1月10日(火)


 DAY5
 バルバドス・ブリッジタウン上陸 (Berbados Bridgetown)

 ≪ブリッジタウンも熱帯の町≫

 今日は、バルバドス島の首都ブリッジタウン上陸の日。バルバドス島は、佐渡の半分くらいだとか。古くはイギリスの砂糖栽培地、今は独立して、観光や農業の国。

 6時過ぎに起きて、例によって1時間ウォーキング。水分補給(クランベリージュース)。シャワーのあと朝食。今日はメインダイニングに行ってみた。Japanese style朝食というのを試してみたら、卵焼き、焼いた鮭の切り身、白ご飯、しょっぱい味噌汁、という代物。これはいただけない。7時頃クルーズターミナルに入港し、8時に用意はできていたとはいえ、9時に出発。

 波止場にバンドの演奏が出ていて、ショッピングセンターなどもあり結構賑やか。タクシー乗り場から、シャトルバスでブリッジタウン中心地へ。$2。降りると、タクシーの運ちゃんが寄ってきて、大変。小さな町は、少し歩くとだいたいの様子がつかめる。イギリスの植民地だったので、車は左側通行。見ると、日本車ばっかりと言っていい。トヨタ、日産の他、三菱とスズキが多いように見える。

 中心部のネルソン提督の像がある、National Heroes Squareや国会議事堂、独立広場、チェンバレン橋などが固まっている。古い建物がたくさん残っている。日差しは強烈で、海のそばでも30度以上だろう。セントミッチェル教会、シナゴーグ、市場などを見物の後、バルバドス博物館に向かう。

 2〜3キロなので歩けなくもないが、正確な地図もなく、日差しも強烈なので、タクシーで行く。当地のタクシーは、メーターもなく、アバウトなものである。ここだというのでいくらと聞いたら、10US$。20渡すとおつりはない、ということで、1$札をかき集めて10枚渡した。$の小額紙幣をかなり持ってきたが、使わないで集めておかなければ・・。ATMだと、20$札しか出てこない。

 降りて案内カウンターに行くと、ちょっと雰囲気が違う。ここは、ジョージワシントンハウスといって、若き日のジョージワシントンが赴任して日を過ごした家である。涼しいホールでビデオを見てから、案内の男に6人の客が連れられて、建物と調度を見て回る。ビデオに中でジョージワシントンが熱病にかかるシーンが出てくるが、もし回復してなかったら、今のUSAは、・・・など考えると妙な感じだ。彼は、イギリスの軍人だったのだ、と改めて認識。入場料10$。

 見終わって、博物館はどこかと聞くと、歩いてすぐのところだと教わり、移動。こちらは入場料15$。全部US$で住んでしまう。現地のバルバドス$は、2BB$=1US$という勘定。昔の刑務所跡に、自然・歴史などの展示がある。ここは、サトウキビのプランテーションで、サトウキビを風車を使って絞り、煮詰めて砂糖を精製し、樽に詰めて帆船でヨーロッパに運んでいたのだ。そのため、アフリカから黒人奴隷が運ばれてきた。ちょうど昼頃になり、腹も減ったが、食事をするところもないようだ。昨日の教訓で、水と果物は持ってきていたので、オレンジとリンゴを食べ水を飲む。

 2時過ぎに、波止場に戻る。船に戻って昼食。クルーズターミナルは、Wi-Fiがフリーのようで、PCやスマートフォンを手にアクセスしている。PCをもって下船して、アクセスしてみるとつながった。が、速度はあまり速くない。FTPで写真を上げると、途中で止まってしまう。下りはそこそこに出て、メールチェックやウェブブラウジングには使える。お土産にラムの小瓶を買う。大瓶は、瓶が相当重いようで、ずっしり。帰りに飛行機に積めない。5時半になり、夕食時間。エビのカクテル、アスパラのスープ、シュニッツエル。トンカツが懐かしい。

 7時過ぎに食事を終え、部屋に戻る。結構疲れているようで、入浴後寝る。

使った通貨  39US$
カードで支払い 25US$

24365歩

 

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Bridgetown