1月24日(火)
DAY19
ブエノスアイレス上陸2日目
≪ブエノスアイレス町歩き:ボカ、カミニート≫
朝 雷雨があったらしい、デッキは濡れていた。
ウォーキング、朝食の後、9時出発
レティーロ駅まで歩いて行き、地下鉄C線に乗り、終点のコンスティトゥシオン(憲法)駅まで15分ほど乗る。結構混んでいる。車内の電光掲示板の時計が8分違う。船内時計はUTCと合っているはずだから、地下鉄の時計が違っているとしか思えない。朝の時間に公共の乗り物の時計が違っていても済んでしまうこのおおらかさ。終点のコンスティトゥシオン(憲法)駅、ここから、鉄道が出ている、ターミナル駅だ。
タクシーでボカ、カミニートへ、途中、大きなスタジアムの脇を通ったが、これが、サッカーの名門チームボカ・ジュニアーズのスタジアム。カミニートはカラフルな色で建物が塗られている、いかにも南米的な陽気な町並み。とてもたのしいところだ。タンゴはこの地で生まれたとかで、街には観光客相手のダンサーがたくさん。
ボカは、かつての、ブエノスアイレス唯一の港だった街で、ヨーロッパとの出入り口であったそうだ。
キンケラマルティン美術館は11時開館。キンケラマルティンは画家で、この地区の発展に寄与した人らしい。港の風景の絵が印象的。力強い港湾労働者の姿の港の火事の様子などが描かれている。子供たちが引率されて見学に来ており、騒然とした雰囲気はあったけれど・・・。セラ博物館の方は、蝋人形館である。20$もしたが、ちょっと数が少なすぎる。12時近くになると、次々に観光客が来て、にぎやかだ。
タクシーでレサーマ公園に行く。歴史博物館は、休み。なんと水曜から土曜まで開館とのこと。週休3日!
都心に戻る。ブエノスアイレス美術館(Museo de La Ciudad)は行ってみると、2階のおもちゃの展示のみだった。ファン・アンブロセッティ民族学博物館(Museo Etnografico “Juan B.Ambrosetti”)は工事中のようで入れず残念。
大統領府の前に広場には、何か抗議をしているらしい横断幕が張られていた。
フロリダ通りでポロシャツを購入(198ペソ)。
英国塔を経て、レティーロ駅に戻り、インターネットカフェに入り、ビールとワインを購入後、船に3時半に戻る。
船内では、GIはコードレッドだとかで、洗濯室も閉鎖されていた。
5時に第2回目の避難訓練が行われた後、夕食。子牛のレバーソテー。
明日はウルグアイのモンテビデオだ。
ブエノスアイレスで2日間に使った通貨、498ペソ≒9800円
33017歩