大地の営みが救った人々のくらし

ガイド資料

湯口の由来・蔵王町内に多数の湧水がある.
・火山噴出物の間を通ることによって大地のミネラルを含み、不純物が取り除かれる「天然の浄水器」
・湯口清水はそのひとつ
・かつては、お湯が沸き出ていただから「湯口」
・1623年に蔵王火山が大噴火を起こした(寛永の大噴火)が、その後、宇口から湧き出していたお湯が清水(冷水)に変わった。
・度重なる干ばつによる水不足に悩まされていた地域では、田に引く水を得ることとなり、大変喜んだ
・それに感謝して建立されたのが「水神社」
周囲の話題・蔵王大権現像について
・一本杉の湧水
⇒杉は1580年に開山した清立寺の参道杉並木の残りと考えられている
⇒近年の道路工事に伴い湧出した

水神社

〒989-0831
宮城県刈田郡蔵王町平沢東湯口29