1月20日(金)
DAY15
リオデジャネイロ上陸・2日目
≪リオデジャネイロ・名所巡り≫
今日は9時出発。歩いてウルグアイアナ駅まで行き、地下鉄で南へ。北行きがガラガラなのに南行きはぎっしり。今日は休日なので、海を楽しむ人たちか?
ボタフォゴまで行って降り、タクシーでコルコバードの丘の登り口、コズメベーリョへ10時。16R$ 。行ってみると、大混雑。トラムのチケット(43R$)を買うと、なんと乗車時刻12時。こんなところで2時間待っていたら今日一日終わってしまう。(今日は3時半までに乗船)
タクシーと掛け合って、イパネマのビーチに行ってくることにした。といっても、英語はほとんど通じない運ちゃん。40R$で行くことになった。行ってみると、途中ロドリド・デ・フレイタス湖を通って、イパネマまでは20分で着く。湖の周りは、すっかり観光地。
イパネマのビーチに行ってみると、そこは、まさしく別世界。白い砂が広がり、遠くは大西洋。そして背後には白いビルが林立し、太陽はさんさんと輝き、人々は、あるいは波と戯れ、あるいは浜に横たわり、あるいはビーチバレーに興じ、という絵に描いたような世界であった。浜辺を20分ほどさまよい、タクシーに戻りコズメベーリョへ。無駄にしなかった1時間ほどであった。しばしそのあたりを歩くと、12時になり、トラムへ。
20分ほどで700mの岩のてっぺんにある山頂駅につく。そこから歩いて(エレベータとエスカレータもあるのだが)てっぺんに登ると、高さ39.6mの大キリスト像が立っている。これがリオデジャネイロのランドマーク・コルコバードのキリスト像である。もちろん海からはくっきりと見え、港の目印になっている。ここからのリオの景色はすばらしい、のひとこと。町並み、そしてその向こうには海。あるいはコパカバーナやイパネマの海岸、そして海。人が多いのが難点だが。一通り見終えてから降りることにする。下りのトラムも混んでいて、20分後の便にようやく乗れた。
下ってからタクシーで地下鉄駅へ。現金が残り少なくなったので、12R$ カードで払う。昼食を昨日の「三浦」で食べようとカリオカ駅に戻ってみると、今日はホリデーだとかで、町中、店や会社が閉まっている。通りを歩く人も多くない。買い物をしようと思っていたがそれどころではない。現代美術館に行こうとしたが、残り1時間と中途半端な時間。あきらめて、途中で裏通りの店で冷たいビールと絵はがきを買って3時過ぎに船に戻る。
波止場に出ていた観光案内(information)のガイドブックと地図は、非常にできがよい。(RIOGUIDEとMapa do Rio)特に地図の方は、金を払ってでもほしい代物だが、惜しいことに、紙質が悪く、使うと破れるのが難点。ちなみに、リオデジャネイロは、river of January:一月の川の意
ピザをつまんで、シャワーを浴び、冷たいビールでのどを潤す。至福の時(?安上がり)。
そのうちに、外の景色が変わり、船が動いているのに気がつく。先ほどの放送は予定より早く出航すると言うことだったのか。
夕食は、牡蠣、スープ、茹でた鱈。
スターウォーズはいよいよ最後のエピソードY。35年にわたって作られた作品の構成の仕方がおもしろい。このYで一端おしまいになった作品が、Tに戻ってVまで制作されるのだから。ルーカスの発想のすごさ!
2日間で使った通貨 240R$(レアル)≒137US$ ≒1万円
17446歩