正、昭和前期の蔵王御山詣りに係わる、遠刈田の刈田峰神社里宮~冷水堂~カナガラ仏~大黒天~刈田峰神社奥宮を回りました。

 なかなか面白いツアーで、あまり有名ではない地元の歴史遺産を訪ねる旅になりました。



錦秋の安達太良山        2021年10月5日


 今日は、かよう会の皆さんと、紅葉真っ盛りの安達太良山へ。

 車を塩沢スキー場に置き、奥岳から出発。9時過ぎのためロープウェーは待ち時間なし。薬師岳展望台から歩き始めました。「この上の空が本当の空です」などという標識がありました。周りは紅葉。この辺りは、ヤマウルシがいい色になっていました。

 1時間半ほどで山頂。途中、錦織りなす、という美しさでした。

 山頂の乳首は、梯子が設置され、一方通行になっていました。右側から登る道は、上り下りで渋滞していたところです。なかなかいいことですが、惜しいのは一方通行の標識が少ないこと。

 山頂では西風が強く、早々に退散。祠の屋根がなくなったりして、様子が変わっていました。

 風が強いので、稜線歩きはやめて、峰ノ辻直行ルート。ここも紅葉がいいところです。くろがね小屋への道を取り、途中昼食。くろがね小屋でトイレ休憩。鉄山の斜面は黄色が多く、勢至平は赤が多いという違いもありました。

 下りは、馬車道ではなく、湯川渓谷沿いの道を取りました。沢沿いで、6箇所の橋を渡ったり、鎖場をへつったり、結構大変な道です。〇/30、という標識が設置され、鎖も新しいものになっていました。2時間半かけて無事スキー場到着。渓谷は紅葉には少し早かったのですが、変化に富んだ道でした。

 やはり安達太良山の紅葉は素晴らしい。

刈田岳も紅葉進む        2021年10月4日


 今日は、自然の家の学校登山の手伝いで、中学1年生の大黒天~刈田岳~熊野岳~刈田岳の登山ボランティア。

 9月に予定されていた行事が雨で中止になり、今日になったとのこと。今日は打って変わって台風一過の青空のもとの登山となりました。

 紅葉は賽ノ磧あたりまで降りてきています。大黒天を出発し、途中2度休憩。山が染まっています。お釜がくっきり見えてきました。

 刈田岳山頂を経て馬の背を通過。お釜もくっきり見えています。熊野岳山頂で昼食。避難小屋経由で馬の背を歩き、レストハウスまで。ここからバスで下山しました。駐車場は満員で、観光バスも何台も来ています。9月とは、様変わりしていました。



錦秋の水引入道へ        2021年10月3日


 今日は、自然の家の「蔵王に登ろう山ガール教室」という企画で登山ボランティアで、水引入道に登りました。台風一過、高気圧に覆われ、最高の天気のもと、水引の紅葉を眺めてきました。

 私の班はほとんどの人が水引入道は初めてだとか、このコースは経験者向け、ということで、足がそろっているグループでした。

 林道の登山口までバスで送ってもらいスタート。水場で第1回の休憩。冷たい水が流れていました。

 2時間歩き、トラバースの悪場を過ぎると、紅葉の始まり。大日向からは大展望でした。

 空身で山頂を往復。屏風にかけては錦のじゅうたんでした。驚いたのは、馬ノ神山は錦に覆われていたこと。この時期に登ってないのですが、行ってみるとすごいかもしれません。班の皆さん、大満足でした。

 大日向に戻り昼食。その後2時間かけて登山口に戻りました。それからバスでスキー場駐車場へ。

 眼福の一日でした。







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