4月27日(金)
DAY112
終日航海
≪航海最後の日 Champagne Disembarkation Presentation & Crew Farewell≫
午前2時に1時間バック。いよいよマイアミ時間にもどる。4ヶ月前に出港して、消えた一日を24日で分けた最後の1時間が調整された。
6時前に起き、歩き始める。明日の予定がわからないから、これが最後かな?日の出は6時40分、雲が厚く、残念だが日の出は見えない。
計量、ジュースを終えシャワー。その後朝食。
荷物を作り始める。小さな鞄2つは終わっているから、トランク。着る物を順に入れていくが、結構ある。着なかったスーツなど、うらめしい。一応収まったところで、重さを量る。全部で6kgくらい超過。重い物を機内持ち込みに入れるしかないか。それとも、本と印刷物をPrinted Matterの船便(Surfaceというらしい)で送るか、ただ、明日は土曜日だし、小包が送れるか?ホテルについて決めよう。
続いて、Webのアップとメールチェック。
10時から、ラウンジで、Champagne Disembarkation Presentation & Crew Farewell。シャンパン付きの下船のお別れ会、といったところ。会場に行くと、シャンペンが配られている。話に続いて、ビデオが上映され、さらに次々といろいろな部署のクルーが登場し舞台は一杯に。キャプテンの挨拶の後、歌を歌って終わり。
部屋に戻ると、最後のギフト。世界地図と航行ルートを書いた陶板。オランダ製。「最後のギフトは、パックしやすいようにコンパクト」と書いてあるが、最後の最後まで・・・。
さらに明日の予定と荷物タグが配られる。下船は10時過ぎになる模様。それより驚いたのは、明後日の日曜日、7:25のフライトなのだが、ホテルのチェックアウトが3:30になっている。
昼食に行くと、Seafood Specialties と銘打って、タラバガニ、ロブスター、牡蠣、シュリンプが出ている!最後だからだろう。堪能した。
午後に最後の荷物作り。重さを測りタグを付けて出した。明日は、いったん陸上で受け取り税関を通り、ホテルまで行くようだ。廊下には、次々と荷物が出されている。ほっと一息、それから、映画を見た。「ミンボーの女」伊丹十三の作品。次々とおもしろい作品を出し、突然世を去った監督。松山に記念館があるらしい。
夕食は、Farewell dinar とかで、最後にアメリカらしいリブステーキを食べたが、大きいこと。テーブルでシャンペンを1本開ける。ブライアン夫妻とマルコム夫妻にサインとアドレスをもらう。終わり頃、スピーチの後、ウェーターたちの合唱。
食後外に出ると、島が見えている。6日ぶりの陸地。コロンブスは西インド諸島に何日で行ったのだろうか。もうここは大西洋というより、フロリダ沖という感じ。いよいよフォートローダデールに戻る。
最後に、タオル動物の残りの作品を見ていただこう。毎日、夜のベッドメイクの際に作ってくれたものである。
14432歩