黄葉・紅葉のカナダ
2013年9月、カナダの黄葉・紅葉を見物に行った。
カナディアンロッキーの、ジャスパー、バンフ、レークルイーズ周辺のトレッキングコースを10日ほど、さらに、東部のローレンシャン、アルゴンキンを訪ねた。
バンフまで
成田から、エアカナダでカルガリーまで飛び、レンタカーでレークルイーズを経てバンフに移動。トランスカナダハイウェーを走ると、巨大な岩の山なみが見えてくる。また、氷河や色鮮やかな湖も印象的である。
キャベルメドウ(Cavell Meadows)
キャベルメドウは、マウント・エディス・キャベルにある高原。氷河と氷河湖を見ながらのハイキングコースがある。そして、ピカ(ナキウサギ)やシマリスといった動物たちの姿も・・・
マリンキャニオン(Maligne Canyon)
マリンキャニオンは、川の浸食により、深くえぐられた谷。十数メートルも下を川が流れている。歩くと、自然が残り、鳥やリスなども登場する
ウィスラー山(The Whistlers)
ウィスラー山はジャスパーの町のすぐ傍にある。トラムウェーが山頂近くまで連れて行ってくれる。そこから数十分で、展望の開ける頂に着く。カナディアンロッキーの山々と、眼下にはジャスパーの町並みと道路・鉄道線路が広がる。
コロンビア大氷原とパーカーリッジ
コロンビア大氷原は、いくつもの氷河の源であり、ここから、大西洋へ、太平洋へ、そして北極海へと流れていく。パーカーリッジトレイル(Parker Ridge Trail)に登ると、道路から見えないサスカチュワン氷河が姿を現す。氷河によって削られたU字谷の岩壁にあるのが、Weeping Wall(涙の壁)。ビッグホーンシープが悠々と道路を歩いているのも、カナダらしい。
ジャスパーへ
ジャスパーは、カナディアンロッキーの真ん中。多くの山々に囲まれた町。川が流れ、滝もある。
キャッスルマウンテンとラーチバレー(Larch Valley )
レークルイーズの近くのキャッスルマウンテンは、堂々とした岩の城塞。また近くには、テンピークスという山々に囲まれた、コバルトブルーのモレーンレーク(Moraine Lak)とカラマツの美しいラーチバレー(Larch Valley )がある。
ロブソン山とキニーレーク
ロブソン山は、カナディアンロッキーの最高峰。横縞が印象的な、どっしりとした山である。この山の麓にあるキニーレークまで、ハイキングをした。途中から、ロブソンの頂を覆っていた雲が晴れて、新雪のピークを見ることができた。キニーレーク(Kinney Lake)は、風もなく周辺の山々が、鏡のような湖面に映っていた。。
マーブルキャニオン
マーブルキャニオンは、川の浸食で深くえぐられた渓谷。この辺りは、数年前に40日にも及ぶ森林火災があったとか。焼け跡から新しい木々が伸びている。秋も深まり、山々は新雪に覆われ始めた。
ローレンシャン高原
ロッキーに別れを告げ、カルガリーからモントリオールへのフライト。そして、レンタカーで、ローレンシャン高原の、トレンブラン山へ。こちらは、紅葉が真っ盛り。山は、赤と黄色の鮮やかな色合いの木々に覆われている。
アルゴンキン州立公園
首都オタワを経由して、アルゴンキン州立公園へ。 点在する池の周りの木々は、紅葉の真っ盛り。快晴の青空に映えている。数多くのハイキングコースが整備されているが、そのうち2つほどを歩く。 その後、オンタリオ州のワインの産地を通過し、ナイアガラ滝を見物の後、帰国の途へ。
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