2月26日(日)


DAY51
シドニー上陸2日目

≪ブルーマウンテンへは鉄道で≫

 今日は、シドニー近郊のブルーマウンテンを尋ねる一日。
 ブルーマウンテンへは、ツアーがたくさん出ているが、マイペースで列車で行き、のんびり回れるところをまわり、帰ってくることに。

 前日、セントラル駅に行き、カトゥーンバ(Katoomba)行きの列車の時刻を尋ねると、不思議な紙片を渡され、毎時15分だといわれた。その紙には、「Eddy Avから、途中のPenrithまでバスで行き、そこで鉄道に乗り換える。2時間半くらいかかる。」と書かれていた。不思議だな、と思いながらも7:15にEddy Av を出るバスに乗ると、Panrithまで1時間くらいで着き、そこで列車に乗り換え、カトゥーンバへ。駅の掲示を見ると、よりによって、この2日間だけ、鉄道の工事で、ブルーマウンテン線が運休になり、Penrithまでバスの代行運転になっていたのだ。たったこの日を入れた土日だけ。

 いつもより時間がかかるが、とにかく10時過ぎに着き、駅前から南にカトゥーンバストリートを歩き始める。この町は、こぢんまりとした町で、10分も行くと店はなくなり住宅地。大きな坂道を下る。

 20数分でエコーポイント。ここは、スリーシスターズと呼ばれる奇岩やジャミセンバレーと呼ばれる雄大な渓谷の景色を見るポイントである。雲が一部に出ていたが、雄大な景色を堪能した。それから、プリンスヘンリークリフウォークと呼ばれる道を通り、シーニックワールドへ行くシーニックスカイウェイと呼ばれる黄色いロープウェイまで歩く。このクリフウォークの道は、一部が通行止めになっており、自動車道路を歩くことになった。
 ロープウェイ駅の周辺は、山火事があったらしく、木の表面は焼け焦げていた。それでも、新しい芽が出ている木もあった。

 ロープウェイに乗るとカトゥーンバフォールという滝を見ることができる。これはとても高い滝で、下の方がどうなっているか見えないくらいである。ロープウェイの終点からまた、ぶらぶらと町へ戻り、途中バーガーの昼食。

 カトゥーンバ駅に戻り、戻る列車で次の駅のルーラ(Leura)で途中下車。これは小さな村だが、駅前になかなか楽しいショッピング街ができている。観光客もけっこう来ていた。木製の糸紡ぎ器械で羊毛から糸を紡ぎながら、その糸で作った編み物を売っている。初めて手で糸を紡ぐのを見た。

 1時間後の列車に乗りPenrithまで行く。ここからバスに乗るのだが、ここで失敗。
 バスに乗る行列が長く伸びていて、前の方で何か言っているのだが良く聞き取れない。止まる人と進む人が混じってしまい、前の方に進んで、バスの入口で、『セントラル?』と聞くと、そうだという身振り。バスに乗り込んでしまったのだが、これが間違い。このバスは、途中の3つの町を経由して、鉄道の動いているグランビル(Grandville)まで行くバスだったのだ。もう一つのバスは、ダイレクトにセントラルに戻るバスだったので、こちらに乗るべきだった。が、途中寄り道しながら鉄道の動く町まで行ったので、時間がかかって、シドニーに着いたのが6時になってしまった。

 宿に戻り、一休み。

 夕食は、パブでフィッシュアンドチップスとシーフードプレートにビール。
 2日目が終わった。

22898歩

<<拡大した写真は後日UPします。>>
 

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