澄川・濁川合流点

澄川の源頭は芝草平の東斜面

澄川は蔵王連峰の杉が峰~芝草平の東斜面を源頭
イワナやヤマメなどの川魚やカゲロウやカワゲラなのの水生昆虫などの水生生物による生態系を育む清流

濁川の源頭は馬の背カルデラ壁面

蔵王火山の最新の火山地帯である馬の背カルデラ内部を源頭→硫黄など火山性硫化物を含み、酸性度高く生物はほとんどいない。

澄川の水は、発電用水・農業用水として活用

澄川の水は合流前に取水し、地下のトンネルの水道を通して発電所(遠刈田、曲竹発電所)で発電に利用し、
その後、疣岩分水工を経て農業用水として利用
水を有効に活用してきた大地と人の関わり

火山防災において重要な濁川

蔵王火山の想定火口域である馬の背カルデラを源頭
火山活動が起こった場合、その流域に火山泥流や土石流が発生
火山災害や山地災害に対する防災対策